沖縄ウエディングの費用!時期や旅費までコスト最小限にするには?見直しポイントをご紹介します

沖縄での挙式を検討中のふたりにとって心配なのは、現地までの交通費や宿泊費など、費用の面ではないでしょうか。

 

旅費交通費がかかるぶん、当然近場の結婚式より高いのでは?と思いがちですが、実は沖縄でのリゾートウエディングは、県外での挙式と比べて安く済むこともあります。なぜなら、リゾートウエディングでは招待客が少ない場合が多く、県外と比べて半分~3分の1程度で執り行うことがほとんどだから。また交通費、滞在費も県外と変わらないかそれ以下だからです。

 

もちろん季節によって交通費は大幅に変わりますが、オフシーズンであれば、東京から沖縄までの往復航空券代金は東京と大阪を新幹線で往復するより安く収まることも。また、リゾートホテルの代金も都心のシティホテルとほとんど変わりません。

 

憧れの沖縄リゾートウエディングの夢を叶えたいふたりのために、沖縄での結婚式に必要な費用を徹底分析&解説します。沖縄までの旅費や現地での滞在費の計算方法、人気の式場の手配や予約方法など、沖縄リゾート婚の基本をマスターしましょう。

 

リゾートウエディングの相場は?見直せる部分を洗い出す 

 

首都圏でのホテルや結婚式場での平均額は、挙式+ゲスト30名ほどのパーティを実施する場合、総額200万円程度。(ハナユメ調べ)一方、沖縄でのリゾートウエディングでは、挙式+ゲスト20名ほどのパーティを実施する場合、総額100万円~120万円が平均的な相場となっています。つまり新郎新婦の旅費や宿泊費を入れても沖縄の方が安くおさまることが多く、ゲストにお車代を支払っても首都圏より安く挙式が行える場合もあります。

 

式の日程や場所によって必要な金額は変わります。まずは、希望の日程で予約を取り、費用を洗い出してみましょう。ウエディング費用の節約のポイントは、金額の大きなものは見直しを行い、小さなものは削ること。そのためにも、何に対していくらかかるのかを知っておくことは非常に重要です。費用の見積もり辞退は東京、大阪など県外の都市部にあるウエディングカウンターで行うことができますよ。

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なお、披露宴の料理やフォトウエディングなど「削る」ことはもちろん、削った費用で「アップグレードする」カップルも多く、削るところは削り、かけるところはかけるためにも、最初に「何を重視して何を重視しないか」「どこを一番豪華にしたいか」を決めておくことも大切です。

 

招待客への交渉次第では100万円近い違いが!

 

費用の中で一番大きなウェイトを占めるのが招待客の旅費、滞在費を新郎新婦側で負担するか否か。沖縄本島の場合、1泊2日の滞在で5万~8万円程度必要だとして、招待客が20人だとするとそれだけで100万円以上もの出費になってしまいます。

 

ほとんどの場合、両親や兄弟などの旅費を一部、もしくは全額負担するカップルが一番多く、招待客全員の費用を負担することはあまりないようです。ただし、招待客の費用を一切負担しない場合にはご祝儀をお断りするのが一般的、という風潮もあるため、「なにがなんでも1銭も払わない」という態度はNG。

 

例えば、ご祝儀を頂戴するかわりにホテル代は負担する(ホテルの式場を利用する場合には割引価格で宿泊できることがあります)など挙式後も交流や付き合いがあることを考えてお互いに無理のない範囲で費用を負担することが大切です。

 

【旅費手配に関する関連記事はこちら】

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このように、招待客の旅費を一部負担するかどうかは、ご祝儀をいただく、お断りするかによっても変わってきますが、全体の予算を削減するなら避けて通れない問題であることは間違いなさそうです。

 

挙式の時期を選んで節約する。おすすめは9月~10月!

 

挙式を挙げるシーズンも重要なポイント。航空券、ホテル代、挙式代金のどれもが、挙式のオン・オフシーズンによって2倍~5倍の料金になることも珍しくありません。

 

沖縄リゾートウエディングのベストシーズンは春(3~4月)と梅雨明け(6月前半)そして台風到来の心配が少ない秋(11月)。これらの時期は式場をはじめ、ブライダル関係の料金が一番高くなっています。

 

そのため、ホテル、航空券、式場の総費用を抑えたいなら12月~2月、5月、9月~10月の期間がおすすめ。一番安くなるのは12月~2月ですが、さすがの沖縄県も半袖では過ごせないほど寒い日が続き、ガーデンウエディングやフォトウエディングなど希望するスタイルでの挙式が難しいことも。

 

沖縄らしい気候や天気を満喫しつつ費用も抑えたいなら9月~10月がおすすめ。本島でも海水浴や水に入ってのフォトウエディングも十分に楽しめ、屋外で挙式も可能な時期です。

 

また、季節以外にも3連休や土日なども全体的に料金があがるため、これらの時期も避けましょう。新郎新婦、ゲストの都合次第では平日挙式を検討するのもおすすめですよ。実は平日リゾートウエディングには、旅費が安くなる以外のメリットもありますので、下記の記事を参考に、検討してみてくださいね。

>>平日ウエディングってゲストに迷惑?沖縄ならむしろおすすめ!なポイントまとめ

 

自分達でできることは自分達で!

 

挙式がオプションとして行っている有料のサービスを自分達で行う、というのも無理なく節約できるポイントの1つ。

 

例えば、「筆耕料金」と呼ばれる招待状代筆ですが、通常1通300円程度の費用がかかります。これを自分達で作成し、郵送すれば切手代を入れても1通150円~200円程度で済みますよ。

 

また、職場の直接手渡しする場合にはその切手代も不要です。通常の50~60名をお招きする挙式であれば1通1通招待状を作成し、郵送するというのは大変な作業ですが、20名程度のリゾートウエディングなら自分たちで行える範疇です。

 

他にも、フォトウエディングのカメラマンを自分達で手配するのも大きな節約になります。通常式場のパッケージに含まれているフォトウエディングは10万~20万円程度が相場。しかし、県内にあるフォトスタジオやフリーのカメラマンに依頼することで半額の5万~10万円程度に費用を抑えることができます。結婚式場で行うフォトウエディングとは違い、自由度が高い撮影が可能な点も、自分で手配するうえで嬉しいポイント。

 

例えば、自身のこだわりのある衣装を着たい、手作りのアイテムを使って撮影がしたい、撮影したい場所がある、など自由度の高いフォトウエディングをしたい場合には特におすすめの方法です。

 

細かな所で節約する!

 

レンタル品など細かい部分にも節約のポイントが。例えば、リングピローや飾りつけに使用する生花、花嫁のブーケなどを自作、インターネットなどで購入するだけでも数万円の節約になります。自由度の高いリゾートウエディングだと、ハンドメイドの小物を持ち込んでも違和感がないのでおすすめです。ただし、小物、飾りの持ち込みは式場によっては持ち込み費用が発生する場合もあるため、事前にあらかじめ確認しておきましょう。

 

また、引出物を挙式後に郵送するのも有効な節約ポイントの1つ。引出物は式場で手配するとどうしても割高になるうえ、持ち込むと料金が発生してしまいます。そのため、式が終わった後、招待客の家々に郵送すれば費用を最低限に抑えることができます。カタログギフトであれば、配送の手配をしてくれる上に招待客が好きなものを選ぶことができるため、当たり外れがありません。

 

まとめ

 

挙式は2人が迎える最初の大きな出費なだけにできる限り費用は抑えたいもの。挙式後も続く2人の生活を考えると、挙式費用は抑え、ハネムーンや新生活にお金を使いたいと考えるのは当然のことです。

 

ただし、節約のために我慢しすぎるのはNG。節約のためにドレスのデザインを妥協したり、式場から遠い場所にあるホテルに宿泊したり、深夜のLCCを利用したりと挙式のためにストレスを感じてしまっては意味がありません。

 

新郎と新婦のお互いが我慢できること、こだわりたいことをよく話し合い、メリハリのある費用分配が無理のない節約のポイントではないでしょうか。

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