沖縄でリゾートウエディングがしたい!家族への相談は両家顔合わせの機会を活用しよう!

沖縄でのリゾートウエディングは、国内でありながら青い海や美しい大自然など非日常的な場所で、特別な時間を過ごすことができるのが魅力です。

「特別な日だからこそ、特別な場所で結婚式がしたい!」と沖縄リゾートウエディングを選ぶカップルが増えてきているのも頷けますよね。

しかし、ふたりだけの気持ちだけで、周囲に何も相談せずにリゾート地でウエディングを挙げると決めてしまうのはおすすめできません。

新郎新婦を育ててくれた親や家族にとっても、結婚式は一大イベントです。

親からすると「なぜ地元で結婚式を挙げないの?」「ゲストはどうするの?」「旅費の負担は?」など、不安に思うこともあるでしょう。

親の気持ちを聞かずにリゾートウエディングをやると決めてしまうと、あとあとトラブルになったり気まずくなってしまうケースもあるため、事前にきちんとコミュニケーションをとることが大切です。

では、どのタイミングで報告と相談をすべきでしょうか。お勧めは、「両家顔合わせ」のタイミングです。

そこで今回は「両家顔合わせ」についてご紹介します。
 

両家顔合わせはいつ行う?マナーは?

両家顔合わせは、新郎新婦の親や家族が顔を合わせ、「今後よろしくお願いします」という気持ちを伝え合う場です。婚約したことを正式に確認し合い、ふたりの今後について気持ちを話す大切な場でもあります。

一般的に、両家顔合わせは、実家への挨拶をそれぞれ済ませた後、結婚式の3か月~半年前に行うこととされています。

■行う時期は?
結婚式の予約は 1 年位前に行うことが多いため、リゾートウエディングを検討しているのであれば、早めに両家顔合わせの機会をもうけておくと良いでしょう。

■場所や費用は?
場所は両家の中間地点や、新郎新婦が普段生活している地域を選び、個室のあるレストランや料亭を選んでゆっくり会話できるような環境を作るのが良いでしょう。

費用は一人あたり1万円程度が相場ですが、実際に負担するのは、新郎新婦や、両家折半など、カップルの考え方によって異なります。

■服装は?
服装は両家で格を合わせ、カジュアルにするのかフォーマルにするのか、お互いの親の意見を事前に聞きながら調整します。
 

両家の親にリゾートウエディングがしたい理由を伝える

会がある程度進行して、両家の緊張が解けたところで結婚式について話をします。

その際、漠然と「リゾートウエディングがしたい」と打ち明けるのではなく、「なぜリゾートウエディングがしたいのか」「どういうやり方を考えているのか」など、聞いていて相手も納得できるような話し方にします。

「海が綺麗だから」「会場が素敵だから」等ではなく、「どんな時間が過ごせるのか」を伝えるのがポイントです。

「地元での結婚式だと、家族もゲストをもてなす側としてせわしなく動いてもらうことになってしまう。

家族にこそ、感謝の気持ちを伝えたいから、素敵な景色をみながらゆったりすごしてもらえるリゾート ウエディングにしたい。」や「これまでお世話になったから、旅行をプレゼントしたい。そして、両家とふたりで一緒に旅行をすることで絆を深めたい。」等両家の親や家族にとっての嬉しいポイントをしっかりと伝えるのがいいでしょう。

事前にそれぞれの親にパンフレットや写真などを見せておくのも効果的です。親の反応を見て、対策を考えておくと当日より説得しやすくなります。
 

親にどのようなことを相談すべき?3つのポイントとは!

リゾートウエディングをしたい理由を伝えたら、どのように進めていくかの相談をしましょう。

リゾートウエディングの相談をする際、詰めておくべきポイントは3つあります。「招待するゲスト」「地元でのお披露目会」「現地での過ごし方」です。

■招待するゲスト
特に「招待するゲスト」は、リゾートウエディングをするにあたっては重要なポイントです。

・友人などの親しいゲスト
沖縄でのリゾートウエディングの場合、親しい人達とゆったりと過ごすことができるというメリットがある一方、宿泊を伴う日程となることが多い為に招待する際にも配慮が必要です。

往復の費用や宿泊費などは、新郎新婦が全額もしくは一部負担するのか、祝儀を受け取るか受け取らないかといった点を決め、早めに報告できると、ゲストも事前に準備ができるでしょう。

・親族
親族はどこまで招待するのが良いか、ふたりだけで決めるのではなく両家の親にも相談しながら進めましょう。

■地元でのお披露目会
リゾート ウエディングに賛成してくれたとしても、親としては「色んな人に結婚式を見て欲しい」「縁のある土地で結婚式を挙げて欲しい」「親族が高齢だから遠方の結婚式は負担だ」という思いを抱く場合があるかもしれません。

その場合は「地元でのお披露目会」の提案をして、できる限り要望に応えると親も安心するでしょう。

リゾート ウエディングではゆったりとすごし、両家の絆を深める場に。地元では、多くの人を招いて楽しく盛り上がるパーティーを、と趣向を変えて開催するスタイルが人気になっています。

沖縄で撮影した写真や動画をウェルカムボードや動画演出に使うのもおすすめです。

■現地での過ごし方
リゾートウエディングでは、宿泊や新婚旅行を伴うことが多いため、「現地での過ごし方」についても相談が必要です。

新郎新婦は結婚式の当日は自分達の準備で精一杯になりがちです。移動手段や宿泊先の手配、観光のスケジュールなどはあらかじめ共有しておきましょう。

旅行を兼ねる場合は、親の希望も聞いて一緒に回れるオプショナルツアーを手配したり、前撮りや後撮りをする場合は、一緒に参加してもらうなどすると、リゾートウエディングがより思い出深いものになるはずです。
 

家族も含めて納得のいくリゾートウエディングを

両家とはずっと長く付き合っていく、新しい大事な家族です。

自分達だけでなく、できる限り親の希望にも耳を傾け、周りにも祝福されるリゾートウエディングにしたいものですね。

(画像はイメージです)
 

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