ガーデン・テラスの演出、雨天時はどうする?雨の日ウエディング演出5選

沖縄リゾートウエディングなら、ガーデン・テラスでの演出を思う存分楽しみたいところ。でも、気になるのは結婚式当日の天気。せっかく野外ウエディングを楽しみたいのに、天気を気にして野外を避ける選択になるのはもったいないですよね。

 

しかし「雨の日の結婚式は幸せになれる」といったポジティブな言い伝えがあることはご存知ですか?フランスでは「結婚式の時の雨は、新郎新婦が一生涯に流す涙を神様が代わって流してくれている」と言われています。日本にも昔から、「雨降って地固まる」という素敵なことわざがありますよね。

 

そんな、幸せを運ぶとも言われている雨の日ウエディング。今回は、雨天時のガーデン・テラスの演出・雨天対処方法を5つご紹介します。

 

①ガーデン・テラスでフラワーシャワー等の華やかな演出をする場合

 

雨天時のフラワーシャワー等の演出は、通路や階段、ロビー、エントランス、披露宴会場等、会場内の別スペースで行われることがほとんど。バルーンリリースや花火等どうしても屋外でしかできない演出については、屋内で可能な演出に変更、もしくは中止となる場合がほとんど。屋外で予定している演出については、打合わせの際に、雨天時の対応についてしっかりとプランナーさんに確認をしておきましょう。

中止になってしまっても、演出にかかる費用は演出に使う物(風船等)の手配費用も含まれるため、返金はされないことがほとんど。代わりに、バルーンリリースで使う予定だった風船を披露宴会場に飾ったり、ブーケトスするはずだったブーケを、受け取ってほしい人への思いやストーリーと共に手渡しすると素敵な演出になりますよ。
 

②ガーデン・テラスにウェルカムスペースを作りおもてなしする場合

 

こちらも、雨天時はロビーやエントランス、披露宴会場等、会場内の別スペースで行われることがほとんど。しかし、雨天時ならではのおもてなしを加えて、晴れの時以上の心遣いをみせましょう。

例えば、ミニタオルや靴磨きのアメニティーなどを準備しておくと、ゲストに感謝の思いが伝わります。また、雨で冷えた体に優しい、温かいドリンクのメニューを用意しておくと◎。

ウェルカムスペースで、ゲストに新郎新婦向けのメッセージを書いてもらう予定なら、てるてる坊主を作ってもらったり、透明の傘に寄せ書きしてもらうなど、雨ならではのアイテムを取り入れて、雨のウェディングを楽しんでもらえる演出にしましょう。
 

③ガーデン・テラスでデザートビュッフェをする場合

 

デザートビュッフェはロビーやエントランス、披露宴会場内のスペースで行われることがほとんど。ガーデンやテラスに可動式の屋根のある場合は、屋根の下で行う会場も。場所は変わってしまいますが、演出そのものができなくなることはないので安心して。雨天時はどこに移動するのか、場所を事前に確認しておきましょう。

デザートビュッフェは、舌だけでなく目でも楽しめる演出。南国らしいカラフルなものを選びたいですよね。中でも、青色を基調にしたデコレーションは「沖縄の海のブルー、幸運を呼ぶサムシングブルー、雨のイメージのブルー」と様々な意味を持てるので、おすすめです。
 

④雨の日ならでは!オリジナリティー溢れる写真撮影をする場合

 

雨上がりや衣裳に支障が出ない程度の雨ならば、思い切って屋外撮影もおすすめです。雨の日ならではのムーディーで素敵な写真が出来上がります。

雨の日の小道具、傘を使えば更にキュートな仕上がりに。ゲストの方々に色とりどりの傘をさしてもらえば、まるで傘の花が咲いたような集合写真に。透明な傘であれば、メッセージを書いたりなど好きなようにデコレーションできるので、一味違った写真演出が楽しめますよ。
 

⑤外に出られなくても大丈夫!屋内で写真撮影をする場合

 

雨天時の屋内での集合写真は、ロビーやエントランス、披露宴会場、チャペル、待合室等、会場内の別スペースで行われることがほとんど。2階がある会場なら、新郎新婦とゲストを会場の1階中央に集めて2階から撮影する方法を取るケースもあります。上からの撮影方法には、小顔効果があるので嬉しいですね。

屋内でも雨を味方にして、素敵な写真演出を楽しみましょう。雨が降るガーデンやテラスをバックに撮る集合写真は、しっとりした大人な仕上がりに。室内からガラス窓越しに雨が降っている屋外を撮ると、背景が滲んで見え、幻想的な雰囲気の写真になりますよ。
 

まとめ



いかがでしたか?沖縄に限らず、天気はコロコロと変わります。途中から雨が降ってきたり、晴れ間が広がったり。その際フレキシブルに変更できるよう、当初から詰め込み過ぎないスケジュールを組んでおきましょう。

雨ならではの演出も視野に入れて事前準備をしておくことで、突然の天気によるアクシンデントにも、問題なく対応できますよ。プランナーさんとよく相談をして、心に残る素敵なガーデン・テラスの演出を楽しんでくださいね。

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