結婚式の受付や二次会の幹事は誰に、どうやって、いつお願いする?一般的な流れと沖縄リゾートでの流れをご紹介!

結婚式が決まったら、式に向けた準備だけでなく、当日の受付や二次会の幹事などを誰かにお願いすることになります。

具体的に「誰に、どうやって、いつお願いすればいいの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一般的なマナー、流れはもちろんありますが、沖縄のようなリゾートウエディングの場合は必ずしも一般的マナーに準じる必要がなかったり、流れが違ったりします。

そこで今回は居住地であげるような一般的な結婚式とリゾートウエディングのときの、結婚式の受付や二次会の幹事の頼み方やタイミング、お礼の方法について詳しくご紹介します。
 

結婚式の受付は誰に、どうやって、いつお願いする?

結婚式の受付は、新郎新婦に代わってゲストのお迎えをする重要な役割です。

芳名帳への記帳、ご祝儀の受け取り、席次表やお車代の配布、会場の案内など様々な役割を担います。

結婚式の受付は、誰に、どうやって、いつお願いするのがいいのでしょうか?

まずは、一般的な流れについて確認してみましょう。

■結婚式の受付は誰にお願いする?
結婚式の受付は新郎側、新婦側から各2名ずつ、合計4名にお願いするのが一般的です。

信頼ができる親しい人・社交性があり清潔感のある人にお願いする人が多くなっています。

結婚式の受付は、ご祝儀の受け取りやお車代配布など、金銭の管理もお願いする必要があります。普段から良く知っていて、信頼できる人に依頼するのがいいでしょう。

また、招待するゲストには会社の上司や目上の人もいます。受付の際失礼があってはいけないので、社交的で清潔感のある人にお願いしましょう。

■結婚式の受付の頼み方は?
可能であれば、直接会ってお願いするようにしましょう。

結婚式の受付は、ゲストのおもてなしや金銭の管理など、お願いする役割がたくさんあります。簡単な仕事ではないので、誠意が伝わるよう直接お願いするのがいいでしょう。

事前に直接会うのが難しい場合、メールやSNSのメッセージのみではなく、電話でもコミュニケーションをとるようにしましょう。

■結婚式の受付はいつお願いする?タイミングは?
結婚式の招待状を送るまでにお願いするようにしましょう。一般的に招待状は、式の2~3ヶ月前に送る人が多くなっています。

招待状を送る前に事前に承諾をとって、改めて招待状に「結婚式当日の受付をお願いします」と付箋メッセージを同封するのが丁寧です。
 

二次会の幹事は誰に、どうやって、いつお願いする?

二次会の幹事は、お店の予約、参加者への案内、参加人数の確認、当日の流れの確認、ゲームや景品の準備などやることがたくさんあります。

二次会の幹事は、誰に、どうやって、いつお願いするのがいいのでしょうか?

■二次会の幹事は誰にお願いする?
二次会の幹事は新郎側、新婦側から1名ずつや、新郎側または新婦側どちらかから2名といった少人数で行うことが多くなってきています。

二次会の幹事は、そのまま司会や受付もお願いする場合が多いことから、盛り上げ上手な人や話上手な人、臨機応変に対応できる人や社交性のある人にお願いする人が多くなっています。

また、二次会の幹事はとても労力がかかる上に、参加費や景品の準備など金銭の管理も伴います。新郎新婦と普段から親しい、信頼のできる人にお願いするのがいいでしょう。

■二次会の幹事の頼み方は?
結婚式の受付と同様、できるだけ直接会ってお願いするようにしましょう。二次会の幹事は負担を伴う役割です。メールなどを使った頼み方では失礼なので、可能な限り直接会って誠心誠意お願いするのがいいでしょう。

■二次会の幹事はいつお願いする?タイミングは?
可能な限り早めのタイミングで、遅くとも4~5ヶ月前にはお願いするようにしましょう。二次会の幹事は、新郎側の幹事、新婦側の幹事で打ち合わせをする必要がありますし、準備にも時間がかかります。

急なタイミングでのお願いは、依頼を断られる原因にもなりますし、幹事の負担が大きくなるのでやめましょう。
 

結婚式の受付・二次会の幹事 お願いの時に注意したいポイント

結婚式の受付・二次会の幹事も、お願いの際に注意しておきたいポイントがいくつかあります。

■お願いを避けた方がいい人
結婚式の受付や二次会の幹事をお願いする時、なるべく避けた方がいい人もいます。

それは、妊娠している人・小さいお子さんがいる人・式場から遠方に住んでいる人・目上の人です。

いずれの役割も、お願いされた人には負担が伴います。体調に不安のある妊婦さんや、時間の都合をつけるのが難しい小さいお子さんがいる人や遠方に住んでいる人には、お願いしないよう配慮しましょう。

また、目上の人には失礼にあたるのでお願いしてはいけません。

■任せっきりにしないこと
結婚式の受付も二次会の幹事も、頼んで終わりではありません。当日の流れや手順など、具体的にどんなことをお願いしたいのか、きちんと連絡を入れてフォローを忘れないようにしましょう。

特に二次会の幹事は、当日までにたくさんの準備をしなければいけません。任せっきりにしていては幹事の人たちから不満が出ることもあります。

お互いに気持ちよく二次会当日を迎えるために、こまめに連絡を入れるよう心がけましょう。

■無理にお願いしないこと
協力をお願いしても断られることもあります。相手にも都合や事情がありますので、無理にお願いをしないようにしましょう。

二次会の幹事は、どうしても頼める人がいない場合は代行サービスもありますし、新郎新婦が自ら行う場合もあります。一度検討してみるといいでしょう。
 

お礼の仕方

お願いを快く承諾してくれた友人には、お礼を忘れないようにしましょう。

■結婚式の受付をお願いした人へのお礼と渡すタイミング
結婚式の受付をお願いした友人には、両家の親からお礼を渡します。金額は3,000円~5,000円で、渡すタイミングは受付が始まる前に挨拶を兼ねて渡すのが一般的です。

■二次会の幹事をお願いした人へのお礼と渡すタイミング
二次会の幹事をお願いした人へのお礼は、特に決まりがありませんが、何かしらの形でお礼を返しましょう。

幹事の二次会会費を負担したり、後日プレゼントを渡したり、食事会へ招待したりと、新郎新婦によってお礼の仕方は様々です。
 

沖縄リゾートウエディングの場合

一般的な結婚式の受付や二次会の幹事についてご紹介してきましたが、リゾートウエディングの場合は、異なる点が複数あります。

■受付を設けない
リゾートウエディングは一般的な結婚式と比べ、招待するゲストが少ない傾向があるため、受付に人を立てないケースが多いです。

受付に人を立てる場合は、ゲストに依頼するのではなく、披露宴を行う会場側のスタッフにお願いできることもあります。受付を会場側に依頼したい方は、可能かどうかを事前に確認するようにしましょう。

また、二次会でも同様に、幹事を立てないケースがほとんどです。新郎新婦は二次会を開催する会場の予約のみを行い、二次会中はゲストと気ままに語りあう、といった形になります。

■リゾートウエディング後にお披露目パーティーをする場合
沖縄だけではなく、北海道や軽井沢などの国内、ハワイやグアムなどの海外でのリゾートウエディングをあげた後に、居住地に戻ってきてから招待できなかったゲストを呼び、お披露目パーティーや二次会を居住地にて開催する場合もあります。

他にも、沖縄や軽井沢といった国内でのリゾートウエディングの場合、海外よりも友人や職場の方を招待しやすいという魅力があるため、リゾートウエディングであっても招待するゲストが大人数になる方もいるでしょう。

そういった場合は、ここまでにご紹介した内容を参考に、受付や幹事をゲストに依頼してみましょう。
 

感謝の気持ちを忘れずに

いかがでしたか?「結婚式の受付」と「二次会の幹事」の頼み方や適切なタイミング、お礼の方法についてご紹介しました。

失礼のないようお願いすることで、新郎新婦も協力してくれた友人も、気持ちよく当日を迎えることができます。

いずれの役割もお願いされた人には負担が伴います。承諾されて当たり前と思わずに、きちんと感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。

(画像はイメージです)
 

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