沖縄本島から飛行機で約50分のところにある、宮古島。年間を通して16℃以上と暖かく、海や名所を楽しむことができます。周囲には池間島・来間島・大神島・伊良部島・下地島・水納島・多良間島と7つの離島があり、どの島も美しいビーチや豊富なサンゴに恵まれ、マリンアクティビティが好きな方には最高の島です。
しかし、本島や他の離島にも「中頭郡八重山郡 国頭郡 島尻郡 名護市 北中城村 北谷町 竹富町」等難しい地名があるように、宮古島でも読めない地名が多くあるのです。宮古島観光の際「地名の読み方がわからなくて、スマートフォンのアプリやカーナビに住所を入力できない!」「タクシーの運転手さんに目的地の住所を伝えられない!」といった困った場面に遭遇しないよう、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「にかどり」と読むこちらのエリア。沖縄の方言で読むと、「んきゃどぅら」。「ん」で始まる珍しい地名です。
さらさらのパウダーサンドの白砂と美しい海の色は格別。波の浸食によって出来たアーチ状の岩が、白い砂浜に魅力的な造形美を与えています。日没前後のサンセットビューも美しく、3年連続で日本のベストビーチに選ばれた、人気のビーチです。
【住所】沖縄県宮古島市字荷川取705
「ひらら」と読むこちらのエリア。宮古方言の「ピサラ」を日本語に直訳したもので、「ピサ(平たい)」=「ひら(平)」、「ラ(土地)」=「ら(良)」が語源と言われています。 本島では「たいら」と読みますが、宮古島では「ひらら」と読むのでご注意。
地下に作られた、海の中生息する天然の熱帯魚を観察できるスポット。ダイビングやシュノーケリングができない方も、まるで海に潜っているような気分を味わえます。カフェが併設されているので、ランチタイムに合わせていくのもおすすめ。
【住所】沖縄県宮古島市平良字狩俣2511-1
「やびじ」と読む、日本最大の卓状サンゴ礁群のある島。幻の大陸と呼ばれる八重干瀬は、その恵まれた環境から、国の名勝及び天然記念物に指定されています。海の中には数百種類を超えるサンゴと数千のカラフル熱帯魚がおり、ダイバーを魅了する宮古島随一のダイビングスポットとなっています。
佐和田の浜は日本の渚百選にも選ばれたほど美しいスポットで、夕日が美しいことでも有名です。遠浅の海に、たくさんの巨大岩が点在する珍しい景色を眺めることができますよ。海が遠浅なのでシュノーケルはおすすめできませんが、景色を楽しみたい方におすすめです。
【住所】沖縄県宮古島市伊良部佐和田1725
「いらぶ」と読むこちらの地名は、宮古島の北西にある離島「伊良部島(いらぶじま)」と「下地島(しもぢしま)」に存在します。「伊良部島」は伊良部大橋を使って車で簡単にアクセス可能。「下地島」は2019年に成田空港からLCCの直行便が就航したことで、アクセスが抜群に良くなり、訪れやすくなりました。
「とぐちのはま」と読むこちらのビーチ。長さ800mの真っ白できめ細かい砂浜、宮古諸島随一の透明度を誇る海の美しさに、思わず息を呑んでしまうほど。開放感ある水平線の景色も圧巻です。海水浴やシュノーケリングのほか、沖縄ならではのマングローブ林をめぐるカヤックツアーなどもあります。
【住所】沖縄県宮古島市伊良部伊良部1352-16
下地島の西側にある天然の浜。サンゴ礁がすぐそばに迫っているので、シュノーケリングにおすすめです。熱帯魚の数は宮古島でも有数。運が良ければ4種類のカクレクマノミを発見することができます。風の影響を受けづらいため一年中海を楽しむことが出来るのも魅力です。
【住所】沖縄県宮古島市伊良部佐和田
「くがい」と読むこちらのエリア。平良から伊良部大橋を渡る手前の地区です。24時間営業のスーパーがあるので、買い出しに便利です。
全長3540mの、無料で渡れる橋としては日本一長い橋。3540mには”さんごのしま”という、珊瑚に恵まれた宮古島らしい語呂合わせが隠されています。橋の周りに広がる、美しいグラデーションの海は時間とともに色を変えるので、どの時間に訪れても新しい表情を魅せてくれますよ。
【住所】沖縄県宮古島市平良久貝
「ぐすくべ」と読むこちらのエリアは、手付かずの自然が多く残っており、宮古島独特の生態系が作り為す景色が広がります。宿泊施設は少ないですが、冒険心をくすぐる観光名所が多数あるのが魅力です。
イムギャーは「囲まれた湧き水」という意味。その名の通り、湧き水と海水が混ざり合う独特の水質のビーチです。入り江の中にある静かなビーチは、天然のプールのような作りになっているので、子連れの海水浴に最適です。
【住所】沖縄県宮古島市城辺字友利605-2
遠浅のビーチには目視できる範囲で熱帯魚がいるので、泳ぐのが苦手な人でも、水遊び程度で熱帯魚を鑑賞できるのが魅力。岸から少し泳ぐと、サーフィンができるほどの波が立つのでサーファーにもおすすめ。夏場は観光客で賑わうので、早めの場所取りが必須です。
【住所】沖縄県宮古島市城辺新城15−38
「ほらがー」と読むこちらのビーチ。プールと海の両方を自由に行き来できるのが魅力。カヤックの名所としても有名です。施設内にあるかぼちゃ型の鍾乳洞「パンプキンホール」は、訪れると願いが叶うと言われるパワースポット。神秘的な雰囲気の鍾乳洞なので、ご利益に期待できそう!
【住所】沖縄県宮古島市城辺保良1139-1
「あらぐすく」と読むこちらのエリア。沖縄ではお城のことを「ぐすく」呼ぶので、沖縄の方言に慣れると難なく読めるかもしれませんね。
こちらは太平洋に面した天然ビーチ。沖合い200~300mまでサンゴ礁の浅瀬が続き、熱帯魚はもちろんのこと、時にはウミガメにも出会えます。マリンレジャーのレンタルショップや宮古そば等の売店が併設されているので、手ぶらでマリンアクティビティを楽しめるのが魅力です。
【住所】沖縄県宮古島市字新城
いかがでしたか?宮古島の地名はもともと、方言を由来とするものが多く、当て字にしたり呼び方そのものが変化していることもあるようです。独特の地名を覚えて、宮古島滞在を楽しみましょう!
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