6月の沖縄は梅雨のイメージが強い方も多いのではないでしょうか？

梅雨中ならではの楽しみ方や魅力も勿論ありますが、「梅雨シーズンは避けたいから・・・」と選択肢から除外してしまっている方には、ぜひ今一度検討してほしい魅力的なシーズンなのです。

6月後半、早ければ中旬には梅雨明けを迎えます。梅雨が明ければ、誰もが思い描く青い空！青い海！眩しい日差し！のTHE・リゾートの最高のロケーション。しかも台風の心配はほとんどなく、価格もお手頃という最強のシーズンなのです。

梅雨ならではの楽しみ方と梅雨明け後の魅力について、また梅雨のホントのところは？どんな服装で行けば？費用はどのくらいかかる？等の不安や疑問も一気にお答えします！
 

6月の沖縄での気温は？天気は？服装は？注意点一挙公開

沖縄の梅雨は5月の中旬から始まり、6月4週目から下旬頃に梅雨明けを迎えます。その為、やはり6月は年間を通しても降水量が高い季節です。

平均気温は26.8℃、平均最低気温でも24.8℃とあたたか。一方平均最高気温は29.4℃まであがる上に、梅雨中は湿度も高いのでムシムシとしており、体感温度はさらにあがります。

また、海水温も27℃程度まで上がる為、上がったら寒い！等も少なくなり快適な海水浴を楽しめるようになります。梅雨中は曇りと雨が多く、時々晴れ間という天候が多いですが、後半の梅雨明けになると最高の晴天続き！という夏まっさかりの季節を迎えます。

梅雨明けの日付ばかりは読めないものの、太陽を期待するならできるだけ6月の下旬を狙うのがおすすめです。
 

服装は、基本的にTシャツやノースリーブ等リゾートらしい軽装でOK！前半は湿度が高くじめじめしているので肌ざわりの良いさらりとした素材を選び、後半は強い日差し対策や、クーラーよけ対策用に羽織物もあった方がいいでしょう。

薄手の長袖シャツや大きめのストール等の用意があると安心です。日焼け止めとサングラスの用意もしっかりしておきましょう。足元も服装に合わせて、リゾート感あるサンダルやミュールでOK。前半は特に湿気や水分に弱い革靴などは避けた方が良いでしょう。

観光地を歩き回っても疲れないもの、砂浜を歩く用等、過ごし方次第でいくつか用意しておくと便利。来るときの荷物は少なくしたい、という方は沖縄のいたる所で売っている「島ぞうり」をお揃いで購入するのもおすすめ！

また、突然の雨等で濡れてしまった身体や足元をふけるようにタオルを持ち歩いていると何かと便利です。

6月は安い！旅費とウエディング費用のホントのところ

6月はひと月を通して梅雨の可能性があること、また連休もないことからどの日程を選んでも安定して旅行費用が安いシーズンです。旅行費用を抑えたい場合にはぴったり。

また、梅雨があける可能性の高い後半を選べば、台風の心配も少ない上に思い描いた通りの最高のリゾートのロケーションを低価格で満喫できる、まさに夢のような季節！

とはいえ、沖縄旅行上級者は当然このピンポイントの時期を狙っています。限られた少ない日程なので、この時期を狙う場合は早めの予約が安心です。

また、可能性が低いとはいえ7月まで梅雨が続くという場合もあるので、雨だった場合の過ごし方も想定しておきましょう。

5月に引き続き、梅雨の為にお得なプランや特典を用意してくれる式場も多数あります。ただし、会場によっては6月の中旬までの適用等の日付条件を設けている場合もあるのできちんと確認しましょう。

梅雨が明けたのに低価格、という可能性のある下旬めがけての挙式を希望するカップルも多くなります。より月末に近い日程での希望の式場の希望の時間帯、となると候補日がとても少ない為に争奪戦になります。旅行の手配であればホテルやフライトの選択肢が多数あるので、6月下旬希望の場合は早めに相談をして会場を抑えるのがポイント。

１週間前にずれるだけで天候は全くちがいますし、１週間後にずれて7月にはいってしまうだけで旅行価格はあがってしまいます。

また、梅雨期間中でも楽しみ方は様々。1日中、毎日毎日雨というわけではないので運が良ければ挙式のタイミングにばっちり晴れ！ということも。

屋内パーティーであれば、外で雨が降っても、ガラス窓ごしに雨に濡れたフォトジェニックな南国の植物が楽しめたり、虹が見えたりもこの時期ならでは。
 

ウエディングフォトでもカラフル傘を使ったり、水たまりを活用したドラマティックなものも撮れちゃいます。梅雨の可能性がある時期は除外！と決めてしまっては勿体ないほど魅力的なシーズンです。

6月の見どころとオススメの過ごし方

水温が27℃まであがってくるこの時期の沖縄だからこそぜひ体験して欲しいのがマリンアクティビティ。サンゴや色鮮やかな熱帯魚、運がよければ海ガメ等とも泳げるシュノーケリングやダイビングは外せません。

雨がふるかもということを逆手にとれば、傘が必要なく、海に入ればどちらにせよ濡れてしまうマリンアクティビティは狙い目なのです。様々な場所で、また様々なプランがあるので高齢ゲストや子供と一緒に、ふたりで本格的なダイビングスポットに出掛ける等、選べるもの嬉しいポイント。

強風で高波になる、雷雨の可能性がある、等さえなければ雨でもツアーが中止なることはありません。

また、美ら海水族館等の館内で長くじっくり楽しめるスポットもオフシーズンのこの時期は混雑が軽減しているのでおすすめです。

雨の日はレンタカーで美味しいもの巡りという手も。

6月の沖縄は旬の島野菜に続きマンゴー等のフルーツも次々に旬を迎えます。恩納村の道の駅等では、地元の人も買いにくるような低価格で旬の食材を購入できます。

いろいろなお店で購入したものをその場で食べられるスペースもあるので、ドライブの休憩がてら気軽に利用できます。道の駅ならではのお土産も手に入るので、買い物スポットとしても魅力的。旬の食材が食べられるランチの後は、道の駅でデザートや気になるものをつまみ食いして買い物を楽しむ。夜はまたディナーを楽しむ、なんて過ごし方も。

勿論、梅雨が明けてしまえば青い空！青い海！眩しい日差し！が満喫できるので、更に楽しみかたは無限に広がります。

まとめ

6月はほぼ梅雨期間中、ということから旅行もウエディングも低価格に叶うお得なシーズンです。そしてひとたび梅雨が明けてしまえば、太陽の強い日差しが降り注ぐ最高の季節。

6月下旬をめがけてのスケジュールを組むことができ、また天候に恵まれれば低価格で最高のロケーションと旬の食材を楽しめる最強のコンディションになります。

早めに予定が立てられる、もし雨にぶつかっても臨機応変に対応できる沖縄上級者にはぴったりのシーズンです。