ウエディングプランナーへ贈るお礼の方法とは?

ふたりの結婚式を終始サポートし、新郎新婦が特にお世話になる存在のウエディングプランナー。感謝の気持ちを表すためにお礼を渡すカップルもいます。

沖縄リゾートウエディングの場合には、現地にいるウエディングプランナーとメールやオンラインで打ち合わせをし、当日まで会わない場合や、直営カウンターで打ち合わせをして当日は別の担当者が対応するケースもあり、お礼の方法で迷うカップルも多くいます。

今回は沖縄リゾートウエディングにおいてのお礼の方法やお礼を渡すタイミングを見ていきましょう。
 

ウエディングプランナーへのお礼は必須?

ひと昔前までは結婚式でお世話になったスタッフに心づけを贈る習慣は一般的でしたが、現在は結婚式の料金にスタッフへの謝礼が含まれている場合もあるため、心づけを断る式場もあります。

そのため、心づけを贈ることは一般的であるとは言えない習慣になりました。

お礼を贈ることは決して必須ではないですが、実際に結婚式を挙げたカップルの約半数が感謝の気持ちを示すために、心づけやプレゼントなどを贈り、感謝を形で表していることが現状です。
 

ウエディングプランナーへのお礼5選

お礼を渡すならウエディングプランナーが喜ぶものを渡したいですよね。ウエディングプランナーに送るお礼について例をいくつか見ていきましょう。

【心づけ】
感謝の気持ちを伝える手段としてポピュラーな心づけは、海外で言うチップのような役割をしています。ウエディングプランナーに心づけを渡す場合、5,000~1万円が相場と言われています。

心づけには「寿」や「ご祝儀」と記載のある結び切りの“のし”が印刷されたご祝儀袋を選びます。金額が多いわけではないので、デザインはシンプルなものがベター。表書きには両家の名前を書きますが、新郎が右側、新婦が左側という書き方のルールもおさえて用意しましょう。

【お菓子】
結婚式はウエディングプランナーだけではなく、多くのスタッフの協力によって成り立っています。ウエディングプランナーさんがほかのスタッフにも配れるような小袋のお菓子の詰め合わせは、プランナーさんも喜ぶプレゼントの1つなんだとか。

結婚式を終え、お菓子を食べながら休憩するときには、おふたりの結婚式について「いい結婚式だったね」と会話が弾むこともあるそうです。

【美容グッズ】
ウエディングプランナーが女性の場合には、女性向けのコスメやネイルケアなどのグッズが喜ばれるそうです。ウエディングプランナーというお仕事は、手元をお客様に見せる機会が多いため、ハンドクリームやネイルオイルなどをよく活用しているそう。

打ち合わせをしながらプランナーさんの好みを探ってみてもいいかもしれませんね。

【ペン】
ペンはウエディングプランナーが仕事をする上で欠かせないグッズ。結婚式を担当したカップルからお礼としてもらったペンは、使用する度にモチベーションが上がるそうです。

ペンは打ち合わせのときだけではなく、当日も活用する機会が多いため、何本もらっても嬉しい品物の1つだそうです。

【メールや手紙】
心づけやプレゼントを渡すことがNGな式場の場合には、手紙やメールで感謝の気持ちを伝えることがオススメ。

結婚式の準備を行う上で大変だったことや、楽しかったエピソード、ウエディングプランナーへの思いなどをストレートに感謝の気持ちで表すメールや手紙は、ウエディングプランナーにとって宝物に匹敵するほど嬉しいプレゼントになります。

当日にはウエディングプランナーと一緒に写真を撮って、メールや手紙に添えて送るのもいいですね。
 

お礼を渡すタイミング

沖縄リゾートウエディングの場合には、事前に打ち合わせをするプランナーと当日のプランナーが違う場合と、終始同じプランナーの場合があります。

どちらのパターンであっても、プランナーがふたりの結婚式に尽力していることには間違いありませんね。パターン別にお礼を渡すタイミングについて見ていきましょう。

【現地と直営カウンターなど複数のウエディングプランナーがいる場合】
直営カウンターを活用すると、打ち合わせをしてきたウエディングプランナーとは別の担当者が当日サポートしてくれる場合があります。

打ち合わせをしてきたウエディングプランナーには、沖縄での結婚式や旅行を楽しんだ後にお土産やお礼の品を持ってお礼に行ったり、配送にしたりして渡すことがよいでしょう。結婚式の感動の熱を伝えるためにも早めに行動することがポイントです。

現地のプランナーには当日の結婚式前や披露宴の終了後に渡すことがオススメ。心づけであればポケットにしまうことができますが、大きなプレゼントの場合には進行の妨げになる可能性があります。

披露宴の終わった後に感謝を伝えながら渡すと、ウエディングプランナー側もより感慨深く受け取ることができるかもしれません。

【打ち合わせから当日までウエディングプランナーが同じ場合】
現地のウエディングプランナーとオンラインやメールで打ち合わせし、当日も同じプランナーである場合、渡すタイミングは当日の結婚式の始まる前か、終了後が望ましいです。

ただ、当日の新郎新婦は衣装を着たり、メイクをしたりとバタバタして忙しいもの。結婚式前に渡したい場合には、結婚式に招待した親族に渡すようお願いしてウエディングプランナーに渡してもらう方法もあります。

またウエディングプランナーへのサプライズとして、当日の披露宴の挨拶時に感謝の気持ちを伝えるとともにプレゼントを渡すという演出も可能です。
 

まとめ

結婚式は準備することがたくさんあるため忙しいですが、式の直前で慌てないためにも1週間~2週間前にはウエディングプランナーへのお礼の準備を始めておきましょう。

相場を目安に心づけの金額やプレゼントの予算を決めて、渡すタイミングについても新郎新婦ふたりで話し合いましょう。

結婚式の当日には、ふたりのために動いてくれるスタッフの心配りも忘れずに、幸せあふれる結婚式を過ごしてくださいね。
 

メニューを閉じる