美しい海がありシュノーケリングやダイビングの人気が高い宮古島は、公共交通機関があまり発達しておらず、島内の移動はレンタカーがおすすめです。特にリゾートウエディングの場合、海沿いのリゾートホテルほど市街地から遠くにあるため、自由の利くレンタカーは必須になるでしょう。
レンタカーはインターネットで簡単に予約できるほか、空港の周辺には無料で空港から店舗までの送迎を行っているレンタカー会社が10店舗近くあり、誰でも簡単に利用することができまよ。
そんな宮古島でのレンタカーの利用方法とおすすめのドライブスポットをご紹介します。
宮古島内にあるホテルはどれも自動車で10分以上かかる場所ばかり。とてもではありませんが、徒歩では移動できません。また、島内の観光スポットも東西南北に集中しているため、観光を楽しむためにもレンタカーは欠かせないでしょう。
また、南島である宮古島は年間を通して湿度、気温が高いうえ、「かたぶい」(家の片側では雨が降っているのに、もう片側では晴れている、という局所的な通り雨)とも表現される急な通り雨が多く、エアコン付きの車が快適な移動には欠かせません。
宮古空港最寄りのレンタカー会社は、全社とも空港と店舗間の無料送迎を行っているため、貸出し・返却までのアクセスも便利です。
宮古空港最寄りのレンタカー営業所では事前予約が必須!もちろん、空港に到着してから各営業所に電話すれば手配できないこともないのですが、繁忙期には車両が用意できなかったり、車両の用意までに1時間以上かかってしまうこともあります。
どうしてもレンタカーを予約する時間がない場合は、トヨタレンタカーなど電話予約専用の予約センターがあるレンタカー会社に電話するなどして抑えておきたいもの。
ただ、直前予約は希望した車両が用意できなかったり、価格が2倍近く高くなることもありお勧めできません。せっかく、様々な予約サイトで24時間インターネット予約が行えるのですから、抜かりないようにしたいものですね。
宮古空港に到着後、正面出口を通り外に出ると各レンタカー会社のプラカードをもった送迎スタッフが待機しています。
なお、送迎スタッフは各飛行機の到着時間に合わせて空港で待機しているので、便を変更した場合には必ず店舗に電話しておきましょう(直前のメールの場合スタッフが見落とす可能性があります)。
そのあと、送迎車でレンタカー店舗まで行き、レンタカーを受け取ります。なお、返却時も同じ方法でレンタカー店舗から空港まで送迎してくれますよ。
伊良部大橋は宮古島と伊良部島を結ぶ全長3540メートルの橋。無料で渡れる橋としては日本一の長さを誇ります。
2015年1月に開通して依頼、伊良部島へのアクセスにはもちろん、その絶景ドライブを楽しむために多くの観光客が集まります。
なお、伊良部大橋全体は一時停車、駐停車が一切禁止されています。景色を堪能したいときにはレンタサイクルか徒歩で渡りましょう。
宮古島本島と隣の池間島を結ぶ全長1425mの橋。宮古島にある3つの橋の中でも一番最初(1992年)に誕生した橋です。
池間島にはNHKの連続テレビ小説「純と愛」のロケ地として有名になったイキヅービーチやダイビングのメッカとも名高い宮古島最大のサンゴ礁「八重干潮」(やびじ)などがあります。
池間大橋は、伊良部大橋よりも水深がやや浅く、エメラルドブルーの海が楽しめますが、こちらも橋全体は一時停車、駐停車が一切禁止されています。景色を堪能したいときにはレンタサイクルか徒歩で渡りましょう。
宮古島と来間島(くりまじま)とを結ぶ全長1690メートルの橋。宮古島にある3つの橋の中でも「最も美しい景色が堪能できる場所」とも呼ばれています。3つの橋の中でも最も宮古市街地に近くにあるため、アクセスも便利です。
海底が見えるほど澄み切った海があること、島の南西に位置し海面からの反射が少ないこと、などから海の青さを最も楽しめるから、というのがその理由です。
橋全体は一時停車、駐停車が一切禁止されています。景色を堪能したいときにはレンタサイクルか徒歩で渡りましょう。
来間島には来間大橋や与那覇前浜ビーチを一望できる「竜宮城展望台」やサンセットを楽しめる天然ビーチ「長間浜海岸」などの観光スポットがあります。また、来間島から見る宮古本島の夜景おすすめです。澄み切った星空と波の音、そして夜景の3つが同時に楽しめますよ。
東平安名崎(ひがしへんなざき)は、宮古島の最東端に位置する岬。
国の「史跡名勝天然記念物」に指定されており、海に突き出た岬の先端からはほぼ視界いっぱいの海を眺めることができます。
また、岬にある「平安名崎灯台」(へんなざきとうだい)は上ることができ、こちらからも絶景を楽しむことができますよ。
「砂山ビーチ」の名の通り、ビーチには大きな砂山があり、その砂山を乗り越えた場所に海があります。
洞窟や岩石のアーチなど独特の眺望を楽しむことができます。また、その岩石のアーチの間から見る夕日はフォトスポットとしても知られ、夕方の日没前には多くの観光客達が集まります。
「東洋一白い砂浜」と名高いビーチ。ビーチには白くさらさらした「パウダーサンド」と呼ばれる砂が堆積しており、全長約7kmもあります。
海水浴場としても整備されており、パラソルやチェアーの貸し出しなども行っていますよ。
宮古島南部にある海浜公園。天然の入江に橋をかけ公園として整備したもの。
公園内にあるビーチは入江の中にあるため波も穏やかでシュノーケリングにもピッタリ。橋周辺にある「クマノミ団地」では無数のクマノミをシュノーケリングで見ることができますよ。
沖縄県に数ある離島の中でも、宮古島は日本一長い橋として知られる絶景スポット「伊良部大橋」や、至る所に設置された宮古島のシンボル「宮古島まもる君」など、最もドライブが楽しめる島ではないでしょうか。ただ、何もせずビーチとドライブを楽しむというのもリゾートならではの楽しみ方。
また、宮古島は天然の白い砂浜(ビーチ)がたくさんあり、フォトウエディングにもピッタリの場所です。宮古島で活躍しているウエディングフォトグラファーは、人がほとんど来ない隠れ家ビーチを知り尽くしており、「ほかの人がいると恥ずかしい」という人でも、安心して撮影ができますよ。
なお、数あるレンタカー営業所ですが、事前に予約して、空港から送迎バスで営業所まで向かい、レンタカーを受け取るという借り方はほぼ全社同じ。アクセスや利便性にほとんど違いがないので、レンタカー選びも価格とプランで決めることができます。
なお、レンタカーの比較予約サイト、「沖楽」や「たびらい」ではレンタカー事業者の口コミもサイトで確認できるので、レンタカー選びの参考にしてみてください。
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