沖縄でやってみたいことのひとつが、その土地の独自の文化を体験すること。宮古島には、沖縄本島とも石垣島をはじめとする八重山諸島とも異なる文化があります。
今回は、宮古島でできる製作体験を集めてみました。宮古島は、ユニークな製作体験ができるスポットが多いので、ぜひいろいろ回ってみてくださいね!
宮古島市熱帯植物園内にある「宮古島市体験工芸村」。宮古島の木工芸、陶芸、貝細工、郷土料理、宮古織物、染色、島ぞうりいった製作の体験が楽しめる工房が揃っています。それぞれの工房が近い場所にあるので、複数の体験をしたい人にもおすすめです。
ここからは、宮古島市体験工芸村内で体験できる工房をご紹介!
◆宮古島市体験工芸村
住所:〒906-0011 沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286
TEL:0980-73-4111
※予約は各工房に直接連絡が必要です。
琉球藍・インド藍・蓼(タデ)藍をつ使って行う藍の絞り染め。輪ゴムやビー玉、糸などを使って模様を作ります。自分だけのオリジナル模様作りが楽しめるので、オリジナリティを出した体験を希望する方におすすめです。
工房内では、藍染の商品販売も。予約は直接電話にて。自分の持ち込んだものを染めることはできません。
◆染物工房~藍染~
住所:〒906-0011 沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286 宮古島市体験工芸村内
営業時間:10:00~18:00 (最終受付16:00)
定休日:木曜日
TEL:090-7165-9862
URL:http://miyakotaiken.com/experience/dye.php
体験:ハンカチの絞り染め 2,000円ほか
所要時間: 60分~
綿を使った「宮古織」の体験ができる宮古織の工房。縞模様のカラフルな色合いが素敵です。機織り機を使って織上げていきますが、糸などのセットはあらかじめしてあるのでお子様でも簡単に織ることができますよ。
宮古島の伝統工芸である宮古上布の見学も可能。宮古上布の体験はありませんが、原料である苧麻(ちょま)をつかったストラップ作りであれば可能です。
◆織物工房~宮古織物~
住所:〒906-0011 沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286 宮古島市体験工芸村内
営業時間:10:00~18:00(最終受付16:00)
定休日:木曜日
TEL:090-7165-9862
URL:http://miyakotaiken.com/experience/fabric.php
体験:マット織 2,000円ほか
所要時間: 90分~
宮古島に自生する茅(チガヤ)を使用し、かごや小物入れといった民具を作る体験ができる工房です。昔はチガヤのかごは食料保存にも使われるなど、丈夫で湿気を防ぐ作用から重宝されました。
また、沖縄のハーブ、月桃(げっとう)で、ブレスレットやペットボトルホルダーの政策も人気。工房内にはかごや小物がたくさんあり、購入できるものもありますよ。予約は直接電話にて。
◆民具作り体験 ~チガヤ工房~
住所:〒906-0011 沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286 宮古島市体験工芸村内
営業時間:10:00~18:00 (最終受付16:00)
定休日:日曜日
TEL:090-4986-2413
URL:http://miyakotaiken.com/experience/chigaya.php
体験:小物入れ 2,000円ほか
所要時間: 120分~
貝がらやサンゴを使って、小物やアクセサリー作りが体験できます。ストラップやブレスレットなど、気軽に作れるもののほか、シェルランプやキャンドルホルダーなど新居のアクセントになりそうな小物も作れますよ。
体験はHPの「お問い合わせ」フォームから。急ぎの場合は直接電話してみてくださいね。
◆貝がら工房 ~MOKUPUNI(モクプニ)~
住所:〒906-0011 沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286 宮古島市体験工芸村内
営業時間:10:00~18:00 (最終受付16:30)
定休日:不定休
TEL:0980-79-0087 / 090-2961-4111
体験:ストラップ作り 2,000円ほか
所要時間: 60分~
宮古島の土で、オリジナルシーサーや器を作ることができる工房です。シーサーはコミカルな笑顔のものから、シリアスなきりっとした顔のシーサーまでいろいろ作れますよ。
工房内で作られたシーサーや器の販売もしています。直接電話で予約してくださいね。
◆陶芸工房 ~シーサー陶房 球~
住所:〒906-0011 沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286 宮古島市体験工芸村内
営業時間:10:00~18:00 (最終受付16:30)
定休日:不定休
TEL:0980-72-8981
URL:http://miyakotaiken.com/experience/ceramics.php
体験:シーサー 3,000円ほか
所要時間: 60分~
宮古島グルメとして近年評判の高い「宮古牛」。もともと、宮古島では、牛を豊穣の神として崇める信仰がありました。そのため、牛の角は幸運をもたらすとされ、神棚などに祀る習慣も。工房ではそんな宮古牛の角を使ったアクセサリーを作るという珍しい体験ができます。
他にも、島ぞうりを自分の好きなデザインで彫っていく「島ぞうり体験」も用意。ユニークな体験がしたい方にぴったりの工房です。
◆牛の角・島ぞうり工房~かんどぅぬ工房~
住所:〒906-0011 沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286 宮古島市体験工芸村内
営業時間:10:00~18:00 (最終受付16:30)
定休日:不定休
TEL:090-5729-5709
URL:http://miyakotaiken.com/experience/zo-ri.php
体験:牛の角アクセサリー作り2,000円ほか
所要時間: 60分~
出典 https://www.picuki.com/media/1579618198773160624
植物園を背景に、沖縄の正装である「琉装」でフォトウェディング体験ができるのがこちらの工房。ハイビスカスをはじめとした南国の植物がならぶ植物園は、ロケーションフォトの舞台としては申し分のない場所。植物園内を自由に散策できるので、あちこちで写真を撮っちゃいましょう。
製作体験としては、星砂やビーズを使った万華鏡や、貝殻やサンゴでデザインするジェルキャンドルを作ることもできます。
◆琉装・万華鏡工房 ~ベルフォーウェディング~
住所:〒906-0011 沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286 宮古島市体験工芸村内
営業時間:10:00~18:00 (最終受付16:30)
定休日:木曜日
TEL:0980-74-3511/090-7587-1829
体験:琉装 4,000円 ほか
所要時間: 40分
宮古島産紫芋(ちゅら恋紅)を使ったスイーツや、ゴーヤーチャンプルーなどの郷土料理を体験できるのがこちらのダイニング。紫芋のフィナンシェは、人気のお土産物として県内各所でも販売されています。
また、沖縄料理の基本を教えてくれる郷土料理体験は、沖縄料理好きの人なら心惹かれるのではないでしょうか。カフェ営業もしていますので、ランチタイムやお茶をしたい時利用可能です。
◆郷土料理 LOHAS DINING ロハスダイニング
住所:〒906-0011 沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286 宮古島市体験工芸村内
営業時間:10:00~18:00 (最終受付16:30)
定休日:不定休
TEL:0980-79-0694
URL:http://miyakotaiken.com/experience/local-cuisine.php
体験:フィナンシェパティシエ3,500円
所要時間: 90分~
※前日までに要予約
宮古島の三線屋さん「宮古島三線工房」は、三線を製作販売しているほか、三線の演奏体験、さらには沖縄ではお祝い時にみんなで踊る「カチャーシー」もあわせて体験できる場所となっています。
三線で演奏する曲は、沖縄ポップス(海の声、島人ぬ宝など) や、沖縄民謡(安里屋ユンタ、十九の春など) などお好きなものが選べますよ。本格的な三線屋さんというとちょっと敷居が高そうに感じますが、気軽に立ち寄れる場所として開かれた三線屋さんを目指しているそうです。
もう1つの体験メニューとしては、沖縄の正装である「琉装」の着付け体験。花笠などの小物もあわせて工房内で写真撮影も可能です。
いずれも電話もしくはメールなどで問い合わせ・予約をしてみてくださいね。
◆宮古島三線工房
住所:〒906-0006 沖縄県宮古島市平良西仲宗根209-1
営業時間 9:30~18:00
定休日:火曜日
TEL:0980-75-3020
URL:https://www.miyakojima-sanshin-kobo.okinawa/
体験:三線演奏体験 1,500円(1時間)
所要時間: 60分~
宮古島体験工芸村にあるシーサー陶房の姉妹店。とてもモダンでスタイリッシュな工房でシーサー作り体験ができます。
基礎の土台がすでに作られているので、顔を作ればシーサーが完成。ぜひ自分ならではの好きな顔のシーサーを作ってみましょう。
◆シーサーモノガタリ
住所:〒906-0014 沖縄県宮古島市平良松原1135-6
営業時間 10:00~18:00
定休日:なし
TEL:0980-75-0660
体験:シーサー作り体験 3,000円
所要時間:60分~
貝殻クラフトのお店にて、貝を使ったアクセサリー、シェルランプ、フォトスタンド、シーサーなどの手作り体験ができます。10種類以上の体験メニューがあるので、ぜひHPからチェックしてみましょう。
気軽に作れるのはお守り。沖縄では「塩」を中に入れて「塩守り」にすることが多いのですが、宮古島ならではの「雪塩」を入れて作りますよ。
こちらを見て、事前に何を作ろうか考えておくのがおすすめです。
http://kaikoubou-mermaid.okinawa/photo
◆貝工房マーメイド
住所:〒906-0304 沖縄県宮古島市下地上地518-1
営業時間 10:00~18:00
定休日:なし
TEL:090-5734-1202
URL:http://kaikoubou-mermaid.okinawa/
体験:お守りストラップ 1,500円~
所要時間:30分~
有機栽培をしている畑で、サトウキビ収穫から作る黒糖と、バナナを使ったスイーツを作る体験ができます。
宮古島といえば、「ざわわ」なサトウキビ畑が並ぶ光景。そんな中で、サトウキビを倒して収穫し、そのままかじったり、搾ってサトウキビジュースを作って飲んだり、その場で煮詰めて黒糖を作ったりとサトウキビを隅々まで味わえますよ。
また、バナナスイーツは、島バナナを焼きバナナにしたり、ハワイ種バナナを使ったバナナアイスクリームを作ります。予約は2日前までにメールにて。
◆オルタナティブファーム宮古
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市下地上地6
営業時間 9:00~17:00
定休日:不定休
TEL:090-7205-5199
*畑に出ている時など、電話には出られないこともありますが、折り返しますので留守番電話に伝言を残してください。
URL:http://alternative-farm.com/
体験:3,500円/人(一律) 黒糖作り体験のみ 2,500円/人
所要時間:60~90分
「ずぅずぅぱるんかい!」とは、伊良部島の方言で「さぁ、畑に行こう!」という意味。集合場所である「島の駅みやこ」から伊良部島へ向かい、野草を摘みながらガイドに街案内。そして摘んできたハーブでハーブティを作り、野菜を天ぷらにしたりと、郷土料理を使った料理を作りながら、地元の方たちと交流します。
街を歩いたり、小雨でも決行するので、歩きやすい靴、日差しを避ける帽子や上着、虫よけ、雨具や飲み物など持参しましょう。
◆ずぅずぅぱるんかい!(宮古島ひとときさんぽツアーカウンター)
住所:〒906-0015 宮古島市平良久貝870-1 島の駅みやこ内
営業時間 9:00~17:00
定休日:不定休
TEL:0980-73-7311
URL:http://www.plannet4.co.jp/hitotokisampo/tour-zuzu.php
体験:5,000円、3人以上参加の場合3人目から3,000円/人
所要時間:150分
「宮古島工芸体験村」をはじめとし、地域の特性を生かした独自のアイディアが光る、宮古島の体験メニューをご紹介しました。
このほかにも、リゾートホテルなどではクラフト体験メニューなどをアクティビティとして提供しているところもあるので、ご宿泊のホテルでもぜひ見てみてくださいね。製作体験で作りだしたものは、この世で一つ、自分だけのオリジナルです。
宮古島ならではの思い出をぜひ作ってみませんか?
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