中部国際空港(セントレア空港)のおすすめ移動方法から沖縄の各空港までのフライト徹底解剖!!

 

セントレア空港の愛称で親しまれている「中部国際空港」は、愛知県、岐阜県、滋賀県、三重県にお住まいの方が沖縄県で挙式、ハネムーンを行う時に利用する空港の1つです。

 

ここではそんな、普段飛行機を利用しない、国内線にあまり乗ったことがないという方のためにセントレア空港までのアクセスと、セントレア空港から沖縄県内にある各空港(那覇空港、新石垣空港、宮古空港、久米島空港、みやこ下地島空港など)までの行き方をご紹介します。

 

セントレア空港へのアクセスをご紹介。それぞれの利点を生かした活用術を!

 

セントレア空港は、自家用車、電車、バス、タクシー、貸し切りリムジンと様々なアクセスが可能です。荷物の量やフライトの時間帯、小さな子どもや高齢な同行者など利用状況に応じて活用すると旅の始まりをスムーズに迎えることができます。

 

空港まで直行直結の駅が便利で簡単 

 

セントレア空港には名古屋鉄道(名鉄)の鉄道駅が通っており、名古屋駅、豊橋駅を起点に電車でのアクセスが可能です。

 

また、別途料金が必要になりますが、名古屋駅からセントレア空港の区間は特定の駅を通過するミュースカイ、特急、準急が開通しており、ミュースカイのみ座席を指定することができます。

 

セントレアまでの所要時間と料金目安

名古屋駅からセントレアまでミュースカイで約28分(1,230円)

名古屋駅からセントレアまで特急で約33分(870円)

金山駅からセントレアまでミュースカイで約21分(1,100円)

金山駅からセントレアまで特急で約29分(740円)

 

中部地方の各地から利用できる高速バス、空港バス

 

値段や空港までの所要時間は電車と変わらないものの、必ず座ることができ、スーツケースなどの荷物も気にせず到着までゆっくりできるのが空港バスのメリットです。

 

名古屋市内、常滑市、岡崎市、三重県、静岡県など各方面からセントレア空港までの高速バスが運行しています。それぞれ事前予約の要、不要、予約方法などが異なりますので、各バス会社の公式ホームページで確認をしてください。

 

セントレアまでの所要時間と料金目安

名鉄バスセンターからセントレアまで約1時間28分(1,300円)

豊田市駅からセントレアまで約1時間10分(1,900円)

岡崎駅からセントレアまで約1時間15分(1,750円)

浜松駅からセントレアまで約2時間15分(3,100円)

桑名駅前からセントレアまで約55分(1,500円)

 

>>詳しい路線、時刻表情報はこちら

 

セントレア空港は自家用車でも使いやすい

 

名古屋市や三河方面からセントレア空港までの所要時間は約40分~1時間ほど。高速・有料道を使用すれば、名古屋市内から空港まで約40分、岐阜市内からは約1時間10分、津市からは1時間20分と、県外から空港までのアクセスが良いため、出発エリアによっては自家用車がおすすめです。

 

セントレア空港では5,800台もの駐車スペースがあり、駐車期間別に最大料金を設けているため、自家用車でもお得に利用ができます。例えば、普通自動車であれば1時間当たり300円(最初の30分は無料)ですが、1日(24時間)駐車なら1,500円、5日~30日までなら期間内一律7,500円と長期間駐車してもお手頃価格で利用できます。

 

名古屋市街地から利用すると1万円はするタクシーに比べるとはるかに安く利用できるため、小さな子どもが一緒の時、重い荷物があるときなどは自家用車の利用がおすすめです。

 

利便性と快適さを重視する方にはタクシー移動がおすすめ

 

公共交通手段と比べると高額にはなりますが、自宅から公共機関駅までが遠い、荷物が多くて大変等の場合は思い切ってタクシー移動という手段もあります。車で移動したいけれど、長期間沖縄に滞在するので駐車料金が不安、前日に友人や親族との食事で遅くまでお酒を飲む予定がある、愛知県内でのドライブに不安がある等の場合には自家用車ではなくタクシーがおすすめです。

 

名古屋市内であればタクシーで13,000円~25,000円、名古屋市から離れた岡崎市でも30,000円前後で利用できます。(別途高速道路代、通行料2,250円が必用)

 

また、上記の不安要素以外にも、早朝、深夜でも利用ができ、自宅から空港までドア・トゥー・ドア直接アクセスできるため利便性を重視する方にはおすすめです。

 

セントレアまでの所要時間と料金目安

北区からセントレアまで約55分(約17,500円+通行料2,210円)

中区からセントレアまで約55分(約17,000円+通行料2,210円)

東区からセントレアまで約55分(約15,500円+通行料2,210円)

名東区からセントレアまで約50分(約16,500円+通行料2,250円)

岡崎市からセントレアまで約60分(約22,000円+通行料2,470円)

 

人数が多い時におすすめの貸し切り予約リムジン

 

貸し切り予約リムジンとは、中部地方の各都市からセントレア空港まで直接輸送を行っているサービス。東は浜松市から西は京都府まで幅広いエリアに対応しており、また、車両によっては7名まで乗車でき、それだけ1人当たりの費用も抑えることができます。

 

例えば、名古屋市内から空港までの料金は13,850円、これを4名で利用すれば1人あたり3,460円とバス料金に2,000円ほど追加するだけでタクシーが利用できます。自宅やホテルなど希望する場所から乗車できるため荷物や子どもを連れての移動も楽に行うことができます。

 

また、予約時に確認が必要ですが、車イスに対応した福祉車両なども利用できるため、新郎新婦の祖父母や親族など式や披露宴に出席する参加者への送迎手配としてもおすすめです。

 

セントレア空港から那覇、宮古、新石垣空港へ就航している航空会社、就航便情報

 

セントレア空港から那覇空港まで1日10便以上就航しています。

LCCも1日3~4便就航しているため、選択肢も広いのですが、LCCは搭乗手続きの締め切り時間が30~45分までと大手航空会社と比べ早めに設定されているため注意してください。また、2019年9月からセントレア空港には新しいターミナルができ、チェックイン、搭乗口が変わる可能性があります。あらかじめ空港の公式サイトで確認してください。

 

>>本日のフライトスケジュールはこちらから

 

離島に行くには?県内の各空港への就航便、行き方

 

二人っきりの時間を過ごしたい、静かにゆっくりしたいというときには沖縄県内にある離島での挙式、滞在がおすすめです。最近では、本島以外でも下見なしでリゾート挙式が行えるホテルや式場も増えており、コスト、手間もそれほど変わらずに式が行えます。

 

そんな時に気になるのが離島へのアクセス。基本的にすべての離島は沖縄本島から飛行機、フェリーで行くことができますが、休日ともなれば夏季以外でも人で混雑する那覇空港や船酔いが気になるフェリーの利用はできれば避け乗り換え、乗り継ぎの少ないアクセス手段を選びたいですね。

 

移動の負担を軽減するためには、可能な限り乗り継ぎ回数の少ないルートを選びたいもの。そんな各離島空港へのアクセスについてご紹介します。

 

石垣島 新石垣島空港

 

セントレア空港から新石垣島空港までの区間は直行便が就航しており、那覇空港で乗り継ぎを行うことなくアクセスできます。夏季やゴールデンウィーク時の利用は早めの予約がおすすめです。

 

住所:沖縄県石垣市白保1960−104−1

運用時間:8:00 - 21:00

 

宮古島 宮古空港

 

セントレア空港から宮古空港までは直行便が就航しており、那覇空港で乗り継ぎを行うことなくアクセスできます。ただ、1日の就航便数が少ないため早めの予約がおすすめです。

 

住所:沖縄県宮古島市平良下里1657番地128

運用時間:8:00 - 21:00

 

宮古島 みやこ下地島空港

 

2019年3月に開業した日本で最も新しい空港。宮古島と橋で結ばれた伊良部島のさらに隣のにある離島「下地島」に位置しています。また、宮古島に行く途中には、旅行サイトのトリップアドバイザーが発表した「旅行者の口コミで選ぶ、日本の橋ランキング2016」で1位に輝いた「伊良部大橋」もありレンタカーでのドライブもおすすめです。

 

現在、みやこ下地島空港には成田空港、関西国際空港からの直行便のみ就航しており、那覇空港など県内の空港からもアクセスすることはできません。(2019年4月時点)

 

住所:沖縄県宮古島市伊良部字佐和田1727番地

運用時間:飛行機の発着時間に合わせて開館、閉館

 

久米島 久米島空港

 

県内で5番目に大きな離島である久米島は最近では野球キャンプで知られるようになりました。利用の中でも自然に恵まれ、真っ白な砂浜が2キロも続く「イーフビーチ」などマリンスポーツのメッカとも呼ばれています。久米島空港への直行便は就航しておらず、沖縄本島の那覇空港からのみのアクセスになります。

 

住所:沖縄県島尻郡久米島町字北原566−2

運用時間:8:00 - 19:30

 

まとめ

 

いかがでしたか?セントレア空港と那覇空港は1日10便以上就航があることや、キャリアの選択肢も多いこと、空港までの交通手段も豊富なことから、利用しやすい空港となります。

 

また、中部国際空港セントレア(セントレア空港)は航空輸送産業専門のリサーチ会社が世界各国の550以上の空港を対象に行っている満足度調査の「顧客国際空港評価」(World Airport Awards 2019)で5年連続で世界一選ばれるほどサービスに力を入れている空港。滑走路を臨む展望風呂「風(ふー)の湯」や名古屋名物のモーニングなどほかの空港では味わえない楽しみ方もたくさんあります。

 

挙式前はどうしても慌ただしくなってしまうものですが、少し早めに空港に行ってリフレッシュする時間を作ってもいいかもしれません。

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