【エリア別挙式比較】沖縄リゾート&九州ウエディング編

沖縄のリゾートウエディングは、沖縄ならではの最高のロケーションに感動できる挙式会場が多く、開放感のある非日常空間を楽しめると好評です。

一生の記念になるように、「沖縄でリゾートウエディングを挙げたい」という方が年々増えています。でも費用がいくらになるか心配ですよね。

そこで地元福岡で結婚式を挙げた時にかかる費用と、沖縄で結婚式を挙げる費用を比較してみました。挙式や披露宴の金額などについて、詳しく比較していますので参考にしてください。

また沖縄のウエディングスタイルと九州の福岡のウエディングスタイルでは、特徴や違いがあります。式の特徴や引き出物やご祝儀など、どんな違いがあるのかも合わせてご紹介していきます。

式の特徴で比較

●福岡の特徴
福岡は地域により違いがあり、控えめな招待数の地域と、大人数を招待する地域があります。博多などは控えめな招待数ですが、北九州では100名を超える招待数であることも、珍しくありません。

福岡全体では、参列者の平均人数は約95名です。結婚式の参列者平均人数は全国平均よりも多く、大規模な結婚式を挙げる地域になっています。

●沖縄の特徴
新郎新婦の両親や親戚、ごく親しい友人などを招待して、20人ほどが参列する少人数の結婚式が多くなっています。

親しい人たちに囲まれた少人数での結婚式を希望する人にとっては、沖縄のリゾートウエディングが最適かもしれません。

結婚式を挙げないカップルが結婚の記念として、沖縄のビーチなどでドレスを着て写真を撮る、フォトウエディングも増えてきています。

 

費用で比較

●福岡の費用
福岡の挙式は一般の結婚式場とホテルでの挙式が多く、挙式料の平均金額は27.5万円です。

披露宴を行う結婚式場やホテルの中に挙式会場があったために選んだ、というケースが多いのが特徴です。挙式会場が気に入って選ぶというよりも披露宴会場で選ぶ場合や、施設全体の雰囲気が気に入って選ぶことが多いようです。

披露宴のゲストは90名前後と多いため、一般の結婚式場やホテルやでの大規模な披露宴になっています。披露宴の費用平均が約147万円と高くなっているのは、ゲストの人数が多いためと、料理の質を重視する傾向にあるためです。

挙式や披露宴を含めた結婚式の総額平均は、377.6万円になっています。ゲストからのご祝儀もありますが、自己負担額も多いため、半数以上の人が親や親族からの援助を受けているようです。

●沖縄の費用
沖縄の挙式会場はオーシャンビューのチャペルなども多く、挙式会場で絶景のロケーションが楽しめます。新郎新婦も挙式会場にはこだわりながら選んでいる人が多いようで、挙式料の平均金額は約40万円と沖縄のほうが高くなっています。

チャペルでの挙式が人気ですが、沖縄の伝統的な挙式を選ぶこともできるため、選択肢は豊富にあります。

披露宴は、20名ほどの少人数でのプライベートなパーティーが多いです。披露宴費用の平均は約40万円です。沖縄のロケーションを最大限に活かした、海が見えるテラスやガーデンでのパーティーも人気があります。

過剰な披露宴の演出はしないで、ゆったりと沖縄の時間を楽しむスタイルです。明るく開放的な空間で会話を楽しめるため、絆が深まる特別な時間が過ごせます。

挙式や披露宴を含めた結婚式の総額平均は、約92万円です。 これは新郎新婦の旅費も含まれているため、新婚旅行代が入った金額です。

 

 

引き出物で比較

●福岡の引き出物
引き出物は実用的かどうかが選ぶ基準になっており、カタログ式のギフトが圧倒的に多く選ばれています。カタログ式以外の引き出物の場合には、食器やタオルなどが選ばれています。

費用はひとり平均5700円ほどで、総額は39万円と全国平均よりも多いです。引き出物は、結婚式会場の紹介で購入するケースが多くなっています。

●沖縄の引き出物
引き出物は必ずしも渡さなければならないわけではなく、ゲストの交通費を負担したかどうか、ご祝儀を辞退したかによって決めることが多いようです。

ご祝儀を辞退する場合や旅費を新郎新婦が負担する場合は、引き出物を渡さない場合も多いです。引き出物としては、カタログギフトや琉球ガラスなどの沖縄特産品が人気があります。

 

 

ご祝儀で比較

●福岡のご祝儀
ゲストからのご祝儀総額を平均すると、約291万円になっています。ゲストの人数が多いため、ご祝儀総額も多くなります。

しかしご祝儀だけでは、披露宴や引き出物の費用が足りないため、ふたりの貯金や親の援助などが必要になります。

●沖縄のご祝儀
新郎新婦がゲストの旅費の負担をするかどうかなどで、ご祝儀をいただくかどうかを決めるケースが多いです。

新郎新婦が旅費の全額や多くを負担する場合には、ご祝儀をいただく場合が多いです。

しかしゲストが旅費を支払う場合には、ご祝儀は辞退する場合が多くなっています。ご祝儀を辞退する場合には、当日ではなく事前に辞退すると伝えるようにしましょう。

 

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。沖縄リゾートウエディングと福岡ウエディングでは、結婚式のスタイルがいろいろな面で違っていますね。

おふたりや家族同士の絆をゆっくりと深めたいならば、沖縄旅行をしながらリゾートウエディングを挙げるのがオススメです。

楽園リゾートと言われる沖縄のロケーションならば会話もはずみ、思い出に残る結婚式にできることでしょう。自由にふたりらしい結婚式ができるように、検討してみてくださいね。

(画像は写真ACより)
 

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