沖縄の中でも、海の美しさで知られる宮古島。宮古島と橋でつながった離島にはそれぞれたくさんのビーチがあります。
今回は、宮古島のビーチを目的別にチョイス。マリンアクティビティ、シュノーケリング、海水浴、インスタ映えとカテゴリ別に紹介。海でやりたいことに合わせてビーチを選んでみましょう!
実は宮古島のビーチには、ほとんどライフセーバーがいません。そのため海で泳ぐのは自己責任。安全に海水浴を楽しみたい方は、きちんとライフセーバーがいる大型リゾートホテルや常駐のビーチスタッフが管理するビーチが安心。ビーチでジェットスキーやバナナボートなど、アクティビティをメインに楽しみたい方も、設備が充実しているので楽しめますよ。
※海水浴・マリンアクティビティをされる方への大事なお願い※
ケミカルな日焼け止めがサンゴ礁に及ぼす被害が深刻な状況になっています。美しい宮古島の海を守るためにも、海に入る際には通常の日焼け止めの使用はお控えください。ラッシュガードやトレンカなどで身体の日焼けは防いでいただき、どうしてもという方は、沖縄県で開発された「サンゴに優しい日焼け止め」の使用をお願いいたします。
「宮古島東急ホテル&リゾーツ」が管理する与那覇前浜ビーチ。白いコーラルパウダーと青い海が広がり、「東洋一美しい」と言われるビーチです。
宮古島の言葉では「マイパマビーチ」とも呼ばれ、7kmもの砂浜が続きます。ホテルではビーチのアクティビティを多数用意。宿泊者以外でもマリンレジャーは利用可能です。目の前の島は来間島。橋のたもとまでジェットスキーで走るのも爽快ですよ。
◆宮古島東急ホテル&リゾーツ
住所:〒906-0305 沖縄県宮古島市下地与那覇914
TEL:0980-76-2109
レジャーカウンター受付時間:8:00~20:00/8:00~19:00(12月1日~2月28日)
URL:https://www.tokyuhotels.co.jp/miyakojima-h/activity/index.html
大型リゾート施設「南西楽園リゾート」の敷地内にあるビーチ。リゾート宿泊者以外も利用可能です。透明度の高い海ではサンゴ礁とカラフルな熱帯魚を見ることができます。「シギラ」の名前は、人魚姫の恋の伝説から名付けられたというロマンティックな由来も。
ビーチハウスではレストランやフードコート、マリングッズレンタルなど設備も充実しており、一日中過ごすことができますよ。人気のアクティビティはシギラフィールドハウスまで早めに予約するのが吉。
◆シギラビーチ
住所:〒906-0202 沖縄県宮古島市上野新里1405−214
問い合わせ: ご利用時期によって窓口が異なります。
シギラフィールドハウス 0980-74-7206 営業時間 9:00~17:00(7~9月 18:00まで) 《当日のご予約についてのお問い合わせ》
シギラビーチハウス 0980-76-3008
営業時間 9:00~17:00(7~9月 18:00まで)
*マリンプログラムのお問い合わせ先行予約のお申し込みはフィールドハウスで。
URL:https://www.nanseirakuen.com/activity/shigiraBeach.html
周囲を断崖に囲まれ、急な坂道を下った先にあるビーチ。スタッフも常駐しており、リーフ内の遊泳区域内で安心して泳ぐことができます。珊瑚や熱帯魚もすぐ近くにいるので、シュノーケリングも楽しめます。
アクティビティとしては、カヤックや、引き潮の時にパンプキンホールのある鍾乳洞に行くツアーが人気で、海を見渡すプールも備えています。シャワーやトイレ、レンタル用品などの施設の充実ぶりも人気の秘訣です。
◆保良泉(ぼらがー)ビーチ
住所:〒906-0101 沖縄県宮古島市城辺保良1139‐1
遊泳時間:9:00~17:00
美しい宮古島の海中はまるで宝石箱のよう。ここでは、シュノーケリングの満足度が高いおすすめビーチをご紹介します。
以下ご紹介するビーチは、ライフセーバーなどのスタッフさんがいないので、遊泳は自己責任です。サンゴや熱帯魚を追いかけて沖合に泳いでいくと、流れの早い離岸流などに巻き込まれる危険があります。あくまで安全第一で楽しんでくださいね。
※シュノーケルをされる方への大事なお願い※
ケミカルな日焼け止めがサンゴ礁に及ぼす被害が深刻な状況になっています。美しい宮古島の海を守るためにも、海に入る際には通常の日焼け止めの使用はお控えください。ラッシュガードやトレンカなどで身体の日焼けは防いでいただき、どうしてもという方は、沖縄県で開発された「サンゴに優しい日焼け止め」の使用をお願いいたします。
「イムギャー」とは、土地の言葉で「海の入り江」という意味。イムギャーマリンガーデンは、自然が作り出した岩場に広がる、天然のプールのような場所です。
シュノーケルスポットとして人気で、クマノミに会えると評判。入場は無料で、駐車場横にトイレとシャワーがあります。売店などはありません。敷地内には遊歩道や展望台があり、登った先からは絶景が臨めるインスタ映えスポットでもあります。
◆イムギャーマリンガーデン
住所:〒906-0107 沖縄県宮古島市城辺友利605-2
シュノーケルポイントとして有名な場所。ビーチからすぐサンゴ礁が広がり、熱帯魚と触れ合うことができます。駐車場からは直接行けず、徒歩もしくは専用のバスに乗ってビーチに向かいます。ビーチにシャワーやトイレ・更衣室はありますが、売店はありません。駐車場代が500円かかりますので、小銭の用意を。
◆吉野海岸
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市城辺新城
池間島にあるフクナスビーチ。通称「池間ブロック」とは、ビーチの入口にブロックが置いてあることから呼ばれるようになったもの。ご覧の通りエメラルドブルーの美しい海でシュノーケリングが楽しめます。ビーチの右側の細い道をずっと歩いて行くと、写真のようにクジラが口を開けたように見える「クジラ岩」がお目見え。引き潮の時に行くのがおすすめです。
◆フクナスビーチ
住所: 〒906-0421 沖縄県宮古島市平良池間
見ているだけでも癒される宮古島の海。ここでは、その中でも絶景といわれるスポットをご紹介します。
すっかり定番のドライブスポットとして定着した「伊良部大橋」。伊良部ブルーの海の上を約3kmに渡って走り抜ける爽快なドライブが楽しめます。
そして海を渡った先にある伊良部島の随一の絶景スポットとして知られるのが「牧山展望台」。宮古島に秋の到来を告げる渡り鳥「サシバ」の形をした展望台からは、伊良部大橋と宮古島が一望できますよ。
◆牧山展望台
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部池間添
TEL:0980-78-6255
URL:https://miyako-guide.net/spots/spots-874/
国名勝にも指定されている東平安名崎。駐車場から岬の先端まで歩いて行く途中も、断崖絶壁の下に広がる隆起サンゴ礁と岩礁の雄大な風景が素晴らしいです。風景のアクセントとなっている岩は、昔の津波によって飛ばされてきた「津波石」と呼ばれるもの。春には付近にテッポウユリが美しく咲き誇ります。
岬の先端に建つ東平安名崎灯台に登ると、海を見渡すパノラマが。灯台の上からも透き通った海とお魚が見えるほど美しい海をぜひ堪能してください。
◆東平安名崎
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市城辺保良1221-14
営業時間:9:00~16:30(平安名埼灯台・公園は24時間営業)
URL:https://www.tokokai.org/tourlight/tourlight15/ (平安名埼灯台)
入場料:200円(平安名埼灯台)
宮古島の海はどこも綺麗!どこでもインスタ映え!という夢のような場所なのですが、あえて「泳げなくてもここには行く価値がある!」というスポットをセレクトしました!
下地島空港の先に広がる17END。宮古島の中でも最も美しいと言われる場所でもあります。遠浅のグラデーション広がる海は、言葉を失うほどの絶景です。干潮時には潮が引いて「幻のビーチ」と呼ばれる砂浜が登場。空港から伸びる赤い桟橋とのコントラストも見ごたえ抜群です。
下地島空港の開港に伴い、車両は通行止めですので、手前に停めて歩いて行く必要があります。通行止めや立入禁止になるかもと常にうわさされている絶景スポットなので、現地での情報収集をした上で訪ねてみることをおすすめします。
◆17END
住所:〒906-0507 沖縄県宮古島市伊良部(下地島空港の滑走路の先端)
TEL: 0980-78-6365 (下地島空港)
URL:https://shimojishima.jp/(下地島空港)
紹介しきれないほど見どころの多い宮古島のビーチ。泳いだり、マリンアクティビティを楽しむだけでなく、見るだけでも癒されますよ。宮古島を訪れたら、ぜひその海の美しさを心ゆくまで味わってみてくださいね。
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