【文例つき!】旅費は負担してね、って言いにくい!ゲストに旅費負担をスマートにお願いする方法教えます。

 

夢だった沖縄リゾートウエディング。しかし遠方で行うこととなるため、招待ゲストの旅費は大きな問題。ふたりでゲスト全員分の旅行費用をだしてあげるとなると金額負担も大きくなってしまうのが悩みどころ。

 

今回は、ゲストに旅費負担をお願いするスマートな方法について詳しく解説します!

 

実はゲストに旅費負担してもらうケースは4割近く!

 

自分たちの結婚式のために飛行機に乗って沖縄まで来てもらうのはなんだかとっても申し訳ない!だから旅費はせめて負担したい、と考える方も多いでしょう。

 

しかし、実はリゾートウエディングにおいて、旅費の全額負担は全体の約24%程度。残りは一部負担が約36%で、「負担しない」が40%となっており、実は「負担しない」というカテゴリの割合が一番多いんですよ。

 

旅費負担をお願いしたいことははっきりと伝えよう!

 

沖縄に限らず、遠方で宿泊を伴うような結婚式参列の場合は、旅費の有無が気になるのはゲストも一緒。「伝えにくいから……」とためらうかもしれませんが、ゲストにとっては言ってもらえないと「自分で予約したらいいの?何か手配してくれるの?」と不安になってしまうもの。はっきりと旅費の負担があるとわかれば、それに応じて対応ができますので、招待状を出すタイミングまでには伝えておくようにしましょう。

 

「ご祝儀等の心遣いはいらないので、旅行の手配はお願いしたい。」「お車代としての少しの負担しかできなくて申し訳ないけれど、旅行の手配はお願いしたい。」など、しっかりと伝えることで、結婚式への参加だけではなく沖縄旅行も楽しみにして出席してくれますよ。

 

>>【パターン別】旅行手配をゲストにお願いする際に気をつけたい。配慮ポイントまとめ

 

旅費負担をお願いしたいする場合はご祝儀を辞退すべき?

 

旅費負担をお願いしたうえで、自費で参加してくれるという流れになった場合は、ご祝儀を遠慮するのがマナー。遠方まで来てもらったお礼も兼ねて、お車代を包んだり、一緒に観光ツアーを組んだりすることができればなおベターです。

 

費用負担については、招待前には口頭やメール等でも伝えておくのが、後々のトラブルを回避するためにも大事です。メールを送る際は「本来は直接会って伝えるべきところなのだけど」と前置きするように配慮しましょう。

 

ゲストに旅費負担をお願いするスマートな方法を文例でご紹介!

 

招待前に口頭で伝えておいた「旅費負担」の件。リゾートウエディングでは、事前に出欠をある程度固めておいた方が会場決定もスムーズなことから、招待状を出さないという人も半数近くいるというデータがあります。しかし、お金が絡むことであれば文書で念押ししておく方が、認識の行き違いを防ぐことができます。

 

招待状に旅費負担をお願いする旨を書いた手紙を同封するのが、スマートな方法。また、招待客は旅慣れた人ばかりではありません。ホテルや交通情報を載せたパンフレットなどを同封するのも気遣いです。

 

お手紙の内容としては、以下の点を抜けもれなく書くこと。

  • 結婚式を沖縄でやります
  • 旅費の実費は各自の負担=旅行のご手配は各自にてお願いいたします
  • ご祝儀は不要です

 

旅行の手配はお願いね。その代わり、ご祝儀はいらないよという意図がわかるように、招待状に書き添えるなら、こんな文例がおすすめです。

 

文例

私たちはこの度沖縄にて挙式を執り行うとこになりました。

つきましては日頃大変親しくしていただいている皆様に、ご参列賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

なお恐れいりますが、結婚式ご参列に関わる沖縄旅行のご手配は各自にてお願いいたします。

 

ご祝儀等のお心遣いはくれぐれもなさいませんようお願い申し上げます。

ご検討にあたり、お困りごとやご質問等ございましたらお気軽にご連絡くださいませ。

結婚式当日を皆様と過ごせますことを、心より楽しみにしております。

 

まとめ

 

飛行機代や宿泊費、出席してもらうまでの時間と費用のハードルが高い沖縄ウエディング。

ゲストの皆様に、安心して参加してもらうためには、事前にちゃんと費用負担の旨とご祝儀辞退を口頭でも伝えることが大事です。

 

特にご祝儀辞退については、いくら言われたとしても、ゲスト側も用意しないというのには勇気がいること。後にモヤモヤを残さないように、言いづらくてもお金のことははっきりと伝えるようにしましょうね。

 

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