沖縄で結婚式を挙げたいけれど、実際どれだけの費用がかかるの？ そんなギモンを抱えているカップルに向けて「かかるお金の本当のトコロ」を教えます！

結婚式にかかる費用の相場、旅費についてなど、知っておきたい基本的な情報を解説。さらに費用を抑えるための節約ポイントを伝授します！ 上手にやりくりすれば想像以上にリーズナブル。

2人が沖縄の結婚式で叶えたいことのポイントを抑えて、憧れのリゾートウエディングを実現しましょう！

沖縄の結婚式にかかる費用の相場は？

沖縄の結婚式にかかる費用の相場は、ゲストの人数やスタイルによって大きく変わります。先輩カップルで多いのが、挙式プラン＋ゲスト20人のパーティを実施するスタイル。この場合の相場はおよそ100～120万円で、主な内訳は、挙式費、食事会・パーティ費、衣装・ヘアメイク代、写真・ビデオ費など。では、いったいどんな部分で予算に差が出るのでしょう？

その1つとして挙げられるのが、挙式のシーズンや曜日・時間帯。沖縄の結婚式は、オフシーズンや平日が安めに設定されているほか、利用率の低い時間帯（朝一番など）がお得になる場合も。

次に、ドレスのグレード。ドレスは素材やブランドによって料金が大きく変わります。式場プランの中でグレードを上げるか、持ち込みにするかの選択肢も重要に。また、写真・ビデオの撮影内容も予算に影響が出る部分。

ポイントとなるのは、カット数と撮影するロケーションの数。さまざまなアングルからの撮影を希望するなら、カメラマンを2名手配することになるので、その分予算がアップします。

中には「ゲストは呼ばず、2人だけで挙式をしたい」というカップルもいるはず。その場合は、シンプルな挙式のみをパッケージングしたカジュアルなスタイルで。

衣装・ヘアメイクも含まれた挙式プランと写真・ビデオ費で、相場はおよそ35～50万円。費用を追加して、ドレスのグレードアップや撮影のカット数を増やすなど、2人だけの憧れを叶える先輩カップルも。

結婚式のほかに旅費はいくらかかる？

沖縄で結婚式を挙げる際、挙式のほかにかかる出費といえば旅費。航空券とホテルの費用にどれだけお金をかけるかが沖縄ウエディングの総出費額を左右するポイントです。

たとえば東京―那覇の往復で2泊3日滞在の場合、一人あたりの旅費の相場は7～8万円。石垣島、宮古島など離島になると、平均額はおよそ15万円。ただし、早めの購入で割引運賃となる航空券や、LCCを利用すれば、コストがぐっとダウン。航空券とホテル代がセットになったお得なパックツアーを選べば、オフシーズンなら1人3万円以内で抑えられることも。

逆に購入が直前になったり、ハイシーズンは高額になるので、なるべく早めの段階から航空会社や旅行ツアー会社のサイトなどで金額のリサーチをしておくのがおすすめです。

そして、新郎新婦が悩みがちなのが「ゲストの旅費はどうするか？」という問題。実は、沖縄ウエディングで一番多いのは「ゲストに旅費を負担してもらい、ご祝儀は辞退」というパターン。

地元では馴染みがないかもしれませんが、沖縄ウエディングでは、大多数の先輩カップルがこのスタイルを選んでいます。このスタイルを実践すると、旅費は新郎新婦の分のみとなるので、挙式費（ゲスト20人）＋旅費＝総額の相場は120万円～200万円。ただし沖縄ウエディングでは、あらかじめゲストに旅費の負担をお願いして、その一部を「お車代」としてお返しするパターンもあります。

お車代の金額は、1万円～3万円程度。この場合、ご祝儀を頂くか辞退するかはカップルによってさまざまですが、基本的には「ご祝儀は頂く」のが一般的です。どちらのパターンも沖縄ウエディングでは一般的ですが、大切なのは、お金のことでゲストに気を遣わせたり、不快な思いをさせないこと。

旅費を全額負担してもらうか、新郎新婦が一部または全額負担するのか、事前にしっかり名言することが重要です。また、2人だけの挙式の総額は、旅費を含め40～80万円を相場として考えておくとよいでしょう。

教えて！ 沖縄ウエディングで費用を抑える方法は？

出費を抑えながらも満足のいく沖縄ウエディングを実現したい！ そのために大切なポイントは、お金をかけるところと節約するところのメリハリをつけること。

沖縄ウエディングの魅力は、なんといっても素晴らしいロケーション。パーティ会場の装飾や演出を控えめにしても、自然豊かな沖縄の美しい景色があればゲストも喜ぶ最高の空間に。その分、お料理のグレードをアップするなど、２人のおもてなしの心が伝わる方法を選びましょう。

また、出費を抑える上でシーズン選びは重要なポイント。オフシーズンとなる2月は旅費がぐっとリーズナブルになる上に、挙式料金をお得なキャンペーン価格で行う式場もあり、穴場ともいえる時期。

また、シーズンを選ばずメリットの多い「平日ウエディング」もおすすめ。予算上で大きく変わるのが挙式料で、土日に比べて2万～6万円安くなることも。

ロケーションフォトも2万円ほど安くなり、さらに航空券や宿泊費もぐっとコストダウン。土日だとなかなか予約がとれない話題の会場や人気のシーズンであっても、平日なら希望が通りやすいということも！ 土日と同じ予算でワンランク上の挙式が叶う。そんな嬉しいメリットを是非活用してくださいね。

まとめ

「沖縄のリゾートウエディングってお金がかかりそう……」。そんなイメージを抱いている新郎新婦の皆さん、いかがでしたでしょうか？ 沖縄には、コストを抑えつつ2人が思い描く最高の挙式を実現するための方法がたくさんあります。

どこにお金をかけて、どこで節約するか、2人でじっくり相談しながら憧れの沖縄ウエディングを叶えてくださいね。