沖縄ウエディングのゲストはどこまで呼べばいいの?親戚は?友人は?その疑問にお答えします!

沖縄で夢のリゾートウエディング!あれもこれも決めなくちゃいけないと気がはやる中、「誰を招待するべきなのか」は、打ち合わせを開始して一番最初にぶつかる悩みどころかもしれません。

 

開放的で自由な雰囲気の中、自分たちの結婚式を楽しめるのがリゾートウエディングの良いところ!といいつつも、そのスタイルは2人だけ、親族だけ、ごく一部の友人まで、リゾートだけど大人数で!など様々。

 

実はみんなどうしているの?彼との招待客数の比率はどうすればいい?いっそ誰も呼ばなくていい?今回は、そんな疑問にお答えします!

 

みんな何人くらいで式を挙げているの?

 

遠方で行うこともあって、家族や親族、親しい友人と限られた人たちと少人数で行うことが多い沖縄ウエディング。ゲストに対しても旅費や滞在費、そして宿泊を伴う拘束時間も長いことから、地元での開催とは異なり「どこまで声かけすればいいの?」と悩ましいこともありますね。

 

沖縄県の統計によると、日本人で沖縄ウエディングを挙げた新郎新婦の平均参列者数は17.8名(※出典:令和元年6月4日 沖縄県観光振興課 平成 30 年 【年間】 沖縄リゾートウエディング)。となると、新郎新婦それぞれで平均8~9名ずつゲストを招待しているようですね。

 

ちなみに、遠隔地で行わない結婚式については、地域差があるものの平均人数は69.4人ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ)。こちらは新郎新婦それぞれで約35名ずつのゲストを招待していることになります。

 

この数字だけ見ても、沖縄ウエディングと地元で行うウエディングでは招待するゲストに違いがあることが見えてきます。沖縄ウエディング自体は、親族や親しい友人までの範囲で行われることがほとんどのようです。

 

友達ってどこまでの範囲を招待すれば良いの?


 

地元ではない土地での結婚式だからといって人数に限りがあるわけではありませんが、沖縄リゾート婚の魅力のひとつとして、より親しい人とだけ非日常空間で挙式を挙げられることもあり、招待する友人の範囲は「本当に親しい人」だけに絞る方が多いようです。

 

本当に親しい友人と言っても、自分を介した関係で友人ゲスト同士は接点がない場合などは、招待客の親族たちの中で友人が孤立してしまうといったこともあるので注意が必要。もしそのような場合は、新郎新婦抜きでも、友人ゲスト同士で過ごせるように事前に紹介しておく、新郎新婦席もゲスト席と同じテーブルにし会話ができるようにする等配慮があると良いでしょう。

 

新郎側と新婦側の招待人数が違うことについては、地元ウエディングほど気にする必要はありません。大切なのは「ふたりがきちんと話しあい納得できているか」「招待したゲストひとりひとりが楽しんでもらえそうか」です。それでも、友人を呼ぶとなるとなかなか意見がまとまらない!という際は、いっそ友人については一律招待せず、身内だけの席にして、後日地元で1.5次会や食事会といったイベントを開いてお披露目するという方法もありますよ。

 

自分たちだけで悩まない!親やプランナーさんにも相談!

 

招待する親族ゲストの範囲については、ふたりだけで決めるのではなく、それぞれの親御さんにも確認するのがよいでしょう。

 

遠方までの出席となると、体調をはじめとした様々な要因で、出席を見送る親族の方がいる場合もあります。こうした親族の情報は親御さんの方が詳しく知っていることが多いため、遠慮せずに相談してみましょう。

 

また、担当プランナーさんにも相談してみるのもひとつの手。沖縄ウエディングの多くの事例を見ているから、自分たちの判断や迷う内容について、良いアドバイスをもらうことができますよ。

 

招待していない方には、式が終わった後に必ずハガキなどで結婚のお知らせを。もし、招待していない方からお祝い金やプレゼントをいただいた場合、内祝いやプレゼントなど、いただきものに対しての返礼は忘れずに。

 

子連れ、妊娠中、お一人様……ゲストへの配慮について

 

沖縄ウエディングでも、親族やゲストには様々な年齢層を招待することになります。ここでは、配慮が必要なゲストについてポイントをまとめました。

 

妊娠中の方

結婚式に参列してほしいゲストの方が妊娠中の場合。地元の結婚式とは異なり、必ず飛行機に乗って移動が必要になるので、体調への気遣いが何よりも必要です。「お祝いしたいから」と参加希望をいただいたとしても、体調次第では当日の欠席についても問題ないことを事前に伝えておきましょう。

 

また、参列いただいた際は、負担のかからない移動手段を事前に調べて伝えたり、式場の近くにホテル宿泊を勧める等、なるべく体の負担が少なくなるように配慮しましょう。

 

会場でもひざ掛けなどを用意したり、飲み物や食べ物もマタニティ仕様にするなど、結婚式の内容を考える時も注意して。

 

小さいお子様連れの方

小さいお子様連れの方は「子供を連れて沖縄まで行くのは大変」「会場で子供が騒いだり泣いたりしたらどうしよう」といった不安を抱えています。

 

遠慮して参列を見送るかもしれません。参列してほしい場合は、会場へのスムーズな移動方法はもちろん、授乳室やキッズスペース、お子様向けのメニューなど、お子様連れに対応できる会場選びも併せて必要になってきます。また、お子様が式の途中で退屈しないよう、参加イベント等の式次第も考えてみましょう。また、式場から近く子供連れにも安心なホテル情報を伝えてあげると親切です。

 

おひとり様

知っている人が新郎新婦だけで、他に顔見知りがいないというゲストは、不安になってしまったり緊張して思い切り楽しむことができなくなってしまいがち。式の途中でゲームなどのイベントを挟んだり、事前になるべくひとりにしないように周りの席の方にフォローをお願いするなどして、ひとりでポツンとならず楽しんでもらえるよう工夫してみましょう。また、新郎新婦からも積極的に声をかける、話が合いそうな人の隣の席にする等の配慮も重要です。

 

ご高齢の方

祖父母や高齢のゲストは、移動自体が負担になることも。やはりここでも会場へのアクセスが重要です。それ以外にも、場合によっては付き添いの方をお願いしたり、バリアフリー会場を選び、車椅子を準備したりなど、参列による身体の負担をなるべく取り除くことができるように配慮しましょう。

 

職場の人

職場の人との普段からの付き合いにもよりますが、新郎は職場の方を呼びたいけど、新婦は呼びたくないなどの場合、ここではバランスを考えなくてもOK。

 

呼ばない方の職場に対し「沖縄で、ごく内輪で式を挙げるので」ということと、遠方で行うため招待客については親族と親しい友人だけであることを、上司への結婚報告の際に一言告げておくと良いでしょう。

 

まとめ

 

沖縄ウエディングのゲスト、どこまで呼んだらいいの?遠方で旅費や宿泊費もかかるだけに気を配りたいポイントですよね。せっかく沖縄まで行って結婚式をするのだから、自分たちが大切にしたい人に快く祝ってほしいもの。

 

地元での結婚式よりも、本当に呼びたい人だけを招待できるのも、沖縄ウエディングのメリットです。

 

職場や友人たちにも、事前に知らせたり、一言声掛けをしたり、お土産やプレゼントのお返しを用意したりと、前後の気遣いはもちろん必要ですが、お披露目が必要な場合は、結婚式後に食事会などを設けるなどして対応してみてはいかがでしょうか?

 

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