沖縄ウエディング.まとめ
福岡空港は福岡県はもちろん、九州にお住まいの方が沖縄でリゾートウエディングを挙げる時、ハネムーンで沖縄やその周辺離島を訪れる時に利用される、九州最大の空港です。
普段飛行機を利用しない、国内線にあまり乗ったことがないという方のために福岡空港までのアクセスと、福岡空港から沖縄県内にある各空港（那覇空港、新石垣空港、宮古空港、久米島空港、みやこ下地島空港など）までの行き方をご紹介します。
国際空港としては珍しく、福岡空港は福岡の市街地から車で10～15分の場所にあるアクセスのよい空港です。電車を利用すれば博多駅から福岡空港までの所要時間は約5分。荷物が多い、同行者に子ども、高齢者がいる。などの事情がなければ、福岡空港までのアクセスは電車が一番おすすめです。
福岡空港へは市営地下鉄空港線が直結しており、博多駅から5分、天神駅から11分でアクセスが可能です。ゴールデンウィークやお盆の時期、もしくは朝の通勤ラッシュ時以外は比較的どの時間帯でもスムーズに利用ができます。
姪浜駅から福岡空港まで約25分（330円）
天神駅から福岡空港まで約12分（260円）
博多駅から福岡空港まで約8分（260円）
貝塚駅から福岡空港まで約22分（300円）
福岡空港には、博多駅、イオンモール福岡、ヤフオクドーム、キャナルシティ博多、天神市役所前などから空港までの路線バスが運行しており、300円～500円程度で利用することができます。
ただし、あくまで一般の路線バスのため荷物の預け入れや座席指定があるわけではありません。スーツケースなど荷物が多いとき、同行者の人数が多いときなどはタクシーを利用した方が便利な場合もあります。
博多駅から福岡空港まで約15分（260円）
イオンモール福岡から福岡空港まで約15分（250円）
ヤフオクドームから福岡空港まで約31分（430円）
新生から福岡空港まで約23分（310円）
福岡空港は福岡市の中心地から近くタクシーを利用しても1,500円程度で利用できます。ただし、空港周辺は朝夕方の通勤ラッシュが起きる場所であり、時間帯によっては地下鉄の利用が一番早く確実に到着できます。
姪浜駅から福岡空港まで約35分（約4,000円）
天神駅から福岡空港まで約10分（約1,500円）
博多駅から福岡空港まで約10分（約1,500円）
貝塚駅から福岡空港まで約15分（約2,500円）
福岡市街地からのアクセスには、高速バス、リムジンバスもおすすめです。福岡県内からは小倉、大牟田、久留米などから、佐賀県は佐賀市、唐津市など、ほかにも大分県、熊本県からも福岡空港にアクセスするバスが運行しています。
なお、空港から熊本、佐賀への一部路線は国際線ターミナルからの出発になっていますので、シャトルバスによる移動が必要です。
小倉駅から福岡空港まで約1時間半（1,230円）
大牟田駅から福岡空港まで約1時間半（1,750円）
久留米駅から福岡空港まで約1時間（1,230円）
福岡空港には国内線、国際線ターミナルのそれぞれに空港駐車場があります。ただ、どちらも収容台数が800台程度と少なく、繁忙期はまず利用できないと考えておきましょう。なお、福岡空港の駐車料金は24時間ごとに2,400円です。
小さな子どもが一緒、荷物が多い、公共交通機関では不便な場所から出発する、などどうしても自家用車を利用したい場合には、空港周辺にある民間駐車場の利用がおすすめです。
空港からどれくらい離れているかによっても値段がかわりますが、1日800円～1,000円程度で利用することができ、駐車場から空港への無料送迎も行っているため空港内の駐車場を利用するよりもはるかにおすすめです。
福岡空港から那覇空港まで、LCCも含め1日20便以上の直行便が就航しています。また、石垣空港への直行便も1日1便運行しています。なお、同じ福岡県内にある北九州空港からも同じく那覇空港への直行便が運航しているため、場合に応じてはこちらの利用を検討してもよいかもしれません。
ふたりっきりの時間を過ごしたい、静かにゆっくりしたいというときには沖縄県内にある離島での挙式、滞在がおすすめです。最近では、本島以外でも下見なしでリゾート挙式が行えるホテルや式場も増えており、コスト、手間もそれほど変わらずに式が行えます。
そんな時に気になるのが離島へのアクセス。基本的にすべての離島は沖縄本島からの飛行機、フェリーで行くことができますが、休日ともなれば夏季以外でも人で混雑する那覇空港や船酔いが気になるフェリーの利用はできれば避けたいもの。
特に、福岡空港からの出発はただでさえ時間がかかるため、可能な限り乗り継ぎ回数の少ないルートを選びたいもの。そんな各離島空港へのアクセスについてご紹介します。
福岡空港から新石垣島空港までの区間は全日空による直行便が1日1往復運航しており、那覇空港で乗り継ぎを行うことなくアクセスできます。夏季やゴールデンウィーク時の利用は早めの予約がおすすめです。
住所：沖縄県石垣市白保1960−104−1
運用時間：8:00 - 21:00
福岡空港から宮古空港までの区間は全日空による直行便が1日1往復運航しており、那覇空港で乗り継ぎを行うことなくアクセスできます。ただ、1日の就航便数が少ないため早めの予約がおすすめです。
住所：沖縄県宮古島市平良下里1657番地128
運用時間：8:00 - 21:00
2019年3月に開業した日本で最も新しい空港。宮古島と橋で結ばれた伊良部島のさらに隣のにある離島「下地島」に位置しています。また、宮古島に行く途中には、旅行サイトのトリップアドバイザーが発表した「旅行者の口コミで選ぶ、日本の橋ランキング2016」で1位に輝いた「伊良部大橋」もありレンタカーでのドライブもおすすめです。
現在、みやこ下地島空港には成田空港、関西国際空港からの直行便のみ就航しており、那覇空港など県内の空港からもアクセスすることはできません。（2019年4月時点）
住所：沖縄県宮古島市伊良部字佐和田1727番地
運用時間：飛行機の発着時間に合わせて開館、閉館
県内で5番目に大きな離島である久米島は最近では野球キャンプで知られるようになりました。利用の中でも自然に恵まれ、真っ白な砂浜が2キロも続く「イーフビーチ」などマリンスポーツのメッカとも呼ばれています。福岡空港から久米島空港への直行便は就航しておらず、沖縄本島の那覇空港からのみのアクセスになります。
住所：沖縄県島尻郡久米島町字北原566−2
運用時間：8:00 - 19:30
福岡空港はほかの都市と比べても市街地から空港までの距離が近く、また、那覇空港まで1時間半程度のフライトで行くことができます。福岡空港のまでの移動も電社やタクシーでもアクセスしやすく、福岡県から沖縄県までのフライト時間も短い分、当然交通費も安く済み、家族や親族、友人も招きやすいのも人気のポイントです
空港内には全国のおいしいラーメン店が立ち並んだ「ラーメン滑走路」というグルメエリアや博多区にある人気カフェベーカリー「パン屋むつか堂カフェ」、もつ鍋専門店などグルメも楽しむことができ、混雑する時間帯さえ避ければこれほど便利な空港もありません。上手に利用してリゾートウエディングのよりよいスタートを切りたいですね。
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