沖縄のリゾートウエディングに申込んだ後、やむをえずキャンセルをすることになってしまった場合はどうなるんだろう?と疑問に思う方もいるのでは。
リゾートウエディングだと旅行の手配も必要。いつまでならキャンセルできるのか?キャンセル料はいくらなのか?などは事前に把握しておきたいところ。この記事では、もしもの時のキャンセル料についてご紹介します。
沖縄でのリゾートウエディングは、挙式+フォトウエディングのみなら平均42.8万円、挙式+披露宴では平均209万円というアンケート結果があります。地元での結婚式費用(結納・婚約〜新婚旅行まで)の全国平均は466.6万円なので、リゾートウエディングの方が若干割安になっています。
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挙式場の申込みには、仮予約をしてから本契約を結ぶパターンが一般的。複数の会場候補を迷っている場合に仮予約をすることが多いので、基本的にキャンセル料は発生しません。しかし、式場の規約やタイミングによっては、仮予約でもキャンセル料が発生する場合があるので、必ず事前に確認しましょう。
どの会場でも成約の際、申込金(予約保証金)=内金が発生します。この内金をキャンセル料の一部として取扱うと契約書に記載がある場合がほとんどのため、成約した時点から申込金は返金されません。
沖縄の会場での一般的なキャンセル料の発生タイミングは、成約直後から120日前まで(会場によっては60日前まで)のキャンセルであれば申込金と実費費用が発生します。実費費用というのは、例えば成約と同時に招待状を発注している場合の費用など、すでに外部の業者などに発注しており、作業が発生してしまった分の料金になります。
挙式日の1ヶ月前までは、見積金額の30〜40%が、7日前までなら50〜60%、2日前まででは80%、前日や当日なら全額がキャンセル料と、挙式日に向けて徐々に上がっていきます。発生タイミングは会場によってまちまちなので、成約時には各会場の規約を確認することを忘れずに。
具体的なキャンセル料の例をみていきましょう。挙式予定日から起算しますので、細かいようですが本契約時に「何月何日なら何%になるのか」という確認はしておきましょう。
上記は一例ですが、タイミングによっては挙式見積金額以外にも、外部に手配済の発注物(招待状、花、ケーキなど)は、金額を請求される場合もあります。
会場によりますが「日程や時間の変更は1回目までは無料、2回目からは変更手数料10,000円」などの救済措置がある場合があります。逆に、変更時にキャンセル料+新規申込みの形になってしまったり、予約状況によりかなり先の日程になってしまったりする場合も。もし直前での変更だった場合は、花やケーキなどの外部への発注品の費用が加算されることもあるので気をつけましょう。
沖縄でのリゾートウエディングには、シーズンによって台風などの天候リスクがあります。沖縄の挙式場ではそのような状況にも慣れており、台風の動向によって開始時間をずらして挙式を実施することが多いです。ただし、天候が悪い時には白い砂浜&青い海でのフォトウエディングなどはできませんので、写真だけは日を改めて撮影することもあります。
新郎新婦たちが乗る飛行機が欠航して沖縄に到着できないなどの場合は、別の日程に振り替えるか、返金される場合もあります。契約前に台風などのリスクについても確認しておきましょう。結婚式場とは別に、飛行機・ホテル・ツアー利用等の旅行関連もキャンセル料の確認や、変更になった際の調整も忘れずに行ってくださいね。
万が一の時のキャンセル料についてはいかがでしたか?せっかくの楽しい予定を組むのにキャンセルする時のことはあまり考えたくないですが、どんな状況が突然発生するのかなんて誰にもわかりません。金額も大きい話なので、契約前にしっかりと確認しましょう。
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