こんなはずじゃなかったを防ぐ!会場見学の際、絶対にチェックしたい10のポイント

素敵な結婚式の舞台となる会場を、実際に自分の目で見ることのできる会場見学。沖縄の非日常のロケーションと美しい式場を「素敵〜!」と会場の雰囲気を楽しむだけではなく、実際に足を運ぶからこそ知ることができるポイントはかかさずチェックしましょう。


会場見学にかかる時間は、ひととおりの施設見学と式場担当者との打ち合わせ(プラン等の詳細説明)までを含め、平均2〜3時間程度。料理の試食等がある際はもっと時間がかかることや、施設を見るだけという際は1時間程度の場合もあり、見学内容によってさまざまです。

 

ほとんどの場合見学予約の時間枠があり、限られた時間で会場を知る必要があるので、見落としがないよう重要なチェックポイントは抑えておきたいところ。見学の前に2人でしっかり話しておくことで、より有意義な会場見学が叶いますよ。

 

【会場見学前に決めておきたいこと】

  • 結婚式の時期
  • 招待人数
  • 予算
  • 叶えたいイメージ
  • 上記4点の優先順位

 

この5つの項目を会場見学の前に決めておくと、「その人数ならこのパーティー会場」「その時期だと、何時の挙式が予約可能」など、より具体的な話をすることができます。また、これから紹介する10のポイントをチェックすることで、ふたりにぴったりな会場に巡り合うことができますよ。限られた時間の中、希望通りの会場を選びたい新郎新婦は必見です!

 

チェックポイント①:挙式の日時にはどう見える?ロケーションをチェックする

 

WEBやパンフレットで見るイメージと実際に見るのとでは、印象が違っていることも。ロケーションは潮位や日差しの影響もあるので、時期や時間で見え方が異なります。見学時に見ている景色と、挙式希望日時の違いをスタッフさんに聞き、可能であれば希望の日時に撮られた先輩カップルの写真を見せてもらいましょう。

 

せっかく現地で見学できる機会だからこそ、祭壇の位置に立った際に見える景色や、ゲスト席に座ってみて見える景色など、様々な角度からチェックするのも重要。また、逆光や写真可能場所などにより、写真ではあまり綺麗に写らなくても実際に目で見ると違う印象といういケースもあります。

 

海やロケーションの見え方にこだわりたい方は、プランナーさんにベストな時期や時間帯を確認しておきましょう。
 

チェックポイント②:ゲストは快適に過ごせる?会場の設備をチェックする

 

会場内の移動動線・設備も確認を。体の不自由なゲストや小さな子供連れのゲストを招待する場合、エレベーターはもちろん、バリアフリー対応や授乳室の皆無なども確認しましょう。車椅子やベビーベッドの受け入れ可否や、移動時間の長さも併せて確認しておくと安心ですよ。

友人や職場関係のゲストの待合室と、親族用の待合室が分けられると◎。愛煙家のゲストがいる場合は、喫煙スペースの有無もチェックしておきましょう。

ゲストが着替える場所、メイクルーム、クローク、美容室が併設されているかも忘れずに確認したいポイント。また、お手洗いの場所や清潔さはゲストの印象をダイレクトに左右するので、念入りに確認しておくのがおすすめです。

 

チェックポイント③:予定人数と希望会場の大きさはあっている??パーティー会場の広さをチェックする


収容可能人数内であっても、実際には狭くて窮屈になってしまうことも。ゲストにとって楽しく過ごせる配席となるよう、1つのテーブルに何人が座れるか、席と席の感覚が狭くないかなど、ゲストの想定人数とテーブルの配置をしっかり確認しましょう。

また、ガーデンやテラスでデザートビュッフェを考えている場合は、ゲストがゆとりを持ってデザートを選べるよう、ゲストの人数に対してガーデンやテラスに余裕があるのが理想的です。また、パーティー会場からガーデンやテラスへ移動する際、スムーズに移動できる余裕があるか確認するのも忘れずに。

最後のお見送りの際、ゲストの人数と会場の大きさによっては、お見送り渋滞ができてしまう場合も。どの場所で、どのようなお見送り方法をするのかを確認しておくと、ゲストに最後まで快適に過ごして頂けるパーティーになりますよ。
 

チェックポイント④:叶えたいスタイルは実現可能?演出についてチェックする

 

結婚式の要でもある演出や式場のつくりは、叶えたいスタイルに合っているかをチェックしましょう。厳かな雰囲気の挙式にしたいなら、天井の高い式場。長いベールやトレーンの美しいドレスをが着るたいなら、長いバージンロードのある式場。アットホームな雰囲気の結婚式にしたいなら、貸切ウエディングができる式場など、理想に合わせた会場を選択するのがおすすめです。

 

バルーンリリースやリングドッグなど、個性的な演出を希望している場合は、プランナーさんに念入りに相談しましょう。ムービーやスライドショー、楽器演奏などを考えている場合は、映像や音響設備も詳しく確認を。ガーデンやテラスでの演出を検討している場合は、ガーデンやテラスの広さ、景観、可能な演出、雨天時対策の確認も忘れずに行いましょう。

 

装飾も会場の雰囲気を決める、大切な演出のひとつ。フラワーアイテム、ペーパーアイテム、テーブルアイテムの種類やクオリティー、金額を把握しましょう。持ち込みを検討している場合は、条件や金額をプランナーさんと相談するのを忘れずに。プチギフトのラインナップや、自己手配をする際の条件についても併せて確認しておくと、見積もりに誤差が出ず後々安心です。
 

チェックポイント⑤:ゲストをおもてなしする料理は?料理についてチェックする

 

結婚式でゲストがとても楽しみにしているひとつが料理。式場の多くは、初回の見積りに一番低いランクの料理コースを入れています。見積もりに入っている料理の内容やドリンクの内容をしっかりと確認し、ランクを上げる場合はどのような内容になるのか、追加金額がいくらかかるのかを把握しましょう。

 

見学時の試食フェア開催や有料での申し込みで実際の婚礼メニューを食べることができる場合もあるので、しっかりと味をチェックしたい際は見学前に申し込みをしておきましょう。

オリジナルのドリンクや料理メニュー、ウエディングケーキなどをオーダーしたい場合は、対応可能かプランナーさんに相談を。小さな子連れゲストや高齢ゲスト、食べ物アレルギーのあるゲストのために、メニューのアレンジ可能かチェックしておくと安心です。
 

チェックポイント⑥:一生の思い出になる!写真やビデオについてチェック

 

写真やビデオなどは意外と様々な内容・プランがあるもの。どんなシチュエーションで、どのくらいの枚数を撮ってもらえるのかなどを確認しましょう。アルバム制作やウェルカムボード等のオプションも紙質等で金額がかわるので実物を見せてもらうのがおすすめ。自己手配を考えている場合、条件や金額をプランナーさんと相談するのを忘れずに。

 

また、挙式中は撮影NGとする会場もあるので、挙式中のゲストによる写真ビデオ撮影が可能か確認しておくと、挙式当日張り切って撮影してくれる予定のゲストを悲しませずに済みます。

会場に頼む場合も、自分で手配する場合も撮ってもらえるカット数やシーン数、納品形式、納品スケジュールを確認しておきましょう。

 

チェックポイント⑦:会場まではどうやって行くの?アクセスをチェックする

 

会場までのアクセス方法はゲストにとって重要なポイント。沖縄でのリゾートウエディングの際は、那覇空港到着後すぐ直接会場に向かうゲストがいることもあるので、アクセス面を現地のスタッフさんに確認するのがおすすめです。

 

ゲストがレンタカーを利用する場合が多いので、空港やホテルから何分かかるか、駐車場はどこか、駐車可能台数はどのくらいか、ゲストが飲酒をして帰りに代行サービスを利用した場合は何円くらいかかるかまで聞いておけると安心。

 

沖縄は渋滞が多いので、希望時期や挙式時間の実際の道路状況を現地のスタッフさんに確認しましょう。また、公共機関を利用する際の方法もしっかり聞いておくこともお忘れなく。会場までのゲスト用の送迎バスがある会場は、運行間隔や時刻表を併せて確認しておくと良いですよ。

 

チェックポイント⑧:ゲストの宿泊先はどこが良い?宿泊施設をチェックする

 

沖縄ウエディングでは、遠方から来るゲストは沖縄に宿泊していただくケースが多く、宿泊施設の確保が必須となります。

 

新郎新婦がゲストの宿泊先を手配する場合はもちろん、ゲスト自身に手配してもらう場合も「周辺にいいホテルある?」と聞かれた時のために、宿泊施設は確認しておきましょう。お気に入りの会場の周辺やアクセスの良い場所にある宿泊施設や、その宿泊施設の金額はゲストの負担にならない程度の額か、また雰囲気がゲストに失礼のないものかなど、プランナーさんに相談してみてくださいね。
 

時間がある場合は、実際に候補となる宿泊施設に立ち寄ってみると安心です。宿泊施設周辺に食事をする場所があるか、高齢ゲストや子連れゲストにも優しい施設か等も確認しておきたいポイントです。

 

チェックポイント⑨:結婚式本番までのパートナー!現地スタッフさんとの相性も要チェック

 

最初から最後まで同じプランナーさんが担当するかどうか、確認しておくと良いでしょう。会場見学時のプランナーさんと、実際に担当するプランナーさんが違うと、イメージの共有がうまくできない場合もあるので注意が必要です。

また、結婚式をスムーズに進行させるために、大切なのがスタッフさんの数。価格が安い代わりに、スタッフさんの数が少ないという結婚式場もあるので注意しましょう。

司会者、神父、カメラマン、美容スタッフがどのような方になるのかも大切なポイント。事前に打ち合わせする時間やリハーサルの時間があるのかも確認しておきましょう。
 

チェックポイント⑩:希望日時は空いている?空き状況を確認

 

人気の結婚式場は、1年以上前からの予約が必須というケースもあります。特に人気シーズンは混雑が予想されるので、希望日程で挙式が可能か、必ず確認しましょう。

沖縄ウエディングの人気のシーズンは観光シーズンと重なる場合があるので、航空チケットや宿泊施設の予約の面でも注意が必要。台風シーズンとの兼ね合いも注意して検討しましょう。

 

また希望日程と併せて、開始時間帯も確認できると◎。開始時間帯は、ゲストの宿泊日数や、写真の映り方に関わる大事なポイント。プランナーさんにおすすめの時間帯などを確認し、その時間に挙式が可能かどうかも聞いてみましょう。また、結婚式全体にかかる大体の時間を把握しておくと、結婚式後の予定が立てやすくなりますよ。

 

まとめ

 

いかがでしたか?会場見学の内容は、結婚式場によって大きく異なります。試食会や試着会に参加する場合は、予定していたより時間がかかることもあるので、あらかじめ余裕を持ったスケジュールで動いてくださいね。
 

事前に2人で5つのポイントをしっかり話し合って、会場見学時に10つのポイントをチェックしていけば、理想の結婚式会場に巡り合えますよ。2人にとって実りある楽しい会場見学にしましょう!

 

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