沖縄のウエディングは比較的自由度が高く、リゾート婚の定番といえるものから、カジュアルなスタイルのものまで、ふたりが本当に“したい結婚式”を叶えるためのバリエーションが豊富。

“そもそもどんな結婚式があるの？”　“どんなことができるの？”という方のために、沖縄ウエディングのバリエーションをまとめました。

①海を望む「チャペルウエディング」

沖縄リゾートウエディングの王道とも言えるスタイル。リゾートウエディングを実現したいという人に最も選ばれるスタイルです。

真っ白なバージンロードの先に広がる、真っ青な空と海は誰しもが息を飲むほどの美しさ。チャペルはどの式場も独自のこだわりがあり、煌びやかなもの・温かみのあるもの・海の見え方にこだわったもの等様々。

気温が高い沖縄でも、空調が利いているので安心して挙式を行うことができ、天候による中止となる可能性が少ないこともメリットのひとつ。ゲストにも新郎新婦にも負担が少ないスタイルといえるでしょう。

②波の音を聞く「砂浜ウエディング」

「せっかくのリゾートウエディングなので海の目の前で挙式をしたい」そんな方には砂浜ウエディングがおすすめです。敷地内に専用のビーチがある会場の場合、天候不良の場合はチャペルに変更できるので、理想のウエディングを叶えながらも万が一の時に変更できる安心感も。

遮るものがない開放感の中、波の音を聴きながらのセレモニーは、海の香り、頬を撫でる風、砂浜の感触、空の美しさを全身で感じる、室内とは違った屋外ならではの感動を覚えるはず。

形式にとらわれたくない、堅苦しくない挙式がしたい、せっかくの沖縄リゾート婚は海を中心に盛り上がりたい、という方におすすめ。人とは違う挙式を挙げたい、けど安心感は確保したいという方にも人気のスタイルです。

③自然に囲まれた「ガーデンウエディング」

とにかく大自然を感じながらのセレモニーがしたい！という方におすすめなのが「ガーデンウエディング」。

実はチャペルウエディングのついて人気急上昇中なのがガーデンウエディング。「チャペル挙式はやりたくないけど、砂浜だと足をとられるのが気になる・・」という方にも選ばれることが多いスタイルです。

海だけでなく、南国らしい力強い大自然のなかでのセレモニーは、まるで海外リゾートのような贅沢なシチュエーション。木々に囲まれた場所なら、日陰もあるのも嬉しいポイントです。

こちらも砂浜ウエディング同様、堅苦しくない、形式にとらわれたくない人に人気が高く、同じ敷地内にチャペルあれば天候不良の時にチャペルに変更ができます。

④ラグジュアリーな「ホテルウエディング」

ゲストをしっかりとおもてなししたい、親族と一緒にすごしたいというという新郎新婦に選ばれることが多いホテルウエディング。沖縄リゾート婚にもこだわりたいけど、滞在にもこだわりたい、という方におすすめです。

ホテルならではの安心のホスピタリティや、料理に定評があることで有名だったりと、ゲスト重視の肩にぴったり。少人数や家族婚を選択する方に選ばれやすいスタイルです。

挙式後の滞在を楽しみ、翌日に離島に行くなど、沖縄を満喫する新婚旅行プランと同時に挙式を楽しんでみては。

⑤アットホームな空間で料理を楽しみたいには「1軒貸切レストランウエディング」

1軒貸切のメリットは、何といってもプライベート感が保てること。他の人と遭遇することなく新郎新婦とゲストだけの貸切が実現できます。

また、貸切のレストランウエディングを選ぶポイントは、何といっても「料理にこだわりたい」という方。一流のシェフが手がけた料理をゲストに味わってほしい、料理のクオリティだけを重視したいという方におすすめです。

⑥1日を通してプライベート感を満喫！「1棟貸切ヴィラウエディング」

こちらもレストラン同様「1棟貸切」という確立されたプライベ―ト感が何にも代えがたい価値。自分たちだけでやりたい、尚且つ宿泊にもこだわり、1日を通してプライベート感を満喫したいという方に人気のスタイルです。

時間制限を設けずに利用できることも多いので、時間を気にせず、自分たちらしい演出を自由に取り入れてゆったりと過ごしたいおふたりにおすすめです。宿泊可能なので式の前後もハネムーン気分で贅沢に過ごすことができます。

⑦アイデアを詰め込んでカジュアル&おしゃれに！「ピクニックウエディング 」

“とにかくラフにやりたい！堅苦しさがないとことん楽しい式にしたい！”席も自由に移動できるスタイルがいい！”という“方には、ピクニックウエディングがおすすめ。

BBQスタイルやビュッフェスタイルで気軽に、やマルシェのようにおしゃれな空間をつくってカジュアルに楽しみたいというふたりに人気です。こちらは他のスタイルより新郎新婦の準備にかかるハードルは高め。事前に“どんなウエディングにしたいのか”をふたりでしっかり話し合い、服装に温度差が出ないよう（スニーカーOKなど）を事前にしっかりゲストに伝えることが大事になります。

>>ピクニックウエディングにおすすめの「SILENT CLUB Wedding」公式サイトはこちら

⑧イチから設営したい派に「フェスウエディング」

とにかくフェスが好き！自分たちが仕掛けるオリジナルウエディングでゲストを盛り上げたい！という、イベント好きな新郎新婦におすすめなのがフェスウエディング。

上級者向けではあるものの、「他にない結婚式を自分たちでイチからつくりたい」というクリエイティブタイプの新郎新婦に人気のスタイルです。今までの結婚式にとらわれたくない方は、思い切ってフェスウエディングをイチから設計してはいかがでしょう。

⑨沖縄ならではの「琉球ウエディング」

新郎新婦のどちらかが沖縄出身の際や、沖縄がふたりの思い出の土地、という際に選ばれるのが「琉球ウエディング」。

琉球王朝時代の婚礼を現代風に再現した情緒溢れる「宮廷挙式」は、沖縄の文化が大好き、沖縄だからこそできる結婚式をしたい、ゲストを沖縄らしい結婚式でもてなしたいという方におすすめです。

【オプション】こんなオプションも！海の上で「クルーザーウエディング」

オプションとしておすすめしたいのが、チャペル挙式後に大型クルーザーを貸し切るスタイル。沖縄の海の上でフィンガーフードをつまみながら乾杯したい人におすすめです。

まとめ

いかがでしたか？沖縄リゾート婚といえど、新郎新婦の“したい”によって理想のスタイルは様々です。

大自然に恵まれたロケーションと、魅力的な数々の式場がある沖縄だからこそ、、どんなスタイルにするか、どこにこだわるかを、ふたりでしっかり話し合い、ふたりだけの理想のウエディングを叶えてくださいね。