「こんなはずじゃなかった」を防ごう!沖縄ウエディングで起こりやすい失敗10選

 

大切な結婚式。こんなはずじゃなかった…と後悔だけはしたくないですよね。何度も現地に足を運ぶことが難しく、何かと不安になりやすいリゾートウエディング。事前に予備知識があれば、失敗は防げるはず!沖縄ウエディングで起こりやすい失敗例を10ご紹介します。

 

①「あれ…?思っていたのと違う?」参考写真はあくまで参考程度に。

 

式場選びは、新郎新婦にとってワクワクする楽しいプロセスの1つ。特に沖縄ウエディングの検討に上がる式場はどれも美しい写真で紹介されていて、目移りしてしまいますよね。

 

しかし、どの写真も式場が最も美しく見えるベストな条件下で撮影され、中には広告用に加工している場合も。当日の時期的環境・時間環境等を考えずにイメージ写真の情景を想定してしまうと「イメージと違う!」なんてことに。

 

事前にプランナーさんにイメージと違う点がないか確認するのはもちろんのこと、先輩カップルの体験記に上がっている写真で実物をチェックするのも失敗防止策として良い方法。Instagramのハッシュタグ検索なども有効活用すると良いでしょう。

特に、沖縄ウエディングの肝となる海の状態には注意が必要。以下の5項目はチェックをお忘れなく。

  • チャペルと海の距離
  • チャペルからどの角度で海が見えるか
  • 海が遊泳エリアか否か
  • 潮の満ち引きによる景観の違い
  • 太陽の角度による景観の違い

 

また、天候が悪い時は、ホテル敷地内でもチャペルまで屋根がない場所を歩くところが多く、距離が長い場所も。天候不良時にどういった準備が必要かなども事前にプランナーさんに相談することをおすすめします。

 

②滞在、観光について甘く見ていたらお財布も時間も大打撃!観光シーズンにはご注意を!

 

沖縄ウエディングを検討する際、誰しもがベストシーズンでの挙式を一度は考えますが、実は観光のベストシーズンが挙式のベストシーズンとは限りません。

 

観光シーズンは、エアチケットが高額になったり予約が難しくなるのはもちろんのこと、宿泊施設でも同じことが起こります。

 

挙式会場から近い宿を取ろうと思っていたのに、空き部屋がなかった…。せっかくなので結婚前夜はラグジュアリーなホテルに2人で泊まろうと思っていたけれど予算オーバーだった…など、想定外のことが起きることも。

 

加えて、道の渋滞も起きやすくなるので当日のタイムスケジュールに大幅な誤算が生じることもあります。

 

観光のベストシーズンを避けて挙式の日取りを決めると不安も少なくなりますが、観光のベストシーズンに挙式を行いたい場合は、些細なことでも事前の予約は必須。挙式当日のプランニングにゆとりを持つと安心ですね。

 

③気づいたら肌が真っ赤に!?素敵な写真撮影に夢中になって日焼けをしてしまわないよう、日焼け対策は入念に!

 

海辺でのロケーションフォトは、沖縄ウエディングでは必須のプランと言っても過言ではないほど。先輩カップルの写真を見ても、どれも素敵で憧れてしまいますよね。

 

しかし、沖縄の紫外線は県外と比べ非常に高く、天気の良い日に日焼け止めを塗らずに外へ出ると、30分程度でも肌が真っ赤になって痛い!なんてことも。

 

車の移動だけでも車内で日焼け、前撮りでのロケーションフォトで当日真っ赤、ドレス姿が日焼け後ばっちり、は避けたいところ。

 

日焼け止めをしっかり塗ることはもちろん、日傘や帽子などで日焼け対策をしっかりと行いましょう。

 

④大切なゲストが熱中症?!高温多湿の沖縄気候でも快適に過ごせる工夫を。

 

「さんさんと降り注ぐ太陽の下で、フラワーシャワーを浴びたい♡」など、自然豊かな沖縄ウエディングならではの演出は、結婚式の見せ場として1つは入れたいところ。

 

しかし、やりたいことを盛り沢山にしたら、ゲストが熱中症で倒れてしまった…なんてことが起きたら、おめでたい雰囲気も台無しに。やりたい演出の酷暑対策方法を、プランナーさんに相談してみましょう。

 

特に5月〜9月は高温多湿の気候が顕著に現れるので、屋外での演出は時間を短くするなど、注意が必要です。挙式中演出だけでなく、挙式前のウェルカムドリンクスペースや、ゲストの待機場所なども暑さ対策がされているかチェックしましょう。

 

10歳未満の子供や高齢者は、気温が33度以上になると熱中症になる危険性が上がると言われているので、給水スペースを作るなど、自分が考えている以上の配慮を忘れずに。

 

また、お酒の飲み過ぎは脱水症状を加速させるので、屋外でお酒を多く飲むような演出も控えた方がベターです。

 

⑤お気に入りのドレスが台無しに!?持ち込みドレスのしわ対策は万全に。

 

ドレスの持ち込みを考えている場合、

先輩カップルの声で多いのが、ドレスにシワができてしまった!というもの。

悩みに悩んで厳選したウエディングドレスを当日綺麗に着るため、多少の手間は惜しまず、飛行機での移動の場合は手荷物で丁寧に運びましょう。ホテルについたら、袋から出して部屋に吊るしておくとシワが増えなくなりますよ。

 

また、ウエディングドレスを選ぶ際にも工夫を。チュールやオーガンジーなど、ふんわりとした軽い生地は、シワが目立ちにくいので持ち運び時のストレスが格段に減ります。風になびくと動きが出る生地なので、写真映えもバッチリ。一石二鳥です。

 

⑥ドリンクのグレードアップをしたのにみんなノンアル?!移動手段は事前に把握を

 

ゲストに美味しいお酒を飲んでもらおうと、ドリンクのグレードアップをしていたのに、ゲストは皆レンタカーを運転してきてお酒を飲まなかった、というのも沖縄ウエディングあるあるのひとつ。

ゲストの移動手段を事前に確認し、代行運転やバスを手配するか、時間や立地を考慮した式場選びをすることで、グレードアップしたお酒を楽しんでもらいやすくなりますよ。また、事前に観光の予定を確認し、アルコールメニューを少なめに用意するのもあり。

 

ゲストが何を求めていて、ふたりがゲストにどんなおもてなしをしたいかによって、決めるのが一番です。

 

⑦参列衣装がバラバラで両家が気まずい雰囲気に・・。

 

「沖縄リゾート婚だから、ラフな格好で来てね」と伝えていても、「祝いの場だから・・」と礼服で訪れようと考える人も多いはず。特に沖縄リゾート婚では、伝え方ひとつで、両家の服装に対する認識が大きくずれてしまうことも。

 

一方の両親が振袖タキシード、もう一方はかりゆしウエアを着用し、式当日に気まずい雰囲気に・・なんてことは避けたいですよね?

 

特に両家の服装は、前もって希望を細かく伝えるようにしましょう。

 

⑧ご祝儀どこで出せば?とゲストが困惑。「ご祝儀辞退」なら事前にしっかり伝えよう!

 

ご祝儀の辞退を事前に伝えられておらず、ご祝儀受付も作っていなかったのに、ゲストのみんながご祝儀を持ってきてしまった、というのも沖縄リゾート婚で起こりやすい失敗です。

 

宿と旅費は手配してもらう代わりにご祝儀はなしにしていたつもりが、ゲストはご祝儀を包んでくれて、その上「お金がないから」と安さ重視のホテルに泊まっていたなんてことも。、後から申し訳ない思いをした・・なんてことにならないよう、ご祝儀の皆無は事前にしっかりと伝えましょう。

 

⑨撮りたい写真が撮れず終わってしまった・・・!撮りたいカットは事前に伝えて。

 

沖縄リゾート婚の楽しみのひとつとして人気が高い「ビーチフォト」。限られた時間での撮影なので、撮りたいイメージを具体的に決めておかないと、「こんな写真も撮りたっかったのに!」ともったいないことになりかねません。

 

フォトグラファーのセンスや相性にも左右されるビーチフォトは、事前にイメージを伝えられるものを持っていくことがおすすめ。先輩カップルのアルバムを見せてもらったり、フォトグラファーの指名皆無の確認、Instagramであらかじめ撮りたいカットやスポットを考えておくなど、どんな写真が撮りたいのか、どんなシチュエーションで撮りたいかなど、イメージを明確に持っておくことが大事です。

 

⑩綺麗にセットした髪型。ビーチフォトで崩れてしまった・・!

 

沖縄で一番気を付けたいのが風。沖縄は風が強く、挙式~ビーチフォトの間に崩れてしまうということも。崩れが気になる方は、ダウンスタイルよりアップスタイルがおすすめです。沖縄の美容師さんは、ビーチフォト対応のセット経験等も豊富。

 

「大人っぽく」「可愛らしく」「小顔に見えるように」等のイメージを伝えつつ、崩れにくいヘアスタイルを相談するのもよいでしょう。

 

また、事前にヘアメイクのリハーサルを提案したり、画像を渡しておくことで、一生に一度の結婚式でヘアメイクが決まらずにテンションが下がってしまった・・ということを防げますよ。

 

まとめ

 

いかがでしたか?失敗例はあるものの、どれも事前に注意すれば解消できる場合がほとんど。事前に対策を行うことで、沖縄ウエディングは素晴らしいものになりますよ。笑顔で当日過ごせるように、しっかりと計画を立てて、一生の思い出に残るウエディングにしましょう!

 

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