【沖縄本島北部編】沖縄リゾートウエディングで挙式後に行くおすすめ観光スポット

沖縄本島北部は、沖縄の観光地の中でも人気NO.1のエリア!沖縄美ら海水族館をはじめとした世界遺産の今帰仁城や備瀬のフクギ並木、古宇利島といった、沖縄らしい景観も楽しめるこのエリアは、「やんばる」とも呼ばれています。

 

沖縄ウエディングの後、せっかくですから観光も思う存分楽しみたいですよね。ここでは、会場が沖縄本島北部に位置していた場合のおすすめ観光スポットを現地ライターがご紹介!初めての方も、リピーターの方も、見どころがたっぷりの沖縄本島北部を、ぜひ楽しんでくださいね。

 

絶対ハズせない!1度は訪れたい人気観光地が多い「本部町」エリア
 

「沖縄美ら海水族館」のある「海洋博公園」をはじめ、沖縄本島の代表的な観光スポットが集まっているのが本部町(もとぶちょう)。北部エリアに滞在するなら訪れたい場所です。

 

【本部町】巨大なアクリルパネルで悠々と泳ぐ魚たちを眺める「沖縄美ら海水族館」

 


沖縄NO.1の観光スポット「沖縄美ら海水族館」は、ぜひ訪れておきたい場所。順路を進むにつれて沖縄の海の世界を堪能できる仕掛けになっています。

 

サンゴ礁の広がる沖縄の海から始まり、キラキラした熱帯魚が泳ぐ水槽を経て、メインの「黒潮の海」水槽の、ジンベエザメとマンタたちが泳ぐ姿は圧巻!海の目の前に建っているので、各所から見える海やその向こうに見える伊江島などロケーションも素晴らしく、記念撮影スポットには事欠きません。

 

車を運転ができない場合は、バスツアーで巡るのもアリ。もし個人で行く場合のおすすめは、午前中か夕方の、団体客が少ない時間帯。特に16時以降は入館料が約3割引きの「4時からチケット」がお得です。

 

◆国営沖縄記念公園(海洋博公園)沖縄美ら海水族館

住所:〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川424

電話:0980-48-3748

営業時間:8:30~20:00(3~9月) 8:30~18:30(10月~2月)最終入館は閉館1時間前まで

入館料:大人1,850円/高校生1,230円/小・中学生 610円/6歳未満無料/ 4時からチケット16時~ 大人1,290円/高校生860円/小・中学生 430円/6歳未満無料

URL:https://churaumi.okinawa

(※2019年8月現在の情報となります)

 

【本部町】イルカショーは無料!広大な「海洋博公園」は見どころ満載

 

沖縄美ら海水族館のある「海洋博公園」は、水族館だけじゃありません。とっても広い海洋博公園は、1975年に沖縄で開催された沖縄国際海洋博覧会の跡地に作られた国営公園。

 

なかでも、「オキちゃん劇場」で繰り広げられるイルカショーや、ウミガメ館、マナティー館で見られる愛らしいウミガメやマナティーは観光客から大人気!

 

海洋博公園の中でも「オキちゃん劇場」含む、沖縄美ら海水族館周辺の施設はなんと無料。水族館とセットで回る方も多いです。他にも、ランを中心に展示している広大な植物園「熱帯ドリームセンター」や、ゆったりと座ってプラネタリウムが楽しめる「海洋文化館」など、1日かけて回りたい大きな公園ですよ。

 

◆国営沖縄記念公園(海洋博公園)

住所:〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川424

電話:0980-48-2741

開園時間:8:00~19:30(3~9月) 8:00~18:00(10月~2月)

沖縄美ら海水族館以外の施設は8:30~19:00(3~9月)8:30~17:30(10~2月)入館締め切りはそれぞれ30分前)

入館料金:公園は無料だが、以下の施設は要入館料

<熱帯ドリームセンター> 高校生以上760円(沖縄美ら海水族館のチケットを持っている場合は半額)/ 小・中学生無料

<海洋文化館>高校生以上 190円/小・中学生無料 

URL:http://oki-park.jp/kaiyohaku/

 

【本部町】「備瀬(びせ)のフクギ並木」で沖縄の自然の街並みを満喫

 

(撮影/Churako)

 

本部半島の備瀬崎に向かって、防風林であるフクギの木を約2万本植林しているフクギ並木。沖縄のフクギ並木は、沖縄戦で多くが伐採されましたが、備瀬地区では景観の保全に勤め、現在でも昔ながらの風景を楽しむことができる貴重なスポットとなっています。

 

2kmほどの並木道は、水牛車やレンタサイクルで回ることもできるほか、メインストリートの両脇には小さな小道が張り巡らされており、散策するだけでも楽しむことができます。海沿いにはサンセットの光景が素晴らしいですよ。

 

並木沿いには、地元の方が実際に暮らしていますので、はしゃぎすぎないように注意。木の影を歩くので、陽に当たることなく涼しいのですが、夏場は蚊が多いので、虫よけスプレーも準備して。

 

◆備瀬のフクギ並木

住所:〒905-0207 沖縄県国頭郡本部町備瀬

 

◆備瀬の水牛車

住所:〒905-0207 沖縄県国頭郡本部町備瀬389

電話:090-1941-9291

営業時間:8:00~16:00

料金:4名まで2,000円(1名追加ごとに500円プラス)

URL:http://heatwave-okinawa.com/hw/208.html

 

◆並木レンタサイクル

住所:〒905-0207 沖縄県国頭郡本部町備瀬411

電話:090-9789-6507

営業時間:8:00~18:00(夏季) 8:00~17:00(冬季)

料金:2時間300円/1日 500円

URL:http://namikir.web.fc2.com/

 

青い空・青い海を眺めながら景勝地へドライブ!景色が自慢の「今帰仁」エリア

 

今帰仁村(なきじんそん)は、本部町の隣に位置するエリア。沖縄本島で一番海がキレイなエリアとも言われています。「沖縄美ら海水族館」の観光と共に、お出かけドライブしたいスポットです。

 

【今帰仁村】沖縄のアダムとイブ伝説が残る恋の島はカップルに最適!「古宇利島」(こうりじま)

 

カップルでぜひ訪れたい古宇利島。なぜならこの島は、「沖縄のアダムとイブ伝説」のある「恋の島」とも呼ばれる島だから。

 

手前の屋我地島(やがじしま)から海を渡る「古宇利大橋」は爽快ドライブの人気スポット。沖縄の中でも古宇利島の海の美しさはピカイチです。ぜひ、古宇利大橋からも見ることができる「古宇利オーシャンタワー」の展望台から、絶景を楽しんでみてくださいね。

 

また、古宇利島を一躍有名にしたのは、嵐の航空会社のCM。人気の「ハートロック」は島の反対側の「ティーヌ浜」にありますよ。

 

>>2人で巡りたい!恋の古宇利島は沖縄版アダムとイブ伝説とハートロックがある絶景スポット

 

◆古宇利島

住所:〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
URL:http://kourijima.info/

 

◆古宇利オーシャンタワー

住所:〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利538

電話:0980-56-1616

営業時間:9:00~18:00(最終入園17:30)

料金:大人800円/中高生600円/小学生300円/小学生以下 無料

(タワー・シェルミュージアム・カート以外のショップ・レストランは無料で入場可能)

URL:https://www.kouri-oceantower.com/

 

◆ハートロック(ティーヌ浜)

住所:〒905-0207 沖縄県国頭郡本部町備瀬411

営業時間:24時間

料金:浜は無料だが、近隣の駐車場代が100~300円ほどかかる

 

【今帰仁村】世界遺産!雄大な城壁と海のコントラストが絶景の「今帰仁城跡」(なきじんじょうあと)

 

 

沖縄本島北部の世界遺産「今帰仁城跡」は、かつて、この土地を治めた北山王(ほくざんおう)のお城です。琉球王国統一に伴い、国王の王族が城主を務めましたが、薩摩藩の前に陥落。その後は主に拝所として地元の人々の祈りの場となりました。

 

城壁の美しさと、高台から今帰仁の海を望む絶景が素晴らしく、春には、日本で一番早い緋寒桜が開花する桜並木もあり、ライトアップが楽しめます。

 

◆今帰仁城跡

住所:〒905-0428 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101

電話:0980-56-440

営業時間:8:00~18:00(1~4月、9~12月) 8:00~19:00(5~8月)最終入館は閉場30分前まで

観覧料:大人400円/小・中・高 300円/6歳未満無料

URL:http://nakijinjoseki.jp/

 

沖縄ならではの工場・工房を訪ねて体験・見学を楽しむ「名護」エリア

 

沖縄北部エリアは景勝地だけでなく、沖縄の名産品の工場や工房も多数あります。体験や見学メニューも充実しているので、雨の日でも楽しめるスポットをご紹介します。

 

【名護市】ウエディング の記念に琉球ガラス作り体験はいかが?「森のガラス館」

 

 

ウエディングの引き出物やお土産物としても人気の高い「琉球ガラス」。そんな琉球ガラスの手作り体験ができるのが「森のガラス館」です。

 

店内には工房で手作りされた、色とりどりの琉球ガラス製品が300種類以上並び、これから使いたいガラスの器を探すのにもぴったり。

 

体験コーナーでは、世界一つだけのオリジナルガラスを作ることができますよ。(出来上がったガラスは冷やす工程があるので後日送付)他にもアクセサリーやフォトフレーム、ジェルキャンドルの手作り体験もあるので、あわせて楽しんでみてくださいね。

 

◆森のガラス館

住所:〒905-0207 沖縄県国頭郡本部町備瀬389

電話:090-1941-9291

営業時間:8:00~16:00

ガラス体験料金:1,620円~(税込・送料別)

URL:http://morinogarasukan.co.jp/

 

【名護市】パイナップル尽くし!「ナゴパイナップルパーク」でジャングルツアー

 

 

代表的な南国フルーツの1つパイナップル。ここ沖縄でもいろいろな品種が盛んに栽培されています。ナゴパイナップルパークでは、南国のジャングルのように植物が生い茂る中を、パイナップル号に乗って冒険。パイナップル畑でどんなふうにパイナップルが育つのか見て学び、植物園でジャングルの散歩、そしてフォトスポットでは街中とは思えないトロピカルな風景の写真を撮影できます。

 

パーク内のレストランでは、パイナップル専門店ならではのスイーツやフードを用意。園内のワイナリーで加工されたワインにジュースもあわせて召し上がれ。

 

◆ナゴパイナップルパーク

住所:〒905-0005 沖縄県名護市為又1195

電話:0980-53-3659

営業時間:9:00~18:00

入園料:高校生以上850円/中学生600円/小学生450円/幼児無料

URL:http://www.nagopine.com/

 

【名護市】ビール好きにはたまらない!「オリオンハッピーパーク」でオリオンビール工場見学

 

 

沖縄といえば「オリオンビール」!ビール好きな方にはぜひおすすめしたいのが「オリオンハッピーパーク」です。オリオンビールができるまでの工程を見学できる工場見学はなんと無料。見学後にはビールの試飲も楽しめます。(※試飲は20歳以上限定)

 

併設されたレストラン・オリオンビール園「やんばるの森」では出来立てのビールと地元食材を用いた料理に舌鼓。オリオンビールの歴史を学び、お土産物の購入も。

 

※見学は、電話またはWEBで事前にご予約をされるとスムーズにご案内いただけます。予約等で混み合っている場合は、ご希望の日程で見学できない場合もあります。

 

◆オリオンハッピーパーク

住所:〒905-0021 沖縄県名護市東江2-2-1

電話:0980-54-4103(工場見学受付)0980-52-2126(オリオンビール園「やんばるの森」)

営業時間:<工場見学>9:00~16:40(受付開始は9:20~)<オリオンビール園「やんばるの森」>10:00~19:00(ラストオーダー18:30まで)

休業日:12月31日~1月3日、その他指定休業日

観覧料:無料

URL: https://www.orionbeer.co.jp/happypark/

 

沖縄本島の北端まで行ってみよう!「国頭村」エリア

 

沖縄本島の北部に広がる山と森。「やんばる」と呼ばれるその一帯は、青い海のトロピカルな光景だけではない、沖縄の雄大な自然を満喫できるエリアです。

 

【国頭村】琉球神話の残るパワースポット「大石林山」(だいせきりんざん)

 

 

沖縄本島最北端にあるパワースポット。琉球開闢神話の中で、女神アマミキヨが沖縄本島に上陸した際に、一番最初に作ったという安須杜(アシムイ)御嶽を望むことができます。

2億5千万年前に形成された石灰岩が、自然の力によって浸食されてできたカルスト台地の奇岩の光景と、辺戸岬を望む他ではない眺望が楽しめます。映画撮影にも使われたガジュマルの森も迫力満点です。

 

◆大石林山

住所:〒905-1422 沖縄県国頭郡国頭村字宜名真1241

電話:0980-41-8117

営業時間:9:30~17:30 最終入山は閉場1時間まで

観覧料:15歳以上1,200円/ 4~14歳550円/シニア(65歳以上)900円 

URL:https://www.sekirinzan.com/

 

【国頭村】沖縄本島最北端「辺戸岬」(へどみさき)から見る本土への想い

沖縄本島最北端の岬として、豪快な断崖絶壁と、その下に広がる紺碧の海とサンゴ礁の絶景を見に、多くの観光客が訪れる場所です。天候が良ければ与論島や沖永良部島を望むことができるこの地はかつて沖縄の本土復帰を願ってのろしを上げていた場所。1972年に沖縄返還に際して建てられた「日本祖国復帰闘争碑」や、与論島と国頭村の有効記念碑などがあり、当時の沖縄の空気を感じることができます。大石林山や、車で5分ほどの「ヤンバルクイナ展望台」からも岬の様子を見ることができます。

 

◆辺戸岬

住所:〒905-1421 沖縄県国頭郡国頭村辺戸

電話:営業時間:24時間

観覧料:なし

URL:http://kunigami-kikakukanko.com/itiran/06.html

 

北部エリアで沖縄ならではの場所を楽しんで!

 

沖縄本島北部は、海だけでなく、山も、森も、世界遺産のお城もあり、沖縄の魅力を余すところなく体験できるエリア。ぜひいろいろな場所を回って、忘れられない思い出を作ってくださいね!




 

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