ゲストを不安にさせないリゾートウエディングの ダンドリまとめ【友人編】

 

リゾート婚にお招きする友人ゲストはごく親しい間柄であることがほとんど。でも、だからこそ不安なく当日を迎えてほしいですよね? リゾート婚でゲストが不安にならない準備のポイントは、ふたりが意識して「早めに」「詳しく」連絡をすること。

 

ここでは準備の段階ごとに、ゲストへのご連絡ポイントをご紹介します。

 

【お声がけ】正式なご招待の前に、できるだけ早く出席の打診をしましょう

 

リゾート婚の場合は地元での結婚式と違って交通機関の手配や宿泊手配、休日申請が必要になるため、正式なご招待の前に必ず事前のお声がけをしましょう。時期はゲストのリストアップ後できるだけ早く。その際、式前後のスケジュールや宿泊・交通の手配に関しても一緒にお伝えできるとベストです。

 

できれば直接会って出席のご依頼をするのが良いですが、お互いのライフスタイルの違いもあるので、まずはメールやSNSでのお声掛けでもOKです。

 

また、友人ゲストの場合はこの段階でご祝儀辞退の有無・旅費負担はどちらがするかを伝えられるといいでしょう。まだ決まっていない場合も「旅行がてら喜んで出席したい」と思ってくれる人も多いので、まずは「来てもらいたい」という気持ちを正直に伝えましょう。

 

【ご招待】招待状とともに、できるだけ詳細な情報をお伝えしよう

 

結婚式の3か月前を目安に、正式な招待状の発送を行います。その際、必要なことはすべてお伝えするようにしましょう。

 

ご招待の際に必ずお伝えしたいこと

 

結婚式の日時、場所

土地勘のない場所なので、会場までのアクセスや交通機関のご案内は丁寧に

 

旅行の手配について

ふたりが旅行の手配をするのか、ゲストにお任せするのか方針を決めて伝えよう。

 

お車代について

お声がけの際にお伝えができなくても、この段階では必ずお伝えして

 

結婚式でのドレスコード

ドレスコードがあればこの段階でお伝えできるとベター。沖縄ウエディングでゲストにかりゆしウエアで出席してもらう場合は、手配に関しても確認して。

 

結婚式以外の現地での食事会などの予定

ゲストが結婚式前後の予定を立てやすいよう、結婚式以外にゲストとの食事会を開催するのか、ふたりとゲストが一緒に行動できる時間があるのかを詳しく伝えて。

 

ゲストにワクワクを届ける“結婚式のしおり”もおすすめ

リゾート婚では地元での結婚式と違いゲストにお伝えすることがたくさんあるので、通常の招待状に加え、“結婚式のしおり”を作ってゲストに渡すカップルも多数。必要なことが1つにまとまっていて、旅のワクワク感も一緒に贈れる“結婚式のしおり”もぜひ検討して。

 

 

”結婚式のしおり“の内容例

・ふたりのからのご挨拶

・結婚式の日時、場所のご案内

・現地でのスケジュール

・ドレスコードの案内

・ふたりやゲストの紹介

・緊急連絡先

・おまけページ(現地のおいしいごはん情報やおみやげ情報など)

 

【旅行の手配】「誰が」「何を」手配するのかを明確に伝えて


 

航空券や宿泊は早く申し込むほどお得になるものもあるので、旅行の手配をふたりがするのか、ゲストにお任せするかは最も早くお伝えしたいことの一つ。できるだけ早く方針を決めて「誰が」「何を」手配する必要があるのを明確に伝えましょう。

 

ふたりが手配する場合の注意ポイント

ゲストの中には結婚式の前後に観光をしたいと思う人やマイレージを貯めているので自分で手配したいと思う人もいます。ふたりが手配することが必ずしもゲストの希望であるとも限らないので、必ず事前に確認しましょう。また、ふたりが手配する場合にも交通費や宿泊費をゲストにご負担いただく場合は、金額の目安を必ず事前に伝えて。

 

ゲストに手配をお任せする場合の注意ポイント

遠方への移動は時間が読みづらいもの。会場の集合時間や結婚式以外のスケジュールについてしっかりお伝えして、余裕を持って現地に来てもらうようにしましょう。また、ふたりが宿泊するホテルの他、会場からアクセスのよいホテルを数件ピックアップしてゲストにご案内すると親切です。

 

【ご祝儀・お車代】言い出しにくいお金のこと、実はゲストの一番の関心事

 

地元で行うよりも交通費などでゲストの負担が大きくなりがちなリゾート婚。ゲストが一番気になるのは、実はこのお金のことです。

 

沖縄リゾートウエディグで多いのが「ご祝儀辞退」「旅費負担をお願いする」というスタイル。友人ゲストの場合は特に、結婚式参列のこの機会に前後の日程で沖縄旅行をしたいので自由に旅程を組みたい!ということも。

 

また友人ゲストの場合はご祝儀が3万というケースが多いのですが、LCC利用やお得なパックなら2泊3日でも3万以内に抑えることができる時期も。

 

お金のことはなかなか言い出しにくい……という気持ちもあるかと思いますが、方針を早めに決めてゲストにお伝えすることで、ゲストが安心して参列の準備ができます。

 

【挙式当日の動き】ふたり以外の緊急連絡先を伝えるのも一つの手


 

挙式当日は準備や前撮りなどでふたりは大忙し。万が一ゲストからの連絡があっても、すぐに受けられない可能性があるので、親やきょうだいなどに緊急連絡先の役割を担ってもらうのも一つの手です。

 

【挙式後の過ごし方】昼間の式なら、夜にカジュアルな食事会を行うことも

 

リゾート婚では現地での二次会は行わないのが一般的ですが、昼間の式の場合は夜、親族や友人とカジュアルな食事会を開くことも。ゲストが別の予定を入れてたり、早めに帰る予定でいたりするとことも考えられるので、もし食事会を考えるならできるだけ早めにゲストの予定確認をしましょう。

 

また、式の翌日の観光等で「ふたりと一緒に観光できるのかな」と気になってもゲストからは聞きにくいもの。「結婚式の次の日は一緒に観光しない?」や「結婚式翌日からは合流できないから、式後の食事会でゆっくり話そうね」等新郎新婦から声かけをするのがいいでしょう。

 

【リゾート婚から帰ったら】式の写真を添えてゲストにお礼を

 

リゾート婚から帰ったら、ゲストにお礼のご連絡をしましょう。方法はメールやSNSでも問題ありません。現地で撮ったお写真も一緒に送ると喜ばれます。

 

また、ご祝儀を予想よりも多めにいただいた場合やお車代をお渡しせずにご祝儀をいただいた場合には、丁寧なお礼状と共に新婚旅行のお土産などをお送りすると良いでしょう。

 

まとめ

 

リゾート婚でゲストを不安にさせないポイントは「決まったことはできるだけ早く連絡をすること」「疑問にはすぐに答えること」のふたつだけ。でも、忙しい結婚式準備の中、一人一人のゲストの対応をするのはなかなか大変ですよね? 

 

そんな場合は、ゲストのクループごとにSNSのグループで情報交換の場を作るのも一つの手。相談事はゲスト同士にお願いしてポイントふたりに確認してもらうようにすると、ふたりの負担もぐっと減ります。ちょっとした工夫をして結婚式準備期間も思いっきり楽しみましょう!

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