いざ結婚式を行うことが決まったら、ゲストには早めに結婚式の案内をしたいもの。沖縄でリゾート婚を挙げるとなると、ゲストもウエディングで参列するのは初めてという場合も少なくないはず。
挙式当日に“事前に伝えておけばよかった”ということがないよう、事前に伝えるべきポイントはしっかり把握しておきましょう。
今回は、ゲストをモヤモヤさせない事前に伝えるべきポイントをまとめました。
沖縄というリゾート地で結婚式を挙げるので、一緒に観光できる日はあるのかなどは仲の良い友人には伝えておきたいところ。ふたりで話し合って「この日は2人だけで。この日は友人と一緒に。」など決めてしまっても良いでしょう。
その場合、いつからいつまで沖縄にいて、どの日に友人たちもしくは親族と過ごしたいと思っているかを事前に伝えておきましょう。
例えば「1日目の夜は親族と食事をするから、結婚式の翌日一緒に観光しよう!」などを事前に相談できれば、友人も式前後の予定が立てやすくなります。
衣装や移動手段、宿泊先やアクティビティなど、新郎新婦が手配しているものは事前に伝えておくのがマナー。
「ホテルや交通手段は委ねる代わりに、ご祝儀はなし」「現地でかりゆしウェアを用意している」など、事前に聞いておくことで、ゲストも自分たちが何を用意すればいいのかが分かりやすくなります。
ふたりが手配しているものを伝えると同時に、手配をお願いしたい部分をしっかりと伝えることも重要です。
ホテル手配をゆだねる場合、あらかじめプランナーさんに相談し、式場周辺のおすすめホテルをピックアップしておくと親切。また、ホテル併設の式場でも値段が高い場合は、周辺の安いホテルを教えてあげるなどの配慮も必要です。
大事なのは、「ここまではやるけど、ここの部分は各自でお願いします。」ということをしっかり伝えること。ゲストが手配に戸惑わないよう、しっかりと伝えてあげましょう。
ホテル手配を各自行ってもらう代わりにご祝儀はもらわない等、どんなスタイルにするのかは事前にしっかり伝えましょう。
何も伝えないと「ご祝儀も包まなくちゃいけないし、旅行費用もかかるし、お車代ももらえるかわかない・・・」とゲストが不安になってしまうもの。
逆に「ご祝儀は辞退しないけれど、ホテルはゲスト全員分ふたりで予約し負担するつもり。」という場合も、その意図を伝えないと「もう自分でホテル予約しちゃったよ。」とゲストが先に旅程を組んでしまうことも。
沖縄リゾート婚で気を付けたいことは、服装について。特に新郎側は軽装、新婦側は留め袖で参列し、ご両家が気まずい空気になってしまった・・ということは避けたいですよね?両家の服装に関しては、新郎新婦がそれぞれの意向を確認し(どういう服で参列したいか)、ふたりで意見を持ち寄った後、お互いが遠慮しないように「こういう挙式にしたいから、こういう服装で来てほしい」ということを事前に伝えてあげましょう。
また、ゲストに向けて、ふたりでかりゆしウエアを用意する場合も、ゲストに伝えてあげてくださいね。(レンタルを取り扱っている式場もあります。)
挙式当日の移動手段に関しては、ふたりで用意する場合、時間や集合場所を伝えましょう。ゲストに手配してもらう場合、お酒を飲む人には代行業者の連絡先などを事前に伝えておくと親切です。お酒を飲む人が多そうであれば、パーティー終了後にゲストが帰る時間を見計らってタクシーを予約しておくのもひとつ。
せっかくの沖縄リゾート婚なので、お酒を楽しみたい人が「飲んでいいのかな?」と気を遣うことがないよう、事前に手配し、手配を伝えておくとゲストも心置きなく楽しめるはず。
沖縄に泊まりで訪れているゲストにとっても、時間はとても貴重なもの。2次会の有無や滞在中に一緒に行動できるタイミングがあるか、あればいつがいいのか等を事前に伝えておきましょう。
パーティー終了後に2次会を予定している場合は、時間と場所だけでなく移動方法も伝えておきましょう。
いかがでしたか?沖縄リゾート婚の参列経験が豊富な人は少ないもの。県外での挙式、しかも沖縄となると、式当日以外でも観光やグルメを楽しんで欲しいですよね?
事前に伝えるべきことをしっかりと伝え、ゲストも沖縄を満喫できるように配慮することで、ふたりにもゲストにとっても思い出に残る沖縄リゾート婚をつくりあげてくださいね。
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