せっかく大切な友人や親戚にきてもらうのに、移動でゲスト負担をかけたくないですよね。事前に把握してゲストにも伝えてあげられるとおくと安心なのが、到着してからの移動手段。石垣島は離島なので、自転車を借りれば一周できると思っている方も多いのですが、実際には面積が広く、高低差もあるので、車での移動は必須です。
レンタカーを使えば自由気ままに島内をめぐることもできますが、ゲストの中には免許を持っていない人がいる場合も。また、免許があっても、運転に自信がなかったり、慣れない土地の運転は緊張してしまうという人もいるかも。。少しでも費用を抑えたい!や中々タクシーが見つけられない、という場合に知って置くと便利なのがバス利用。
そこで、費用を抑えてお得に旅行を満喫できるバスの乗り方をご紹介します。
新石垣島空港の中央出入口を出て左側に直進すると、離島ターミナル、市街地へのバス乗り場があります。運行しているのは2社。一番左端にあるのが、有限会社カリー観光が運行している離島ターミナルまでの直行バス。
移動時間は約30分で、運行は30分間隔。チケットはバスの運転手に一声かければ購入でき、料金は片道500円、往復券だと900円とお得に購入できます。直行バスなので、降りるバス停に迷うこともありませんね。
その隣にあるバス停が、市街地を通る東(あずま)運輸株式会社。各集落や離島ターミナルを経由する各駅停車のバスで、離島ターミナルまでの料金は片道540円。最終到着駅となる石垣島の中心街・美崎町のバスターミナルまでは、約35分~40分ほどで到着します。
市街地のホテルに宿泊予定で、石垣空港に戻る際にもバスを利用する方は、ぜひ覚えておきたいバスです。
空港からバスを利用する際に拠点となるのが、石垣島の中心地「美崎町」と美崎町内にある「離島ターミナル」、「バスターミナル」の3つ。それぞれの場所や特徴を覚えて、効率よく観光を楽しんでください。
730交差点やユーグレナモールなどの観光スポットがある美崎町。街中にはホテルや土産物店、飲食店が数多く点在。フェリーターミナルやバスターミナルもあり、石垣島の中心地となっています。石垣島を観光する際には、必ずと言っていいほど訪れる場所です。
石垣島から、竹富島、小浜島、西表島などの八重山諸島の島々へ向かう際に利用する離島ターミナル。ターミナル内には、土産物店や飲食店に加え、水着を購入できる売店も。観光客だけでなく、地元民も利用しており、多くの人で賑わっています。
空港間だけでなく、川平湾などの有名観光スポットにもバスで向かうことができます。バスターミナル内では、全路線が1日乗り放題となる「1日フリーパス(1000円)」、全路線が5日間乗り放題の「みちくさフリーパス(2000円)」など、お得なチケットも販売中。滞在期間に合わせて、ぜひ購入してみてください。
レンタカーはとても便利な移動手段ですが、免許を持っていない人や運転が得意ではない人にも配慮してあげられたら、ゲストももっとウェディングと旅行を楽しめるはず・・せっかくの結婚式なので、ゲストの負担が少ない交通手段を提案してあげましょう。
新石垣島空港から市街地までのバスがあることを抑えておくだけで、ゲストそれぞれの状況にあった行動の選択肢がひろがります。。運行している2社を合わせれば、空港から15分に1回は離島ターミナル、市街地へのバスが出発しているので、待ち時間も苦になりません。
また、自分で運転することがないので、「せっかくの沖縄リゾート。明るい時間からでもオリオンビールやおしゃれなカクテルを飲みたい!」となった際にも気にせずアルコールを楽しめちゃいます。
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