リゾートウエディングといえば海外挙式!海外リゾート挙式に憧れる新郎新婦も多くいらっしゃると思いますが、気になるのが日本との時差ではないでしょうか?
また、ゲストを招待する上でも所要時間や時差は気になるところです。
時差が大きければ大きいほど、時差ぼけや寝不足といった症状を引き起こすため、きちんと対策をする必要があります。
そこで今回は、海外リゾートウエディングを検討されているに、時差ぼけの症状や治し方、対策方法について詳しくご紹介します。
海外へ行くと、大小ありますが必ず日本との時差が発生します。対策を知る前に所要時間や時差を把握しておきましょう。
ここでは、海外リゾートウエディングで人気のエリア、「ハワイ」「サイパン」「オーストラリア」「ヨーロッパ」「アメリカ」「モルディブ」についてご紹介します。
*時差-○時間の場合は該当の国が日本より○時間遅く、+○時間の場合は、日本が該当の国より○時間遅いということです。
■日本とハワイの時差はどれくらい?
日本からハワイへの所要時間はおよそ7時間~8時間。時差は-19時間です。
■日本とサイパンの時差はどれくらい?
日本からサイパンの所要時間はおよそ3時間半で、時差は+1時間です。
■日本とオーストラリアの時差はどれくらい?
日本からオーストラリアの所要時間はおよそ7時間~9時間で、時差は-1時間~+2時間です。
■日本とヨーロッパの時差はどれくらい?
日本からヨーロッパの所要時間はおよそ12時間~13時間で、時差は-8時間です。
■日本とアメリカの時差はどれくらい?
日本からアメリカの所要時間はおよそ9時間~13時間で、時差は-14時間~17時間です。
■日本とモルディブの時差はどれくらい?
日本からモルディブの所要時間はおよそ10時間で、時差は-4時間です。
では時差ぼけはなぜ起こり、どういった症状があるのでしょうか?
時差ぼけは、時差がある国へ急速に移動することで起こりやすくなります。
時差ぼけが起こると体内時計の乱れによる寝不足、日中の眠気や倦怠感、疲労感、頭痛、食欲低下といった症状があらわれます。
時差ぼけの症状は人によって違いますが、普段から朝型の人や、中高年の人により重い症状が出やすいといわれています。
ここでは、時差ぼけによる先輩カップルの失敗談をご紹介します。
■昼夜逆転してしまった
時差ぼけ対策を何もせずに出発してしまい、現地に到着する頃には完全に昼夜逆転してしまったという新郎新婦も。日中は眠気に襲われ、夜は眠れないという症状が2~3日続いたそうです。
■頭痛などの体調不良
機内泊を伴う移動で睡眠不足になり、頭痛などの症状が出てしまったという新郎新婦もいらっしゃいます。リゾートウエディングでは、ハネムーンも兼ねる新郎新婦も多いと思いますが、きちんと時差ぼけ対策をしていないと、挙式だけでなく旅行にも影響を及ぼします。
これまで、海外ウエディングにおける時差や移動時間などをご紹介しましたが、国内の南国リゾート沖縄ではどうでしょうか?
沖縄とハワイはほぼ同じ緯度なので1年を通して温暖な気候です。
気候区分としても、東京などの本州のほとんどは温帯気候に対し、沖縄はハワイと同じ亜熱帯気候に属します。
国内なので、もちろん時差はありませんが、まるで海外に来たかのような非日常空間が広がります。
また、国内唯一の免税店や美ら海水族館など、豊富な観光地がある沖縄本島だけなく、東洋一の美しさで知られる「与那覇前浜ビーチ」などがある宮古島や、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星と評価され、国内のみならず海外からも多くの観光客が訪れる「川平湾」がある石垣島など様々な魅力的な場所がたくさんあり、旅行スタイルによってエリアが選べるのも魅力です。
では移動時間についても見てみましょう。
日本からハワイへの所要時間は7時間〜8時間ですが、羽田空港から那覇空港までは約3時間、関西空港からだと約2時間と移動の負担もありません。
時差ぼけが心配だという方は、国内のリゾート地沖縄であれば、海外リゾートウエディングよりは移動時間や短くしたり、時差をなくして、挙式に臨むことができるでしょう。
やっぱり海外に行きたい!という場合は時差ぼけで台無しにしないために、どういった対策をとればいいのでしょうか?
ここでは、アスリートの人も実際に実践している、時差ぼけ予防に効果的な対策や、時差ぼけの治し方についてご紹介します。
■出発前から現地時間に合わせた食事
食事の時間をリゾート地の現地時間に合わせることで、時差ぼけの予防になります。
出発前の夕食は、現地時間の夕食時間に合わせるようにしましょう。機内食も、日本時間に合わせて出された食事は、可能であれば食べない方が時差ぼけ予防には効果的です。
出発前から現地時間に合わせた食事をとることで、体内時計を調整することができるでしょう。
■余裕をもったスケジュールにしておく
リゾート地の時差を事前に確認しておき、所要時間や時差が大きい場合は、余裕をもったスケジュールにしておきましょう。
また、挙式日は日程の中日に設定するなどして、体内時計を整える時間がもてるよう工夫してもいいでしょう。
■事前にしっかりと睡眠をとる
睡眠不足になると時差ぼけの症状が出やすくなるため、出発の2~3日前から十分な睡眠をとるように心がけましょう。
■機内では現地時間に合わせて生活する
機内では、なるべく現地時間に合わせて生活することで時差ぼけの予防になります。
現地時間が日中なら、眠気覚ましにカフェインを摂取するなど工夫して、なるべく起きとくようにしましょう。現地時間が夜なら、リラックスできる服装に着替え、足元を温めるなどしてしっかりと睡眠をとるよう心がけましょう。
機内で質の良い睡眠をとるためには、定期的なストレッチや、トイレへ歩いたりして意識的に体をほぐすこともオススメです。
■現地についたら太陽光を浴びよう
時差ぼけの解消には太陽光を浴びるのが効果的といわれています。太陽光を浴びることで体内時計がリセットされるためです。
時差ぼけの症状が出てしまったら、積極的に太陽光を浴び体内時計を整えるようにしましょう。
■薬を上手に活用する方法も
時差ぼけがどうしても心配な人や、睡眠時間や食事、スケジュールの調整が難しい人は、睡眠薬を利用するという方法もあります。
到着日に作用の短い睡眠薬を飲むことで無理なく睡眠をとることができます。
しかし事前に医師にしっかりと相談してから服用するようにしましょう。
いかがでしたか?今回は、海外リゾート挙式を検討の方向けに「時差ぼけ対策」や「時差ぼけの治し方」、国内リゾート地である沖縄でのウエディングについてなどをご紹介しました。
時差が大きいリゾート地での挙式を検討している新郎新婦は、今回の記事を参考に、時差ぼけ対策をしてみてくださいね。
(画像はイメージです)
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