新千歳空港のおすすめ移動方法から沖縄の各空港までのフライト徹底解剖!!

 

「新千歳空港」は北海道に住む多くの人が沖縄でリゾートウエディングを挙げる時、ハネムーンで沖縄やその周辺離島を訪れる時に利用する、北海道最大の空港です。

 

新千歳空港までのアクセスと、新千歳空港から沖縄県内にある各空港(那覇空港、新石垣島空港新石垣空港、宮古空港、久米島空港、みやこ下地島空港など)までの行き方をご紹介します。

 

北海道から沖縄県までは直行便の数が少ないこともあり、挙式の日取りが決まったら早急にフライトを押さえたいもの。JALの「スーパー先得」やANAの「旅割」は早く予約すればするほど安く利用することができるのでおすすめです。(※これらの割引が適用された航空券はフライトの変更ができなかったり、キャンセル料がかかってしまうため要注意)

 

新千歳空港へのアクセスをご紹介。それぞれの利点を生かした活用術を!

 

新千歳空港は、自家用車、電車、バス、タクシーと様々なアクセスが可能です。荷物の量やフライトの時間帯、小さな子どもや高齢な同行者など利用状況に応じて活用すると旅の始まりをスムーズに迎えることができます。

 

札幌郊外から利用するなら自家用車の利用がおすすめ!空港駐車場と民間駐車場を賢く使い分けよう!

 

新千歳空港にはなんと約4,200台以上もの駐車スペースがあり、ゴールデンウィークやお盆などの繁忙期を除けばまず駐車スペースには困りません。利用料金も1日1,200円からと利用しやすい価格帯で、24時間利用することができます。

 

もし長期間駐車するのであれば、空港周辺にある民間駐車場がおすすめです。車で3分~15分の場所に数千台規模で駐車できるスペースがあり、営業時間内であれば空港から駐車場までの無料送迎も行っています。料金は1日600円程度と空港駐車場よりもはるかに安く、時間に余裕をもって利用する必要がありますが、挙式とハネムーンを兼ねた長期利用には断然おすすめです。

 

悪天候の日も安心!札幌市から空港直結の電車を利用する

 

新千歳空港は札幌駅からJRの路線が通っており、片道1,000円程度で利用することができます。乗車時間は約37分と乗車時間もそれほど長くないのですが、ゆったり過ごしたいという方には500円ほどで利用できる指定席の予約がおすすめです。特に夏季や連休の朝、夕方は非常に混雑するため検討してみてもよいかもしれません。

 

荷物も預けられ、席も確約されている高速バス、空港バス

 

札幌市内の主要部から空港までの直結バスが運行されています。運賃は乗り場によって異なりますが、大人では片道1,000円程度で利用できます。場所によってはJRよりも安く、確実に座ることができるため時間に余裕がある場合はバスがおすすめです。

 

なお、路線によってはあらかじめ席の予約ができないバスもあるため注意が必要です。

 

4人で定額料金を使えばお得に利用できるタクシー

 

基本的にどんな場所からも利用することができ、札幌駅まで割と距離がある場所に住んでいたり、小さな子供がいたりといった方にはタクシーがおすすめです。

 

タクシーを利用する際には札幌市内から新千歳空港までの間を定額料金で利用できる「定額タクシー」というプランがおすすめです。利用する場所やタクシー会社によって料金は異なりますが、大体8,000円~1万円以内で利用できるようです。もし、電車の指定席を4人で利用すると6,000円程度ですから楽に行けるという点ではおすすめです。

 

なお、至れり尽くせりのタクシーですが、唯一注意したいのがスーツケースの数。手荷物としてもって入れるSS、Sサイズのスーツケースでも3つまで、M、Lサイズの大型スーツケースになると2つも入らないこともあります。

 

新千歳空港から那覇、宮古、新石垣空港へ就航している航空会社、就航便情報

 

新千歳空港から沖縄本島にある那覇空港まで就航しているフライトは全日空輸(ANA)の1日1本のみ。(2019年4月時点)そのほかのアクセスとしては、成田空港、羽田空港、関西国際空港、セントレア空港、福岡空港などで乗り継ぎを行うのが一般的です。

 

なお、成田空港にはターミナルが3つ、羽田空港にはターミナルが2つ、それぞれ国内線・国際線に関わらずありますので、慣れない空港での乗り継ぎにはあらかじめ時間に余裕を持った計画が必要です。

 

特に冬季は雪の遅延のため乗り継ぎ便に間に合わなかった。ということも耳にします。本州で観光がてら1泊するなど余裕を持ったスケジューリングがおすすめです。

 

離島に行くには?県内の各空港への就航便、行き方

 

二人っきりの時間を過ごしたい、静かにゆっくりしたいというときには沖縄県内にある離島での挙式、滞在もおすすめです。最近では、本島以外でも下見なしでリゾート挙式が行えるホテルや式場も増えており、コストや手間もそれほど変わらずに式が行えます。

 

そんな時に気になるのが離島へのアクセス。基本的にすべての離島は沖縄本島からの飛行機、フェリーで行くことができますが、休日ともなれば夏季以外でも人で混雑する那覇空港や船酔いが気になるフェリーの利用はできれば避けたいもの。

 

特に、新千歳空港からの出発はただでさえ時間がかかるため、可能な限り乗り継ぎ回数の少ないルートを選びたいもの。そんな各離島空港へのアクセスについてご紹介します。

 

石垣島 新石垣島空港(南ぬ島 石垣空港)

 

新千歳空港から新石垣島空港への直行便はありません。石垣島に行くには羽田・成田空港、関西国際空港、中部国際空港(セントレア空港)、福岡空港、那覇空港のいずれかを経由した乗り継ぎが必要になります。

 

住所:沖縄県石垣市白保1960−104−1

運用時間:8:00 - 21:00

 

宮古島 宮古空港

 

北海道から宮古空港へ直接アクセスするフライトはありません。

羽田空港、関西国際空港、中部国際空港(セントレア)、福岡空港、那覇空港のいずれかで乗り継ぎを行う必要があります。

 

なお、新石垣島空港、多良間空港からは直行便がでていますので、沖縄の各離島をめぐる旅行であれば検討してもよいかもしれません。

 

住所:沖縄県宮古島市平良下里1657番地128

運用時間:8:00 - 21:00

 

宮古島 みやこ下地島空港

 

2019年3月に開業した日本で最も新しい空港。宮古島と橋で結ばれた伊良部島のさらに隣のにある離島「下地島」に位置しています。また、宮古島に行く途中には、旅行サイトのトリップアドバイザーが発表した「旅行者の口コミで選ぶ、日本の橋ランキング2016」で1位に輝いた「伊良部大橋」もありレンタカーでのドライブもおすすめです。

 

現在、みやこ下地島空港には成田空港、関西国際空港からの直行便のみ就航しており、那覇空港など県内の空港からもアクセスすることはできません。(2019年4月時点)

 

住所:沖縄県宮古島市伊良部字佐和田1727番地

運用時間:飛行機の発着時間に合わせて開館、閉館

 

久米島 久米島空港

 

県内で5番目に大きな離島である久米島は最近では野球キャンプで知られるようになりました。利用の中でも自然に恵まれ、真っ白な砂浜が2キロも続く「イーフビーチ」などマリンスポーツのメッカとも呼ばれています。久米島空港への直行便は就航しておらず、沖縄本島の那覇空港からのみのアクセスになります。

 

住所:沖縄県島尻郡久米島町字北原566−2

運用時間:8:00 - 19:30

 

まとめ

 

新千歳空港から沖縄までの所要時間は直行便でも4時間、乗り継ぎを行うと6、7時間は必要になります。フライト中に挙式当日の流れを見直したり、式には参加できなかった参加者へのお土産を考えたりと時間を上手に使いましょう。

 

また、冬季、台風シーズンなどには遅延が発生することも多いので代替の手段(挙式の延期、乗り継ぎ地での宿泊)なども調べておくと安心してフライトが楽しめますよ。

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