沖縄でリゾートウエディングをする新郎新婦で、ゲストの航空券をどう手配するべきか悩んでいるという方も多いのではないでしょうか?
「せっかく参加してもらったのに、航空券までゲストに手配してもらうのは申し訳ない」「なるべく自分たちで手配したいけど、予算もあるし・・・」といった悩みをお持ちの新郎新婦向けに、リゾートウエディングの航空券の手配方法や費用の負担方法について、詳しくご紹介いたします。
居住地等での結婚式では、遠方のゲストの交通費は全額、または半額を新郎新婦が負担し、チケットはゲスト自身が手配することが多いですが、リゾートウエディングの場合は、交通費の負担額や、航空券の手配方法に明確なルールやマナーはありません。
航空券の手配は「新郎新婦が手配する」「ゲストに手配してもらう」「ゲストに手配してもらい一部費用を負担する」という方法があります。
■新郎新婦が航空券を手配する
少人数でゲストが両親や兄弟等の家族のみといった場合は、「家族旅行をプレゼントする」という意味合いを込めて、ゲスト全員分の航空券を手配する新郎新婦もいます。
特に両家のご両親の旅費は、親孝行の名目で全額負担するという新郎新婦が多いようです。
■ゲストに航空券を手配してもらう
沖縄リゾートウエディングに友人を招待するときは、交通費などは全額ゲストに負担してもらい、航空券の手配もゲスト自身にしてもらうという新郎新婦が多いようです。
■航空券の代金を一部負担する
全額ではなく、旅費の一部を負担するという新郎新婦もいます。その場合は、滞在する期間やスケジュールなどはゲストによって違うため、航空券はゲスト自身に手配してもらい、お車代として一律5万円位をお渡しするといった方法をとる新郎新婦が多いようです。
宿泊ホテルの手配も航空券と同じく「全て新郎新婦が手配する」「ゲストに手配してもらう」「一部費用を負担する」など、新郎新婦によって対応は様々です。
航空券だけ新郎新婦が手配して、宿泊ホテルの手配はゲストに行ってもらうなど、どちらか一方だけ負担するといった負担方法もあります。
ご祝儀については、ゲストの費用負担が発生する場合「自費で参加していただくので、ご祝儀のお心遣いは無用です」とご祝儀を辞退する旨を一言添えてお声がけするのがマナーです。
リゾートウエディングでゲストを招待するとき、「航空券の手配はゲストにしてもらう」「費用を一部ゲストに負担してもらう」いずれの場合も、ゲストの負担は考えている以上に大きくなるため、心配りや配慮を忘れないようにしましょう。
ここでは、ゲストを招待するときに気をつけておきたいことについて詳しくご紹介します。
■ゲストを招待する前に手配方法や費用負担を伝えましょう
リゾートウエディングにゲストを招待するとき、参加の打診の際は必ず事前に「航空券・宿泊ホテルの手配方法や費用負担はどうするのか」について事前に伝えましょう。それは、親しい親戚や両家のご両親であっても同様です。
少しでも費用の負担が発生する場合は、その了承を得てから招待するようにしましょう。お声がけをするときも、LINEやメールなどでまとめて連絡するのは相手に失礼です。必ず電話や直接会って、費用や手配方法について明確に伝えた上で参加の打診をしましょう。
■航空券や宿泊ホテルをゲストに手配してもらう場合、挙式のスケジュールはなるべく早く伝えましょう
航空券の手配や宿泊ホテルの手配をゲストにお願いするときは、挙式の日程やスケジュールを、可能な限り早めの時期に伝えるようにしましょう。
開催日ぎりぎりに伝えてしまうと、予約が埋まってしまったりする場合があるためです。
また、そのときに安価な航空券の見つけ方を伝えたり、手配業者を紹介するなどの心配りも忘れないようにしましょう。オススメの到着日時やホテルを教えてあげるとより丁寧です。
■ゲストへのお声がけは伝え方も工夫しましょう
リゾートウエディングの参加は、航空券やホテルの手配もそうですが、スケジュール的にもゲストの負担は大きくなります。
お声がけした全ての人が参加できるとは限りません。相手の状況に配慮して、参加を断りやすくする一言を添えるなど配慮をすることが大切です。
いかがでしたか?
今回は、リゾートウエディングを検討している新郎新婦向けに「ゲストの航空券は誰が手配するのか?」について詳しくご紹介しました。
航空券や宿泊ホテルの手配について、明確なルールはありません。考え方はそれぞれ違うので、新郎新婦で事前にしっかりと話し合って決めるようにしましょう。
参加してくれたゲストに対しては、心配りや感謝の気持ちを忘れずしっかりとおもてなしをすることで、新郎新婦にとってもゲストにとっても素敵な一日となるでしょう。
(画像はイメージです)
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