沖縄リゾートウエディングは、旅行をしながら結婚式を楽しめる魅力がありますよね。
大切な人や、日頃お世話になっている人を招待して一緒に沖縄ならではの時間を楽しむ新郎新婦も多くいます。
ただ、ゲストを招待するならマナーをおさえた“おもてなし”に気を配りたいところ。沖縄でのリゾートウエディングに招待されたゲストは、楽しみな気持ちだけではなく、旅費や当日の服装、宿泊手続きなど不安に思うことが多々あることをおさえておきましょう。
今回はマナーをふまえた招待状の書き方や、招待状で案内したい内容など、沖縄リゾートウエディングにおける招待状のマナーについて紹介します。
招待状の準備をする前に、確認するべきことを見ていきましょう。
1.招待したいゲストの旅費や手配について話し合う
沖縄リゾートウエディングに招待されたゲストが必ず気になる点は、どれくらいの費用が必要なのか、旅行の手配はどうすればいいのかというところ。
事前に新郎新婦でゲストの費用負担や旅行の手配について話し合い、明確にしながら招待することが望ましいです。
沖縄リゾートウエディングを挙げる場合、ゲストの費用については以下のようなパターンがあります。
・全額新郎新婦が負担する
・一部の費用(交通費や宿泊費など)を新郎新婦が負担する
・ゲストに全額負担してもらう
ゲストに旅費を負担してもらう場合、ご祝儀を辞退するという方法で、ゲストの負担を軽減することができます。
旅行の手配については、ふたりで決めたことを一方的に押し付けるのではなく、提案という形で話すとよいでしょう。
2.事前に沖縄リゾートウエディングに参加してほしいことを伝える
ゲストを招待する場合、いきなり招待状を送りつけるのはNGです。もしかしたら喪中であることも考えられます。ゲストにも生活があることを心得ましょう。
前もって沖縄リゾートウエディングを検討していることを相談していれば、挙式の日程が決まった時点で報告し、参加してくれるかの確認ができます。
日程だけではなく、旅費についても事前に相談してから招待状に明記するとゲストも気持ちよく招待状を受け取ることができます。
3.招待状を送付する時期は2~3ヶ月前がベスト
沖縄リゾートウエディングに招待する場合、往復の時間や滞在時間を要するので、ゲストには数日間の休みを取ってもらう必要があります。
挙式の日程が決まった時点ですぐにゲストへ伝えることがマナーですが、正式に招待するため、改めて招待状を送付すると丁寧な対応になります。
招待状に挙式の日程や場所、アクセス方法などを明記して、2~3ヶ月前にはゲストの手元に招待状が届くよう準備しましょう。
4.ドレスコードを決めておく
礼服を準備して沖縄リゾートウエディングに参加してもらうとなると、ゲストの荷物が多くなってしまうものです。
礼服で参加する一般的な挙式と違い、沖縄リゾートウエディングはカジュアルな服装で参加してもらったり、ゲストの服を新郎新婦が準備したりする方法もあります。
ゲストがスムーズに準備ができるよう、招待状にドレスコードについて明記するとベスト。招待状を作成する前にふたりで話し合って決めておきましょう。
費用負担やドレスコードなど、招待状を作る準備ができたらマナーをおさえ“おもてなし”の心がこもった招待状を書いて送りましょう。
家族などの親しい間柄でもマナーをおさえた招待状はゲストに喜ばれます。
縁起に注意して作成する
新しい門出を祝う結婚式の招待状では、縁起が悪いものや離婚を連想させる言葉を使わないことがマナーです。
招待状で使用してはいけない言葉や記号は以下の通りです。
・句読点
・終わる、別れるなどの忌み言葉
・たびたび、再びなどの重ね言葉
・悪い意味を持つ漢字(忙しい、返事など)
難しい漢字や慣れない英語にはふりがなを添えて、文章を読みやすくする工夫も大切です。
ゲストによって付箋を作成する
招待状に添える付箋とは、特定のゲストに伝えたいことを明記する小さなカードを指します。
付箋には、ゲストによって異なる旅費負担やご祝儀についての案内、乾杯の挨拶、余興、受付などの依頼を本状とは別に明記して送ります。
招待状の返信期限を忘れずに
招待状は結婚式の参加を正式に招待するものです。事前に「参加する」と返事をいただいている人でも、参加を表明してもらうために返信してもらいましょう。
そこで忘れてはいけない項目が返信期日。ゲストの参加人数は会場や料理の準備に関わるので、式場と相談して返信期日を設け、返信してもらうことが大切です。
沖縄リゾートウエディングにゲストを招待するにあたって「何ヶ月前から招待状を準備するの?」「どんなことを招待状で案内するの?」など不明点はたくさん出てきますよね。
招待状を準備するうえで大事にしておきたいのは、マナーをおさえるということ。マナーをおさえた招待状は、理想の沖縄リゾートウエディングの実現に向けた準備です。
参加してくれるゲストにも気持ちよく過ごしてもらえる沖縄リゾートウエディングを目指して作成していきましょう。
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