沖縄現地下見で希望会場を絞り込む!効率的な下見ポイント教えます

 

一生の思い出に残る沖縄での結婚式。後悔しない式場選びをするために、写真だけではなく実際に自分たちの目で下見をしてから決めたい方も多いはず。沖縄旅行のついでに、できるだけ多くの式場を見て回りたい!という人もいるかもしれません。

 

下見だけならすぐ終わるから!と、沖縄滞在中に何件も詰め込みたくなりますが、実際に見て回るのは意外と大変だったりします。たくさん見すぎてしまうと、今度は決めるのが大変という場合も。

 

結婚式場の下見をするなら、事前にチェックしたいポイントをまとめ、ある程度会場を絞り込んで行きましょう。会場を見るだけと考えているなら1日に多くても5箇所、会場の方に話を聞きながら見て回るなら多くて3箇所がおすすめです。

 

ここでは、効率的に下見をするためのポイントをご紹介します。後悔しない会場選びのために、参考にしてみてくださいね。

 

現地に行くからこそ知れる情報をしっかりと確認しよう!

 

最近はインターネットで検索をすれば結婚式場のきれいな写真や、実際に式を挙げた人の体験談など、色々な情報が出てきますよね。けれども、実際に会場をチェックしに行くのであれば、現地でしか知り得ない情報をしっかりと自分の目でチェックするのがポイント。

 

しかし、どんな結婚式にしたいかというイメージを固めないまま、漠然と下見をしてしまうと、どの会場も素敵で結局更に迷ってしまうなんでことも。まずは下見に行く前に、どんな結婚式にしたいのか、どんな演出をしたいのか、ふたりのこだわりたい項目について話し合っておくことをおすすめします。では現地でチェックしたいポイントを見ていきましょう。

 

挙式会場について

当日は長い時間を過ごすこととなる会場です。広さは呼びたいゲストの数と見合っているか、ゲストと新郎新婦の距離は適度か、ゲストの席からどう見えるか、祭壇からの景色、挙式希望時間の海の見え方は、日の入り方は、入場時の演出はどのようなものができるのかなど、当日をイメージしながらチェックしましょう。

 

披露宴会場について

挙式が終わってすぐに披露宴を行うことが多いため、挙式会場殻の距離や、テーブルレイアウトはどのように変えられるか、実際に椅子に座ってみた印象や、壁の色等の会場雰囲気にはどんな花の色が合うのかなどをチェックしましょう。

 

控え室、着替えスペースなど

結婚式に行くと意外と長く感じるのが待ち時間ではないでしょうか。ちょっとした時間でもゲストには快適に過ごしてもらいたいですよね。ゲスト用の控え室や着替えスペースはあるか、両家の控え室がそれぞれあるか、化粧室は近くにあるかどうかなどを確認しておきましょう。また、子連れのゲストを招待する場合は、授乳やオムツ替えに使えるスペースがあるかどうかも見ておくのがおすすめ。

 

清潔感があるか

結婚式場選びで清潔感があるかどうかは重要なポイント。挙式当日だけでなく、普段から掃除が行き届いている会場を選びたいところです。特に海沿いにある結婚式場では、ビーチの砂が建物内に溜まっていないか、ガラスは潮の汚れが目立っていないかなど、ゲスト目線で気になるところが無いかチェックしてみましょう。

 

式場のアクセスの良さや周辺環境をチェック

 

初めて会場を訪れるゲストでも、迷わず会場までたどり着けるわかりやすい場所が好ましいです。ゲストの目線で迷いやすいポイントが無いか検証してみましょう。最寄りの駅やバス停からの所要時間はどれくらいなのか、空港からは何分くらいかかるのか、シミュレーションして実際に体感しておくのもおすすめ。

 

主な移動手段が車の場合は、時間帯により渋滞が発生しやすい場所ではないか、ゲスト用の駐車場の広さは十分なのかも合わせて確認しておきましょう。

 

また、挙式後にそのまま近くのホテルに滞在するパターンが想定される場合は、周辺の雰囲気や最寄りのコンビニ、お土産やさんなどをチェックしておくと良いでしょう。場所によっては、夜になるとガラッと雰囲気が変わるようなところもあります。可能であれば実際に見ておくと一つの判断材料になりますよ。

 

意外と見落としがちな会場内の動線も確認

 

当日ゲストがどんな風に動くかをイメージし、受付した後に控え室から挙式会場、披露宴会場までスムーズな移動ができるのか考えながら見学してみましょう。それぞれが同じフロアの近い場所に集約されているようであればベストなのですが、ゲストの人数によって披露宴会場のフロアが異なる場合もあります。車椅子やベビーカーのゲストがいる場合は、エレベーターを使用した場合の動線もチェックしてみてください。

 

またふたりが当日お支度してからの動線もしっかりとチェックしておきたいところ。お支度部屋から近い場所にお手洗いがあると安心です。ウエディングドレスを着た後は動くのが大変になるのに加え、会場によってはゲストだけでなく一般のお客さんに見られながら移動することになります。ゲストとドレス姿で初めて会うのはチャペル内がいい!というこだわりがある方は、お支度部屋からチャペルまでゲストに会わない設計がされているかなども確認しましょう。

 

また、お支度部屋から少し離れた場所に独立型のチャペルがあるケースも。外を歩かなくては行けない場合は、沖縄の強い日差しが照りつける中で歩くかどうか、雨が降った場合はどうするのか、気になる場合は確認しておくと良いでしょう。

 

沖縄ウエディングの場合は、挙式後にビーチフォトを行う場合もあります。撮影するビーチまでの移動は歩きなのか、車なのか、ゲストも一緒に移動して撮影できるのかどうかなど、事前に確認してみましょう。

 

会場スタッフの雰囲気や相性が合うかどうか

 

会場の施設が充実していることはもちろん重要ですが、ふたりの一生の記念に残る結婚式をサポートしてくれるプランナーさんやスタッフさんの雰囲気も重要なポイントです。当日は招待したゲストの対応のほとんどをスタッフさんに任せることになります。きちんとした対応をしてくれる会場を選びたいですよね。

 

会場に入ったときの第一印象は好感が持てるかどうか、笑顔で対応してくれるかどうか、質問したことに対してきちんと答えてくれるかどうかなど、下見に同行してくれるスタッフだけでなく、他のスタッフの様子も可能であれば見ておきましょう。

 

また、ふたりが実現したい結婚式のイメージを汲み取り、ふたりらしい結婚式を挙げられるかどうかはプランナーさんにかかっていると言っても過言ではありません。ふたりにとってプランナーさんが話しやすい雰囲気かどうかもさることながら、結婚式の内容にこだわりがあるのであれば、要望に対してどの程度柔軟に対応してもらえるかどうかも確認してみてください。

 

まとめ

 

下見をする場合は、会場側としても一番ウリとしている場所を案内するはずなので、漠然と見て回ると「どの会場も素敵で良かった!」という結論になりがちです。たくさんの会場を見るうちに、何が良いのかわからなくなってきて、結局なかなか決められないということがないよう、事前にチェックするポイントを確認してから下見に行きましょう。

 

実際の結婚式をイメージしながら、確認するポイントを押さえて下見をすることで、たくさんの会場を見て回ったとしても、いいなと思える会場が見えてくるはずです。ぜひふたりにとって理想の結婚式場を見つけてくださいね。

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