【リゾートエリアステイ】最も効率的な沖縄本島のまわり方を、現地ライターが伝授♪

せっかく沖縄に来たのだから挙式だけではなく観光も楽しみたいですよね。

 

沖縄にきたら、マリンアクティビティ、絶景カフェ等での美しい海を満喫したい!と思っている方も多いのでは?しかし沖縄の見所は海だけではありません。琉球王朝時代から脈々と伝わる沖縄独自の文化に触れられるスポット、リゾートならではのショッピングを楽しめるスポットなど、魅力的な場所が目白押し!

 

沖縄でのリゾートウエディングの平均滞在日数は3日~4日と言われています。そのうち、観光に費やすことができるのはせいぜい1日と少し、沖縄本島にある人気観光スポットのほとんどを限られた日数で沖縄県の魅力をより深く知ることができるよう、で沖縄県の魅力をより深く知ることができるよう、効率良く回れるコースをご提案します!

 

【3泊4日 恩納村宿泊モデルプラン】

〈1日目〉 那覇空港に到着、レンタカーを利用して、恩納村のホテルに移動・チェックイン。夜は新郎新婦両家で食事会を

〈2日目〉 挙式・披露宴が終わった夕方ごろから、万座毛、残波岬など沖縄県中部を観光

〈3日目〉 美ら海水族館など北部観光へ、その途中にある観光スポットを一挙公開

〈4日目〉 午前中は那覇市、南部を観光、夕方か夜のフライトで帰宅

 

〈1日目〉空港到着から挙式まで!初日は体力を温存して

 

那覇空港に到着したらレンタカーを借りましょう。那覇空港のレンタカーはどこも事前に電話・インターネットでの予約が必要です。また、レンタカー会社によっては那覇空港から車で30分もかかる場所に営業所があり、繁忙期には空港に到着してから出発までに2時間以上かかる場合もありますので、初めての沖縄旅行なら空港から近場にあるレンタカー営業所の利用がおすすめです。

 

恩納村にある各式場、披露宴会場はそれぞれ距離が離れていることが多く、また、タクシーなどもあまり通っていないため、恩納村で挙式をするならホテルは最寄り、もしくは併設された披露宴会場ががおすすめです。

 

同じ理由で、両家親族の宿泊場所や顔合わせの食事会も新郎新婦が宿泊しているホテルに集約するのとよいでしょう。宿泊しているホテルなら夜お酒も飲むことができますし、朝食も一緒に取ることができます。また、恩納村のリゾートホテルの多くには最上階か高層階にホテルバーがあり、そこでお酒を飲みながらゆっくり語り合ってもいいですね。

 

〈2日目〉挙式・披露宴の日、活動は夜から

 

2泊3日、3泊4日どちらの旅程でも、挙式・披露宴は2日目に行う方が多いようです。通常、披露宴を一緒に行うリゾートウエディングの場合、式は朝8時頃から新郎新婦の支度を行い、午後2~3時に終了。披露宴は挙式のすぐ後から夕方にかけて行う場合は多いようです。

 

もし、挙式後に親族や友人と1.5次会を行う予定がなければ、夕方は観光に出かけてみては。お酒を飲んでしまったとしても、観光タクシーを利用すればホテル周辺の観光スポットは十分に楽しむことができますし、大型タクシーを利用すればゲストも参加することができます。

 

恩納村で必見の観光スポットといえばまずは、万座毛があげられます。「万人が座れる毛(野原)」という意味を持つ万座毛は琉球王朝時代から知られていた景勝地。ほかにも、恩納村には、天然のビーチと岬が多数あります。また、それらの景色を楽しめるカフェや飲食店も充実していますよ。「沖縄で一番人気のあるパンケーキ店「Hawaiian Pancakes House Paanilani」や沖縄県最古のドライブインレストラン「シーサイドドライブン」は料理もさることながら景色も楽しめる場所です。これらの観光スポット、カフェは各スポットから車で30分圏内の場所にあり気軽に巡ることができるのも特徴です。

 

また、ゲストに小さな子どもがいる時には琉球ガラスの製作体験もおすすめです。恩納村には琉球ガラスの製作体験が行える工房が10件近くあり、店舗によっては21時頃まで営業を行っている場合もあります。

 

〈3日目〉最終日は一日中観光に使おう!

 

3日目は一日観光に出かけましょう。

おすすめは北部観光。恩納村から車で約1時間半~3時間の場所にある沖縄県北部は「やんばる」とも呼ばれる亜熱帯の植物が広がるエリア。景勝地も多く、沖縄本島最北端の岬「辺戸岬」や人気の橋で行くことのできる離島「古宇利島」などは必見です。おすすめのルートは、道の駅許田、美ら海水族館、備瀬のフクギ並木、今帰仁城跡、古宇利島と古宇利大橋をめぐるルート。日本を代表する水族館にユネスコの世界遺産に登録された城跡など本島北部を代表する観光スポットを2~3時間程度で見て回ることができます。

 

また、北部は街灯などの明かりが少ない地域が多く、満天の星空を楽しめることでも知られています。サンセットと星空を観賞してからホテルに戻れば、夕方から夜にかけて混雑しがちな許田IC付近の渋滞も回避でき一石二鳥です。

 

〈4日目〉チェックアウトからフライトまで

 

帰りが、夕方、夜のフライトなら朝はチェックアウトまでビーチやスパなどのリラクゼーションを2人で楽しみましょう。

 

チェックアウト後は沖縄県南部、南城市にある斎場御嶽の観光が新郎新婦にはおすすめ。琉球王朝時代から続く沖縄本島最大のパワースポットとされています。また、沖縄南部は海を臨むカフェの元祖ともいわれる浜辺の茶屋をはじめとした「海カフェ」や鍾乳洞をそのままカフェにした「ケイブカフェ」などユニークなカフェがたくさん存在するエリアでもあります。リゾートウエディング最後の日をカフェでゆっくり過ごすというのもおすすめですよ。

 

レンタカーはフライトの2~3時間には返却しておきましょう。空港から離れた場所にある店舗でレンタカーを借りた場合は連休の最終日などの場合は、もっと早い時間に返却が必要になる場合もありますので、あらかじめ店舗に確認してください。予定していた時間よりも早く空港に着いたとしても大丈夫!空港には沖縄そば、ポーク卵おにぎりをはじめとしたご当地グルメを楽しめる場所が沢山あります。なお、羽田、成田空港などとは違い、那覇空港はセキュリティーゲートを通過してしまうと飲食店がほとんどありません。食事などをしながら時間をつぶす時には注意しましょう。

 

まとめ

 

沖縄県内には離島も含め、数々の観光スポットやビーチ、素敵なショップが点在しており数日かけても、それら全てを回りきる事はとてもできません。

しかし、効率よく様々なスポットを巡ることで沖縄の魅力の一端でも感じることができれば、次沖縄に来るためのモチベーションにつながるのではないでしょうか。

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