休みは何日取ればいいの?沖縄挙式の滞在期間別モデルスケジュール

沖縄でリゾートウエディングを行うメリットの1つが海外リゾートと比較した際の「移動時間の短さ」と言われています。

 

仮に北海道から沖縄へ移動したとしても直行便なら片道3時間弱。もし、これがハワイであれば直行便で片道8~9時間、往復なら16~18時間も費やすことになります。移動時間の短さもあり、ハワイでは5泊7日の滞在が多いと言われている中沖縄県でリゾートウエディングを行う新郎新婦は3泊4日や4泊5日ゲストは1泊2日や2泊3日の滞在スケジュールを組む方が多いとされています。

 

リゾートウエディングがしたいけれど休みがなかなか取れない人にとって、 移動時間の負担が少ない沖縄でのリゾートウエディングはかなり魅力的。ここでは1泊2日~4泊5日の滞在時間で挙式を行う際のモデルスケジュールをご紹介します。

 

1泊2日のモデルスケジュール

 

全体の流れ

1日目:到着当日は、翌日の挙式の打ち合わせや衣裳合わせ、夜は親族との会食にあてる

2日目:結婚式当日。披露宴を終えた後は、そのまま空港へ、結婚式前にチェックアウトする場合も

 

初日は移動、両家での食事会を行い、2日目に式、披露宴を行うスケジュール。1泊2日の挙式スケジュールの場合、飛行機の遅延や予期せぬトラブルに備えて、挙式は2日目に行うのが理想です(2次会を行いたい人や2日目に観光したい方は、1日目早めに沖縄に訪れ、式を挙げる場合もあります)。

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2日目は、ホテル、式場の位置関係にもよりますが、朝のうちに荷物をまとめ、チェックアウトしてから式場に出発。通常、式場には身の回りのものと貴重品、挙式に必要な指輪、リングピローなど最低限のものだけを持っていくことが多いようですが、ただでさえ時間が限られた最終日、スーツケースもお着換え室に置いておけばわざわざホテルに預けた荷物を取りに行く必要もありません。

 

2泊3日のモデルスケジュール

全体の流れ

1日目:到着当日は、翌日の挙式の打ち合わせや衣裳合わせ、夜は親族との会食にあてる

2日目:結婚式当日。披露宴を終えた後は、2次会やちょっとした観光もできる

3日目:フライト直前まで観光ができる

 

2泊3日の場合もやはり、初日は移動、両家での食事会を行い、2日目に式、披露宴を行うという流れは1泊2日と同じ。観光をたくさん楽しみたい人は、式場はホテルと離れてない場所にするか、ホテルに併設された場所を選びましょう。場所は那覇市内、北谷町などがおすすめです。

 

もし、帰宅のフライトが夜の便であれば、2日目の披露宴の後、3日目の午前中~夕方に時間があるため、ホテルからそれほど離れていない場所での観光が可能です。

 

美しい夕日が見られることで知られている北谷町のサンセットビーチや、本島最大のパワースポットと呼ばれる南城市の斎場御嶽(せいふぁーうたき)、連続テレビ小説「ちゅらさん」のロケ地にも選ばれた首里の金城石畳など那覇市から車で1時間程度の場所にも有名な観光スポットがたくさんあります。また、お土産は国際通りで購入するのがバリエーションも豊富でおすすめです。

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3泊4日のモデルスケジュール

 

全体の流れ

1日目:到着当日は、翌日の挙式の打ち合わせや衣裳合わせ、夜は親族との会食にあてる

2日目:結婚式当日。披露宴を終えた後は、ホテルでのんびり

3日目:1日観光。レンタカーを借りて遠出したり、周辺離島に行くのもおすすめ

4日目:夜のフライトなら午前中に観光ができる

 

沖縄県でのリゾートウエディングでは最もよくあるスケジュールです。挙式はやはり到着日の翌日に行うことが多く、最終日や初日に行われることはほとんどありません。3、4日目はフォトウエディングを行ってもいいですね。

 

日程にも余裕があるため、丸1日を観光に利用することができます。うるま市にある「海中道路」を渡ると「浜比嘉島」や「伊計島」などの離島に車で行くことができるので、ドライブがてらに訪れてみては。また那覇市にある「泊ふ頭旅客ターミナル」からは「渡嘉敷島」までフェリーで35分で行くことができるので、日帰り・1泊2日で離島に訪れるのもおすすめですよ。

 

他にも、ホテルステイが好きな方なら、初日とは別のホテルに移動してホテル巡りを楽しむのもあり!各客室にプライベートプールがある1日数組限定のヴィラやホテルもあるので、それらの場所で2人の時間を楽しむのも、新婚気分が深まりそうです。

 

もちろん、ゲストと一緒に観光やゴルフ、マリンアクティビティなどを楽しみ、にぎやかに過ごすのもおすすめです。新郎新婦のスタイルに合った過ごし方を選びましょう。

 

4泊5日のモデルスケジュール

全体の流れ

1日目:到着当日は、翌日の挙式の打ち合わせや衣裳合わせ、夜は親族との会食にあてる

2日目:結婚式当日。パーティーも終えた後は、ホテルでのんびり

3日目:1日観光。ゲストと観光を楽しんだり周辺離島に行っても

4日目:1日観光。レンタカーを借りて遠出したり、周辺離島に行っても

5日目:帰路に着く

 

時間にかなり余裕のあるスケジュール。移動時間も確保できるので、ハネムーンを兼ねたウエディングを考えている方にオススメです。 石垣島や宮古島等の離島と沖縄本島は飛行機で片道1時間程度なので、思い切って移動してしまうのもアリ!

 

プランナーとの打ち合わせなどを行う初日、式を行う本番当日以外の丸2日は自由に過ごすことができます。レンタカーを借りて沖縄本島を1周したり、慶良間諸島、伊江島など本島周辺の離島に出かけてみてもよいかもしれません。もちろん、1日をリゾートホテルでゆっくり過ごす贅沢なひとときを楽しんでもよいでしょう。

 

自由に過ごせる2日間のうち、1日はお互いがゲストと観光や食事を楽しむ時間に使うのもあり!新郎新婦の思い出だけじゃなく、友人との思い出づくりのために、挙式の次の日はお互いがお互いのゲストと楽しむ時間とする新郎新婦も多くいます。(その場合、事前にゲストに伝えておくと◯)

 

まとめ


 

せっかく沖縄でリゾートウエディングを挙げるからには、休みは長く取りたいもの。けれど仕事などの事情により休みが思うように取れなくても、スケジュールに沿ったリゾート婚が叶うのは沖縄ならでは。限られた時間の中でも、満足できるスケジュールを立てることは可能です。

 

大切なのは滞在時間に関わらず、お互いが思いっきり楽しめるプランを考えること!せっかくの沖縄リゾートウエディング、時間を有効に活用し、素敵な思い出をつくってくださいね。

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