ふたりの素敵な思い出を残せるウエディング。近年は自撮りブームの到来で、身近なスマホで自撮りをして、ふたりらしい自然な写真を撮れるようになりました。
自然に楽しむ自撮りも良い思い出となりますが、同じような写真ばかりになってしまいがちですよね。SNSにもすぐにシェアしておきたいため、なるべく撮影時に工夫したいもの。
そこで今回は、すぐに実践できるウエディングで自撮りするコツをご紹介します。プロに撮ってもらう予定がある人も、ウェディングの中の合間での自撮り・挙式前後での観光での自撮りの際にぜひ役立ててくださいね!
ふたりきりやゲストと共に楽しめるウエディングの自撮りは、新しいエンターテイメントです。上手に撮影できると、一生の思い出を綺麗に残せます。
それでは、ウエディングシーンにおける自撮りのコツをご紹介します。
自撮りをする際には、手を伸ばしてふたりの姿を写真に収める方法がありますが、自撮り棒を使って撮影した方が楽に撮影ができます。
自撮り棒は、先端にスマホを取り付けてボタンを押すだけで撮影できるため、腕を伸ばして撮影する必要がなくなります。
手ぶれを防ぎ、何回も撮影する手間をなくしてくれるアイテムです。特にスマホの自撮り機能である内側のカメラでは、通常の背面のカメラよりも格段に画質が落ちてしまいます。自撮り棒ならば、画質の良い背景のカメラで撮影できるためクオリティも上がっておすすめですよ。
自撮り写真では、映る人をカメラのフレーム内に収めることに精一杯で、スマホを構える高さが一定になりがちです。高さを変えてみると、写真に変化が生まれるため、おすすめです。
上から撮影すると、背景に左右されずに自分たちの表情が目立ちます。さらに、上から撮影した写真は自然と顎を引いて写真を撮る状態になるため、顔をすっきりと写す効果もあります。
下から撮影すると、遠近感が生まれてスタイルが良く見えます。構図に迷ったときは、同じ場所と人物でスマホを構える高さを変更してみましょう。
本格的な撮影や光が届きにくい場面、または夕方から夜間の撮影になる場合は、三脚を使って一眼レフやミラーレス一眼カメラを固定して、タイマーで自撮りを行いましょう。
暗い場面では、シャッターを切るスピードを落として明るさを確保しますが、三脚がなければ手ブレを起こしてしまいます。夕方や夜間にドラマチックな写真を撮りたい場合は必須です。
また、三脚をセットしてタイマーで自撮りを行えば、ふたりだけでも本格的にこだわった自撮りができます。自撮り棒だけでは物足りない場合におすすめ。
自撮りをするなら毎回同じポーズではなく、少しずつ異なるポーズを試してみましょう。
写真と撮るのが苦手、または甘いラブラブなショットは恥ずかしいと感じる方におすすめなポーズが、花束や小道具で顔を隠くす方法です。オシャレに照れ隠しをしながら、可愛らしい写真に仕上がります。
そのほかには、逆光で顔の部分をシルエットにする方法、引きの構図にして顔をアップにしない方法も効果的。
顔隠しポーズならば、SNSでも気軽にシェアしやすいところもメリットです。
自撮りに慣れていない方でも諦める必要はありません。カメラ目線をした自撮り写真も良いですが、ふたりで会話をしながら写真を撮ることで、リラックスした表情を自然に捉えることができます。
椅子に座ったり、お互いの顔が見える位置に居たりすることで、さらに自然な表情にも。
三脚を置きタイマーの時間は長めに設定をして、話しながらシャッターが切られるのを待つようにすると、自然な表情が撮影できますよ。その際は連写にしておくと、半目写真ばかりということにならないのでおすすめです。
ウエディングのパーツショットとは、顔を写さずにウエディングらしい結婚指輪や花束、ドレスなどをフォーカスした写真のこと。シャイな方でも安心してオシャレな自撮り写真を撮影できます。
手元や足元を使って、ふたりらしい表現は十分に可能。アイデア次第で撮影できるところも楽しみの1つです。
手を繋ぐシーンや結婚指輪のアップが定番ショット。特に自撮りに疲れたり、恥ずかしくなって来た場合には、パーツショットを多めに撮影してみることがおすすめです。
ウエディングの自撮りは、コツを押さえておくだけで簡単に上達できます。
自撮りはプロに撮影してもらった写真とは異なる雰囲気になるため、ウエディングフォトプランと自撮りの両方を試すことをおすすめします。
アイデア次第で楽しい写真が撮影できるため、ふたりで撮り合う幸せを噛み締めながら、自撮りショットを撮ってみてくださいね。
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