【エリア別挙式比較】沖縄リゾート&札幌ウエディング編

札幌の地元で結婚式を挙げるべきか、沖縄のリゾートウエディングにしようかお悩みでしょうか。

友人知人をたくさん招待する地元での結婚式もいいものですが、いつもの日常から離れて楽園リゾートで、ふたりの絆をゆっくりと深められる結婚式もオススメです。

北の大地にある札幌の方が、南国の沖縄で結婚式を挙げると、印象深く忘れられないウエディングになりそうです。

でも「沖縄リゾートと札幌ウエディングは、具体的にどこがどのように違うのか」知らないと、判断が難しいですよね。

そこで今回は沖縄リゾートと札幌ウエディングを、特徴や費用などでいろいろ比べてみました。あなたらしいウエディング選びの、参考にしていただけたら幸いです。

式の特徴で比較

●札幌の特徴
北海道は地域により、招待客の数や結婚式にかける費用が違います。

北海道全体の平均招待客数は約89.1名ですが、札幌以外の地域では、200名~300名を招待することも少なくないようです。

札幌では平均招待客数は約80名と少なめであり、80名未満のケースが最も多くなっています。

また披露宴は結婚祝賀会や1.5次会として行われることもありますが、これは披露宴に多く招待して二次会は行わないケースもあるためです。

また冬は積雪が多く、公共交通機関に影響が出やすいため、夏の7月ごろが結婚式のベストシーズンです。

●沖縄の特徴
沖縄のリゾートウエディングは、平均招待者数は20名ほどの少人数で行うケースが多いです。これは沖縄への旅費が必要になり、日帰りが難しいためです。

札幌での結婚式の場合、勤務先の上司や同僚なども招待するケースが多いため、できれば少人数での式にしたいと希望していても、招待しなければならないこともあるでしょう。

親族やごく親しい友人だけで結婚式を挙げたい場合には、沖縄でのリゾートウエディングを選択すれば、無理なく少人数での式を実現することができます。

 

費用で比較

●札幌の費用
札幌の挙式は、教会での挙式スタイルが人気があります。しかしゲストハウスや結婚式場、ホテルなども選ばれています。挙式の平均金額は34.4万円です。

札幌の披露宴は、会員制の披露宴であるのが大きな特徴です。8割以上の結婚式が、会員制で行われています。

会費は新郎新婦が金額を決めて、招待状に会費を明記し、受付で会費を集めます。会費の相場は、1万円~1万5000円くらいです。

金額が明瞭なのは、メリットですね。80名くらいの披露宴の場合は、平均で101万円ほどの費用がかかります。

札幌で結婚式を挙げると、総額では平均194.6万円になっています。会員制の披露宴であるため、総額は低めに抑えることができています。この費用には、ハネムーンの旅費は入っていません。

●沖縄の費用
沖縄での挙式は、教会での挙式スタイルが一番人気があります。沖縄の教会ではエメラルドグリーンの海が眺められることが多く、リゾート地らしいロケーションの良さを活かした挙式ができると、人気が高まっています。

しかしより沖縄らしい挙式をしたい人は、沖縄ならではの挙式スタイルも選択することができます。

例えば真っ白なビーチの上で、美しい海を見ながら人前式などで挙式することもできます。また沖縄の伝統衣装を着て、沖縄の伝統的で印象的な結婚式を挙げることも可能です。沖縄での平均挙式額は、約40万円です。

披露宴の費用は20名ほどの場合、平均40万円ほどです。沖縄は少人数での結婚式が多いため、リゾートらしい空間と時間を楽しみながら、プライベート感覚のある披露宴が楽しめます。

結婚式の総額の費用は、平均で約92万円と嬉しい金額になっています。沖縄ウエディングでは結婚式のあとは、沖縄でそのままハネムーンができます。総額費用の約92万円は、新婚旅行の費用が入っている金額です。

 

 

引き出物で比較

●札幌の引き出物
披露宴が会員制でアットホームなため、引き出物はそれほど多くはありません。

1000円~1500円くらいの引き菓子が、引き出物になることが多いです。ケーキやお菓子の詰め合わせなどが、よく選ばれています。

●沖縄の引き出物
引き出物は必ず渡す訳ではなく、ご祝儀やゲストの旅費を負担したかどうかなどで決めることが多いです。

 

 

ご祝儀で比較

●札幌のご祝儀
会員制の披露宴やパーティの時は、ご祝儀は辞退すると招待状に明記することが多いです。しかし会員制でない披露宴もあるため、その場合はご祝儀をいただく形式にします。

ご祝儀を辞退すると明記されているが、会費以上を渡したい場合には、プレゼントで用意することが多いです。また親族などは、会員制でも、お祝い金を頂ける場合もあります。

●沖縄のご祝儀
ゲストは沖縄への旅費が必要になるため、ご祝儀をどうするかはケースバイケースになっています。

旅費をゲストが支払いご祝儀を辞退するケースや、旅費を新郎新婦が負担してご祝儀を頂くケースなどがあります。

 

 

 

 

 

まとめ

比較的多くの招待客を招待することが多い北海道ですが、最近は少人数の招待客での結婚式を希望する人が、増えてきているようです。

札幌の結婚式は他地域に比べて、それほど決まり事が多い訳ではなく、比較的自由です。そのため沖縄のリゾートウエディングも、周囲に受け入れられやすい環境にあるかもしれません。

沖縄は札幌とは気候や風土が異なるため、一生の記憶に残る結婚式にできそうです。南国の楽園と言われることもある沖縄での結婚式を、あなたも検討してみてはいかがでしょうか。

(画像は写真ACより)
 

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