青い海と空、白い砂浜に美しいロケーション。そんな素敵な結婚式が叶う沖縄リゾート婚を検討する人は多いのではないでしょうか?日本国内にも関わらず、リゾート気分を満喫できる沖縄。そんな沖縄での挙式には、どんなメリットデメリットがあるのでしょうか?
沖縄で結婚式を挙げる際に知っておきたいのがメリットとデメリット。まずはメリットからご紹介していきましょう。
メリット① ロケーションが素晴らしい
沖縄リゾートウエディングの一番の魅力は、なんといってもロケーションの素晴らしさ。青い空に青い海、輝く白浜。大きなガジュマルの木や色彩鮮やかな花々。
非日常感を味わえる最高のロケーションで忘れられない結婚式が叶います。ロケフォトプランも豊富なので、豊かな自然の中で美しい写真が残せるのも沖縄ならではの魅力ですね。
メリット② 治安が良い
海外に比べて治安の心配がないのも嬉しいポイント。温かみのある沖縄県民の方言や人柄に癒されるという観光リピーターも多いのだとか。
メリット③ 費用がリーズナブル
費用面でも、沖縄挙式は料金が安いのが特徴で、上手にやりくりすれば海外で挙式をする半額以下で済むことも。また、同じ国内で比べてみても意外とリーズナブル! 本州の街中にある結婚式場より比較的低めの料金設定になっている式場が多いんですよ。
下記記事では費用相場や節約ポイントをご紹介!参考にしてみてくださいね。
>>沖縄で挙げる結婚式は安い?高い?かかる費用と節約ポイントをご紹介!
メリット④ 旅行を兼ねられる
観光スポットが多いリゾート地なので、新婚旅行や家族旅行を兼ねられるのも魅力です。挙式前後の時間を使って気軽に旅に出かけられるなんて一石二鳥! 両親に旅行をプレゼントする絶好の機会にもなり、忘れられない素敵な思い出作りに。
何度も沖縄に訪れた方でも、次々に新しい観光スポットやホテルが建設を予定しており、毎年訪れても新鮮な気分が味わえることも魅力。国内であることによる利便性と次々と進化し続ける商業施設の数々、守るべき美しさは守られる沖縄の自然、沖縄県内に多く点在する離島の数々など、結婚式を執り行った後も、毎年訪れても楽しめることから、思い出の地に「沖縄」を選ぶ魅力は多いでしょう。
メリット⑤ ゆったりと過ごせる
沖縄の会場は、開放感のあるロケーションとゆったりとした時間、スタッフのあたたかさが魅力的なので、堅苦しくなることなく家族共々リラツクスして過ごせるのもポイント。当日、両家の親族同士ゆっくり話せる時間が持てるほか、結婚式以外に話せる場もあるので、親睦が深められますよ。
両家の親族と共に観光をする場合にも、手作りシーサーや琉球グラスなど、一緒に手作りを楽しむものから水族館などの室内観光、自然を楽しむパワースポット巡りなど、両親のタイプに合わせて様々な楽しみ方ができることも魅力です。
メリット⑥ 呼びたい人だけを呼べる
会社関係の人をなるべく呼びたくないという人にもおすすめなのが沖縄リゾート婚。「沖縄で親族だけで挙式を行うことになりました」という報告をすれば、上司や同僚も仕方ないと思うはず。「本当に呼びたい人」を招待してゲストを厳選できるのも沖縄ウエディングだからこそ、のメリットです。
メリット⑦ リゾートでありながら国内の安心感がある
沖縄でのウエディングは、素敵なリゾートウエディングが叶うロケーションと常夏感がありながらも、パスポート不要かつ国内であることから言葉や文化の壁を感じることなく安心して挙式に臨めることがポイント。慣れない海外だと、旅行慣れしないゲストや体調がすぐれない方、年配の方を招きづらく、事前にトラブルの想定が難しいなど、不安要素も多々あります。
ですが日本国内でありながらリゾート地である沖縄なら、安心安全にリゾートウエディングを叶えることができますよ。
メリット⑧ 離島やアクティビティも楽しめる
アクティブな旅行上級者が何度も訪れる沖縄。その理由は、マリンアクティビティの豊富さや絶景スポットも数々、そして沖縄県内に点在する100以上ある離島です。何度訪れても新しい魅力に出会うことができ、各離島によって違う「沖縄らしさ」を見せてくれます。
挙式にあわせてハネムーンを思いっきり楽しみたい、という方は離島巡りやアクティビティ三昧も楽しめますよ。沖縄からだと数千円で行ける海外もいくつかあるため、長期休暇が取れる方であれば、海外に足を伸ばすことも可能です。
メリット⑨ 沖縄の自然が育んだ美食を堪能できる
沖縄は「石垣牛」「あぐー豚」「やんばる地鶏」など、ブランド肉の宝庫です。また、太陽の恵みを受けて育ったマンゴーやパイナップル、ドラゴンフルーツなど、フルーツも豊富。「こんなに甘いパインは初めて食べた」と驚く人も多いほど。
メリット⑩ リゾートホテルも多いため、ホテルステイも満喫できる
沖縄は県民であっても休日に県内のホテルに宿泊し「ホテルステイ」を楽しむ人が多いほど、素敵なホテルが点在しています。全客室海が一望できるホテルやグリーンビューが楽しめるホテル、手つかずの自然に囲まれた非日常が堪能できるホテル、青い空の下で思う存分プールで遊べるホテルや沖縄の恵みたっぷりの朝食が自慢のホテルなど、「滞在」自体が楽しめるホテルが多いのです。
式場によっては、新郎新婦限定のホテルなどもあるため、一生に一度の記念に残りますよ。
魅力がたくさんある沖縄ウエディング。では、対するデメリットを見ていきましょう。まず挙げられるのは、事前に現地会場へ何度も足を運べないという点。効率を重視して1度の打ち合わせでOK!という忙しいカップルにはよいかもしれませんが、直接会場で打ち合わせを重ねたいという2人にとっては少々不安になるかもしれません。
★不安な方は、北海道、東京、愛知、大阪、福岡、沖縄に合計8エリアに店舗を構える、日本唯一の「沖縄ウエディング専門カウンター」がおすすめ!
>>【完全無料】沖縄リゾートウエディングの疑問はプロにお任せ「沖縄ウエディング相談カウンター」の魅力
また、遠方での挙式となるため、なかなか気軽に友達を招待しづらいのも気になるところ。とはいえ、ゲストの宿泊費や交通費を負担するとなると、その分の費用をプラスして予算を組む必要があるので、できるだけコストを抑えたいというカップルにはデメリットに。ただし、沖縄ウエディングを賢く叶える節約術もあるので、他記事も参考にしてみてくださいね。>>沖縄ウエディングの費用!時期や旅費までコスト最小限にするには?見直しポイントをご紹介します
披露宴の演出に限りがあるのもリゾートウエディングならではのウィークポイント。自然豊かなロケーションを楽しむのが売りなので、十分な設備が整っていない会場もあります。さらには「青い空! 青い海!」を期待していたら当日は曇りだった…というケースも。天候によって満足度が変わるのもデメリットといえそうです。
ですが雨に慣れている沖縄だけあって、きちんと対策を行っている式場がほとんどですので、下記記事も参考にしてみてくださいね。
>>ガーデン・テラスの演出、雨天時はどうする?雨の日ウエディング演出5選
台風を乗り越えた先輩カップルもいらっしゃいますよ。
>>【実話体験】式当日にまさかの台風接近?!先輩カップルはこう乗り越えた!
沖縄でのウエディングをするには、どの位の準備期間が必要なのでしょうか。答えはズバリ、基本的には沖縄で挙式をする場合も、準備は一般的な結婚式と変わりません。希望の日取りを予約するには、約7カ月~8カ月前までに動くのが一般的。3連休、お日柄など、日程にこだわりがあるなら、1年半〜1年前くらいから動くと安心です。
衣裳の打合せについては、挙式の6~7か月前に開始する場合が多く、その後3~4ヵ月前に結婚式の打合せをスタートします。現地下見ができないから、とハラハラしてしまいそうなイメージがあるかもしれませんが、大変な演出の準備等をしなくても最高のロケーションでゲストとゆったりすごす時間こそが魅力の沖縄ウエディングは、準備期間にしなければならないことや2人の負担も意外に少ないのも魅力なのです。
>>【沖縄リゾート婚のススメ】半年前でも大丈夫!挙式前にやることパーフェクトリスト
次に挙式当日までのダンドリを見て見ましょう。まず1年前を目安に行っておきたい大切なことが両家の親への結婚のご挨拶、相談。沖縄で挙式を行いたい考えも伝えて、あらかじめ家族の了承を得ておきましょう。
続いて、ゲストの人数とだいたいの予算を決めていきます。沖縄ウエディングでは挙式とパーティの料金+旅費が総予算となります。ゲストを招待する場合は人数によって予算が異なるため、何人呼ぶかを決めるのも重要。
また、ゲストの旅費を負担するのかしないのかを決めることも予算組みをする上で大切です。だいたいの人数や予算感のイメージをつけたら、さっそく挙式の日取り決定と会場探し。
式場選びは、結婚情報誌やインターネット等の方法もありますが、結婚式場の直営サロンや、式場と提携した旅行会社などに問い合わせもおすすめ! 電話・インターネットで全国どこからでも相談可能な「沖縄ウエディング相談カウンター」等でまずは話しを聞いてみたり、沖縄の式場が集まるブライダルフェアイベント等もおすすめです。
ほとんどの会場は無料で仮予約ができるので、お気に入りの会場が見つかったら、まず仮予約を。ただし、仮予約は1週間程度の期限があるのでその間に正式に決定するようにしましょう。
次は、航空券の購入、ホテルの予約など、宿泊・交通の手配。会場に併設したホテルを利用すると便利ですが、ない場合は近隣のホテルを。航空券は、お得な価格で購入できる「早割」などを利用するのがおすすめです。結婚指輪の決定、衣装の打ち合わせ、下見やフィッティングもこのタイミングに行うとスムーズです。
挙式当日に近づくほど準備することが増えていくので早めに進めましょう。ここまできたら、招待状の発送、出欠確認へ。
ただし、遠方へ招待する沖縄ウエディングは、ゲストに予定を調整してもらわなければならないため、正式な招待状を送る前にあらかじめ時期と場所を伝えておくのがマナー。招待状の返事が来たら、ゲストの人数の最終確認をします。人数が少ないリゾートウエディングなら、招待状は出さないという先輩カップルもいるので、自分たちのスタイルにあわせて準備しましょう。
もしも地元で1.5次会や2次会を行うなら、このとき同時にプランを立て、お店などの予約を進めておきましょう。5~3カ月前になると、いよいよ挙式オプションの決定。写真撮影のプランやアルバムのオプションなどを決めます。
挙式オプションの変更やキャンセルは一般的に40日前までなので注意しましょう。手作りのウエルカムボードや席札、リングピローなどを用意したい場合は、早めに準備を。
「人生で一番美しい姿をお披露目したい!」という新婦の願いを叶えるなら、ネイルやシェービングなどを行うブライダルエステの予約も忘れずに。
また、現地入りする日程は、挙式前日に、という先輩カップルがほとんど。現地に到着したら、最終的な打合せを行います。前日は予定を詰め込みすぎないようにゆっくりとした時間を。十分に睡眠をとって、挙式当日の晴れ舞台を迎えましょう。
挙式後日は、1週間以内に引き出物や内祝いの手配をします。沖縄での挙式は、当日に用意してしまうとゲストの荷物になってしまうため、後日ご自宅へ送るスタイルも多くなっています。
この場合、ゲストに「引き出物はないの?」と思われないように、新郎のスピーチ、またはメッセージカード等で「後日お気持ちの品をお送りする」という旨を伝えるのがよいでしょう。
沖縄の結婚式にかかる費用の相場は、ゲストの人数やスタイルによって大きく変わります。先輩カップルで多いのが、挙式プラン+ゲスト20人程度のパーティを実施するスタイル。この場合の相場はおよそ100~120万円。主な内訳は、挙式費、食事会・パーティ費、衣装・ヘアメイク代、写真・ビデオ費などです。
また、中には「ゲストは呼ばず、2人だけで挙式をしたい」というカップルもいるはず。その場合は、シンプルな挙式のみをパッケージングしたカジュアルなスタイルで。衣装・ヘアメイクも含まれた挙式プランと写真・ビデオ費で、相場はおよそ35~50万円。費用を追加して、ドレスのグレードアップや撮影のカット数を増やすなど、2人だけの憧れを叶える先輩カップルも。
>>【沖縄リゾート婚】挙式のみ・ふたりだけプランのメリットとデメリットは?
挙式のほかにかかる出費といえば旅費。航空券とホテルの費用にどれだけお金をかけるかが沖縄ウエディングの総出費額を左右するポイントです。
たとえば東京―那覇の往復で2泊3日滞在の場合、一人あたりの旅費の相場は7~8万円。石垣島、宮古島など離島になると、平均額はおよそ15万円。ただし、早めの購入で割引運賃となる航空券や、LCCを利用すれば、コストがぐっとダウン。航空券とホテル代がセットになったお得なパックツアーを選べば、オフシーズンなら1人3万円以内で抑えられることも。
>>沖縄リゾートVS都内ウエディング いくらかかるの?徹底比較!!
逆に購入が直前になったり、ハイシーズンは高額になるので、なるべく早めの段階から航空会社や旅行ツアー会社のサイトなどで金額のリサーチをしておくのがおすすめです。そして、新郎新婦が悩みがちなのが「ゲストの旅費はどうするか?」という問題。
実は、沖縄ウエディングで一番多いのは、「ゲストに旅費を負担してもらい、ご祝儀は辞退」というパターン。地元では馴染みがないかもしれませんが、沖縄ウエディングでは、大多数の先輩カップルがこのスタイルを選んでいます。このスタイルを実践すると、旅費は新郎新婦の分のみとなるので、挙式費(ゲスト20人)+旅費=総額の相場は120万円~200万円。
2人だけの挙式の総額は、旅費を含め40~80万円を相場として考えておくとよいでしょう。
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