家族に沖縄リゾートウエディングを反対されたらどうする?説得する方法をご紹介

家族や親族、自分の大切な人たちと一緒に、大好きな沖縄で結婚式を挙げたい……ふたりで考えた沖縄リゾートウエディングですが、いざ実行に移そうとした時に思いがけない障害として立ちふさがるのが、お互いの親をはじめとする家族の反対。

一番に祝ってほしい家族なだけに、反対されるのはとてもショックですが、話せばわかってもらえるはず!

 

今回は、沖縄リゾートウエディングを挙げるにあたって、反対する家族を説得する方法をご紹介します。

 

まずは沖縄リゾート婚に反対の理由を聞こう

 

「結婚式を沖縄で挙げるつもり」と互いの家族に話してみたら、なんだか空気が険悪に。賛成してくれると思ったのにどうして?と悲しい気持ちになってしまいますよね。

 

とはいえ、ここで夢の沖縄ウエディングを投げ出すわけにはいきません。まずは、なぜ沖縄ウエディングに反対なのか、しっかりと家族に理由を聞いてみましょう。

 

ここで重要なのは「あくまで理由を聞き出すだけ」ということ。頭ごなしに反対する家族に「私は沖縄がいいんだってば!」と意見を押し通そうとすると、賛同のチャンスを逃してしまうかもしれません。

 

相手を説得するためには、まずその理由を確認して、ひとつずつ丁寧に解決方法を考えることが重要。家族としても、予想外の話に困惑してしまっているだけかもしれません。また、沖縄リゾートウエディングのイメージが、新郎新婦と違っているいうことも有り得るのです。じっくりとその理由を聞き、家族の気持ちに寄り添って、本音を聞いてみましょう。

 

本音を聞いた後は、解決策を考えてみましょう。例えば足の悪い親族がいて沖縄に連れていけないなどの理由であれば、沖縄リゾート婚を挙げた後に、地元でお披露目パーティーを行うことも検討してみては。解決策を提案することで、案外スムーズに話が進むかもしれませんよ。

 

また、反対意見に対する反論が浮かんだとしても、あえてその場で答えを出さずに一旦持ち帰ってみるという姿勢を取るのもアリ。反対意見をじっくりと聞いてもらい、時間をかけて考えたという姿勢が伝わるからです。

 

反対理由にあわせた説得方法を考えてみよう!

 

実際には理由はひとつだけじゃないことが多いので、ひとつひとつ時間をかけて説得し、心から納得してもらいたいところ。共通する姿勢としては、まず一歩引いて「沖縄ウエディングをしたいのは、自分たちの強い希望。地元で結婚式をしないのはワガママかもしれないが、ぜひ認めてほしい」というスタンス。

 

沖縄ウエディングに対する多い反対意見とその説得方法、不安を解消してあげるための工夫と心構えについてをまとめてみました。

 

お金の問題

 

「地元で結婚式をするよりもお金がかかる」「もしかしたら自分たちにも負担が?」ふたりのこれからの生活を考えた時に、親御さんはより「お金の心配」をしてしまうもの。ですが、沖縄リゾート婚は、実は地元で式を挙げるより安く収まることも多いのです。それを根拠と共に説明してあげましょう。

 

例えば地元での挙式プランと沖縄ウエディングの見積もりを並べ、自分たちで比較検討した結果、沖縄の方がより安く式を挙げられるということを伝えましょう。沖縄リゾートウエディングの相場や安く抑える方法は下記の記事を参考にしてくださいね。

>>沖縄で挙げる結婚式は安い?高い?かかる費用と節約ポイントをご紹介!

 

一生に一度の結婚式だから、安く抑えたくない!という方は、挙式とハネムーンをセットにし、トータル的にはこちらの方がお得になるからと説得するのもおすすめですよ。

 

沖縄に行ったことがないから、知らない場所に行くのが不安

 

沖縄に行くためには飛行機に乗る必要があります。普段あまり移動しない方ほど、沖縄というのはとても遠い地に感じられ「そこまで行くのが面倒」という気持ちが先に立ってしまうもの。また、一度も行ったことがない場所に行くというのは誰しも不安ですが、一般的には年齢を重ねるほどその傾向は強まります。また、そもそも外出自体が好きではないという方もいます。

 

その場合、挙式会場への移動について負担をかけないように、リムジンバスやハイヤーを手配する、タクシー代などを出すなど、親族も含めて気配りの意思を伝えましょう。移動や食事、観光も一緒に過ごすプランを立て、なかなかできない家族旅行もできるよと誘ってみるのもおすすめです。

 

自分たちが準備で対応できないような場合は、オプショナルツアーやスパなどで現地を楽しめるような手配もできるといったように「挙式」より「旅行」をメインに楽しめる提案をしてみるのも一つの手です。

 

親族の問題

 

「お祖父さんは身体が悪いから長距離移動ができない」「呼べる人が限られているなら○さんはどうなる?」沖縄ウエディングとはいっても、親族についての伝達はそれぞれの親がすることが多いもの。身体の問題があって、そもそも沖縄に行けそうにない、親族の冠婚葬祭には当たり前に出席するという方がいる場合は、説得が困難だと反対されるかもしれません。

 

そういった場合は、新郎新婦のすり合わせが必要ですが、いっそお互いの親のみ、あるいは親兄弟のみといった、該当する親族は含まれない、ごく近しい家族のみで挙げるという形式はいかがでしょうか。

 

自分だけではなく「ふたりで話し合って決めた。相手の家族の意向もある」ということにすれば、自分だけが主張しているという角を立てずに済みます。

 

沖縄ウエディングについては、ハネムーンを兼ねたふたり婚や家族のみ参列する挙式を行い、親族や友人へのお披露目は「お披露目パーティー」として地元で催すのもおすすめですよ。

 

盛大な披露宴を挙げてほしい

 

結婚式というのは、新郎新婦もそうですが、双方の親にとっても晴れ舞台。そのため、多くの人に来てもらいたいという場合「地元のホテルなどで職場の方も含めて、参列者の多い大掛かりな結婚式を挙げてほしい」という夢を抱いている可能性も。

 

また、披露宴を挙げることで、親戚一同へのお披露目もできるので、後々の親戚付き合いもスムーズにいくと考えているケースもあります。

 

そんな時は、自分たちの夢は沖縄で結婚式を挙げることであり、親族や職場関連のお知らせなどはちゃんと行う旨をしっかりとした態度で伝えましょう。この反対をされるということは、親が晴れ舞台に立って見せびらかしたいと、わが子を誇りに思ってくれているということ。前項の親族の問題と絡め、どうしても難しい場合は、沖縄ではふたり婚を行い、地元で改めて披露宴のみ、もしくは食事会などの開催も検討しましょう。

 

まとめ

 

沖縄ウエディングをしたいと思った時に、もしかすると一番の障壁は互いの親かもしれません。この数十年で、親世代と私たち世代では、冠婚葬祭に関する常識がまるで変わってきています。

 

リゾートウエディング自体が最近の流れなので、互いの地元でも住まいでもないところで結婚式を挙げるということに関して、すぐに二つ返事でOKしてくれない場合も充分考えられるでしょう。

 

例えば、スマホやアプリの操作を私たちは当たり前に行いますが、親世代でそれを素直に「わからない」「教えて」と聞くよりも「そんなものがなくたって」「なんでそんなものを使うんだ?」と否定されたことはありませんか?子供世代には常識でも、親世代ではプライドが邪魔してそれを認められないことも多くあるのです。

 

そうした親の反対を無理やり押し切るのではなく、お互いにとって素敵な思い出となるよう、十分配慮したいもの。両親の意見もくみ取りながら、全員が幸せになる挙式を行えるよう、しっかり話し合って決めてくださいね。

メニューを閉じる