結婚式の会場と日付が決まったら、次は具体的な準備の打ち合わせ!だけど、「いつまでに何をすれば?」「沖縄は遠いのに打ち合わせってどう進めるの?」「準備って大変そう・・・」などなど、疑問や不安もたくさんあるはず。
沖縄ウエディングを準備から当日まで楽しむ為に、打ち合わせの回数・所用時間・いつ何を決めるか・どんな内容かまでを徹底解説します!
結婚式場は半年〜1年以上前に決定することが多いもの。「半年前になっても会場から打ち合わせの連絡がないんだけど大丈夫?」という先輩カップルの声をよく聞きます。
式場との具体的な打ち合わせが始まるのは4ヶ月〜3ヶ月前がほとんど。それより前に打ち合わせを初めても、「ゲストの出欠の返事がまだわからない」「婚礼メニューが変わった」等もあるので2度手間になりかねません。
焦らずに、その間にやりたいことのイメージを膨らませたり旅行の手配等を進めていくとよいでしょう。
沖縄にある式場だからといって、沖縄現地まで打ち合わせに行く必要はありません。打ち合わせ方法は大きくわけて2つ。
・近隣にある直営カウンターでの対面打ち合わせ
・沖縄現地との電話やメールでの打ち合わせ
打ち合わせ内容やスケジュールに大きな違いはありません。
どちらも安心して当日を迎えられるようにしっかりサポートしてくれるので
気になったことはなんでも担当プランナーに相談してみましょう!
打ち合わせ回数はふたりの希望内容やスタイルにもよって異なりますが、沖縄リゾートウエディングの場合平均3回程度。シンプルな内容だからと1回で済むカップルもいれば、10回以上打ち合わせをする場合もあります。
1回の打ち合わせにかかる時間はおおよそ2時間程度。ただしこれもあくまで目安。内容によっては1時間で終わることもありますし、5時間じっくり打ち合わせする場合も。
「何度も打ち合わせるのは大変だから、1回の内容を濃くしたい!」「打ち合わせ回数が増えてもいいから、1回の打ち合わせ時間は短くしたい!」「当日不安にならないように、こまめに打ち合わせをしたい!」等ふたりの希望がある場合は、最初に相談してみましょう。
おおよその人数の把握はもちろん、招待状を発送する際は2ヶ月前には準備を完了していなればいけません。招待状を送りたいゲストが引っ越していたり結婚して苗字が変わってい場合もあります。ただしい名前・住所のリストアップは、初回打ち合わせ前にしておくのがおすすめです。
沖縄リゾートウエディングは結婚式だけでなく旅行費用もかかるもの。ふたりの旅行費用はもちろん、ゲストの旅費はどうするか、またゲストにご祝儀をもらうかによっても総額はかわってきます。
成約時にもらった式場の見積もりと、旅費にかかりそうな金額を足して総額でいくらくらいかかりそうか、ふたりが負担する予算をあらかじめ決めて置くと良いでしょう。結婚式の打ち合わせを進めると、どんどんやりたいことが増えるもの。気がついたら予算大幅オーバーで最初から見直さないと!なんてことにならないよう、おおよその予算を決めておき無理のない範囲でできる内容をプランナーと相談しながら進めましょう。
打ち合わせに必要なものは、その都度、事前に「宿題」という形でプランナーが教えてくれるので、それにそって準備を進めれば大丈夫。ただ、いろいろと決めていくことが多い中でどうしても時間がたつと「何だっけ?」と忘れてしまうこともでてきます。
言った言わないで新郎新婦で喧嘩になってしまうなんてことも避けたいですよね。そんな時に役にたつのが「結婚式準備ノート」。やりたいと思ったこと、気にいったアイテムの情報や、打ち合わせで決まったことを記録に残しておくととてもスムーズに打ち合わせが進みます。
書き混むタイプのノートももちろん便利ですが、忙しい新郎新婦にはLINE等のSNS利用もおすすめです。
打ち合わせ用のグループを作成して、気になったサイトのURLや写真を投稿したり、打ち合わせで決まったことを携帯のカメラ機能で撮影してUPしたりすれば、お互いいつでもすぐ内容が確認できます。また、ふたりの都合があわずどちらかひとりしか参加できない場合も、ほぼリアルタイムで決まった内容を携帯でチェックできるのもポイントです。
「衣裳」「旅行」「エステ」等については、式場打ち合わせとは別で行います。中には衣裳も旅行手配も同じ窓口で相談可能な式場もありますが、打ち合わせは別日に行うことが多いです。
結婚式の打ち合わせは4ヶ月〜3ヶ月前からで充分間に合いますが、ドレス選び、旅行手配は式場・日取りが決定次第すぐに行いましょう。
人気のドレス、人気のホテル、お得なフライト等は早くから予約が入ってしまうので、初回の打ち合わせ前に決定しておくのが安心です。決まった内容は初回打ち合わせ時に担当プランナーに伝えるようにしましょう。
初回の打ち合わせは挙式の4〜3ヶ月前に行います。初回の打ち合わせでメインとなるのは下記の事項。
①担当プランナーとのご挨拶(成約直後に行うことも)
②招待状の発送準備
③申し込み内容の確認
④今後の流れの確認
ここで最終決定しないと行けないことはないので、気軽に打ち合わせに望んでも大丈夫です。ただ、プランナーに「次回までに決めてきてくださいね。」と言われたことは、忘れないようにきちんとメモしておきましょう。
①招待状についての確認
まず最初に行う準備は招待状。ゲスト人数によってはパーティー会場が変更になる可能性もあるのでとても重要なポイントです。通常結婚式当日の2ヶ月前頃の吉日に発送→約1ヶ月前の吉日に返信締め切りの流れで準備を進めます。
地元での結婚式よりも、少人数になることも多い沖縄リゾートウエディングでは、招待状を出さない場合や自作するというケースも少なくありません。
【招待状をつくる際にチェックしたいこと】
・招待状送付リスト(必要部数)
・デザイン
・文面
・発送日と返信期日
・同封物(旅のしおり、ホテル案内等)の有無
式場に依頼するのであれば、確認も含めてしっかりサポートしてくれるので安心です。自分で手作りしたい!という場合は、どのように進めたら良いか事前にしっかりと式場に確認しましょう。
内容確認まで自分達で行わなければ行けない場合も多いので、「名前を間違えてしまった!」なんてことのないように注意が必要です。
②申し込み内容・当日の流れの確認
結婚式当日の準備から挙式、パーティーまでの基本的な流れをタイムスケジュールとともに説明をしてくれます。申し込み時点で、挙式・パーティー時間が決まっていることがほとんどなので、「何時にどんなことをするのか」をよりリアルにイメージできるようになります。
成約時に申し込みをしていた内容と間違いがないかを確認し、希望の演出や追加したいオプション等についても相談をしましょう。
【検討したいオプションや演出例】
・写真撮影
・動画撮影
・生演奏
・ウェルカムドリンク
・料理のグレードアップ
・司会者
・引き出物
・余興
様々な項目があるので必要かどうかをプランナーさんが提案・確認をしてくれます。
この打ち合わせで決定する必要はないので、気になっているものはどんどん質問し、いつまでに確定させればいいかをしっかり確認しましょう。
招待状同様、地元での結婚式では当たり前になっている「司会者」「引き出物」「余興」も、沖縄リゾートウエディングでは、「なくてOK」という判断でも問題ありません。自分たちのしたい結婚式のイメージにあわせ、あった方がいいもの・必要ないものを決めていきましょう。
③今後の流れの確認
次回の打ち合わせにすること、最後の打ち合わせで決めること、支払いのタイミング等今後の流れについて確認してくれます。いつまでに何を決めないと行けないのか、わかりやすいように「宿題」をだしてくれるので、締め切りに送れないに準備を進めていきましょう。次回の打ち合わせまでで良いものもあれば、先に電話やメールで回答が必要な場合もあります。
また、次回の打ち合わせ日もここで決定するので、ふたりのスケジュールも答えられるようにしておきましょう。あらかじめ準備していた「結婚式準備ノート」にもやることリストをしっかり残して置くとこの後の打ち合わせがよりスムーズになります。
2回目の打ち合わせは2ヶ月前頃を目安に行われることが多いです。
1回目でもらった宿題に答え、より具体的に結婚式の内容を決定していきます。
とても重要な打ち合わせになるので、この日までにしっかりとふたりの希望・イメージを相談しておきましょう。
①挙式+パーティーの進行を決める
初回の打ち合わせで説明をうけた基本の流れをもとに、ふたりが取り入れたい演出を伝え、詳細な時間配分と全体の流れを決めてきます。流れが見えてくると「この時間でこんなこともできそう」等よりリアルにイメージがつくので、ふたりが納得できるまでとことん相談しましょう。
②料理・ドリンクの内容を決める
ゲストをおもてなしする料理はこだわりたいふたりも多いはず。こども用のメニューは?食物アレルギーがあるゲスト向けのメニューは?等細かいところまで確認しましょう。
③ウエディングケーキ
インスタ映えするケーキにしたい!等こだわりたいポイントにあげる新婦さんも多いはず。口頭だとイメージが伝えるのが難しいので、事前に希望のデザインをインスタ等で情報を集めて、写真をプランナーに見せるのが効率的です。
④引出物・引菓子・プチギフト
引出物等のアイテムは多くの会場でカタログを持っているので、そこから選ぶこともできますが、自分たちのお気に入りアイテムや手作りのものを持ち込みたいというケースも。自分達で持ち込む際には特に、どのように準備を進めたらいいかしっかり確認することが重要です。
⑤ブーケ・テーブルコーディネート・会場装飾
会場のカタログから希望のものを選ぶスタイルがほとんど。プラン内のもの、追加料金のかかるものもあります。ウエディングケーキ同様、希望のイメージがある際はインスタ等で情報を集めて、写真をプランナーに見せるのが効率的です。
⑥写真・動画撮影
美しいロケーションが魅力の沖縄リゾートウエディングだからこそ、写真や動画はこだわりたいポイント。プランに含まれている内容・追加オプションをしっかり確認しましょう。フォトアルバムや動画は、お願いするとサンプルを見せてもらえる事が多いので実物を確認するのがおすすめです。
⑦BGM・司会・演出
地元での結婚式よりも演出が少なくシンプルな進行の場合が多いリゾートウエディング。中には「司会も演出もなしでOK。BGMは会場の雰囲気にあうもの1曲をお任せで。」というケースもあります。ふたりの希望イメージあわせ、必要なものを相談していきましょう。
注意が必要なのはBGMや動画データをふたりで持ち込みをする際。市販の音源をコピーすると音楽著作権にひっかってしまう場合や、せっかく持ち込んだ演出動画が会場の機材では再生できない等のトラブルになる可能性もあるので、事前にしっかりと確認が必要です。
3回目の打ち合わせは式の1ヶ月前頃に行われます。この際には、出席ゲストの顔ぶれも決定しているので、最終確認へと進みます。ひとつひとつ、漏れがないかしっかり確認しましょう。
①前回の打ち合わせで決めた事の最終確認
2回目の打ち合わせで確定できていなかったところがあればここで最終確認・決定をします。
イメージを伝えていたウエディングケーキや会場装飾があれば、手配に問題なさそうか確認しましょう。自分達で準備を進めていたものも、この時点で確認をしてもらうのが安心です。
中には「持ち込み物の内容確認はできない」「持ち込み物は事前に預かることはできない」という式場もあるので、その際は当日どのように持ち込み物を扱えば良いのかも確認しておきましょう。
②ゲスト席の決定
出席して貰えるゲストが決まったら、誰がどこに座ってもらうかも最終確認をしましょう。アレルギー対応のメニュー等を依頼している際は特に、提供するメニューに間違いがおこらないよう注意が必要です。席次表を作成する際は、名前や肩書きに間違いがないかも入念にチェックしましょう。
③衣裳・ヘアメイクの確認
事前に決めていたドレスの最終確認と、当日どんなヘアメイクにするかの確認を行います。希望のイメージ画像などを事前にあつめておくとスムーズです。沖縄は海から強い風が吹くことも多いので、屋外で撮影や歓談時間がある際は崩れにくいおすすめの髪型を聞いて見るのもいいでしょう。
④最終見積もり・支払い方法の確認
申し込み内容の最終確認後、最終見積もりを作成して貰いましょう。支払い方法は現金振込・クレジットカード決済・ブライダルローン・当現金の手渡し等の種類があり、支払いタイミングも式場によって異なるので、改めて確認をしましょう。
沖縄リゾートウエディングの場合、直前の最終確認は挙式の前日に行うことがほとんど。式の時間等によっては当日に行われることもあります。この日に初めて実際の会場を目にする、というカップルも多いでしょう。美しい沖縄のロケーションときらびやかな会場にきっと心が踊るはず!不安なことはしっかりと確認し、本番に臨みましょう。
いかがでしたか?遠い沖縄での結婚式、どうやって打ち合わせ・準備をするのかが不安という方もこの記事を参考に余裕をもって打ち合わせに臨み、理想の結婚式を叶えましょう!
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