木漏れ日のあふれるガジュマルの下でゲストに祝福されながら永遠の愛を誓う。ホテルムーンビーチではそんな夢のリゾートウエディングを行うことができます。
カジュアルウエディングが気軽に実現できることや、沖縄の気候を挙式から楽しめること、新郎新婦の衣装や演出など「ふたりらしさ」を工夫できるのもガーデンウエディングの魅力。衣装を思いきってカラフルな色彩で統一したり、花嫁とおそろいのブーケや花かんむりでアレンジしたリストレットブーケを、ブライズメイドと共有するなど、多彩な楽しみ方がありますよ。
沖縄本島でも珍しく、屋外の自然を利用したガーデンウエディング。そんな、ホテルムーンビーチ自慢の植栽に囲まれて行う挙式スタイル「ガーデンウエディング」をご紹介します。
ガーデンウエディングは、ビーチからほど近いガーデンで行われます。
ホテルの客室や通路に面しており、散策中のお客様から祝福のお言葉や拍手をいただくことがあり、カジュアルでアットホーム挙式を行いたい新郎新婦におすすめです。
海を背にガジュマルをはじめ月桃やハイビスカスなど、沖縄在来の植物に彩られた空間は、海と自然、青い空など、沖縄のいいところがぎゅっと詰まっています。
愛を誓い合う場所は、神秘的な姿と生命力のあるガジュマルの前で永遠の愛を誓う瞬間は、カジュアルながらも神聖な雰囲気に包まれます。
また、ガーデンウエディングの魅力は、開放的な空間から海を望みながらブライズメイドやアッシャー、リングガールなど付添人が新郎新婦のそばに付き添うことができ、また、リングリレーやフラワーシャワーはもちろん、最近流行のシャボン玉を使った「バブルシャワー」なども楽しむことができますよ。太陽の下で七色に輝くシャボン玉、そしてその中を通る新郎新婦の姿は最高にロマンティック。
なお、ガーデン挙式もチャペルウエディングと同じく、最大24名と少人数制をとっています。当日雨天だった場合はチャペルウエディングに変更となるので、雨天時も安心。
ガーデンウエディングもチャペルウエディングと同じく人前式のみ。オプションでキリスト教式への変更も可能。また音源はCDのみで生演奏やCD音源の持ち込みはできません。
チャペル、ガーデンウエディング、それぞれの素晴らしさの一端は、ホテル内にある天然ビーチと植栽にあります。
ホテルの名にもある通り、敷地内にある天然ビーチ「ムーンビーチ」は、上空から見ると三日月の形をしています。人の手がほとんど入っていないため、ビーチと周辺の海の色は雨が降っても澄み、美しい青色を湛えているのだとか。4月1日から10月頃までは、海水浴やマリンアクティビティを楽しむこともできるそうです。
そんなビーチではガーデンウエディングの後、新郎新婦がゲストと一緒に写真撮影を行うことも可能。ガジュマルをバックに撮る全体写真も素敵ですが、水底が見えるほど澄んだビーチで撮影する写真も、南国らしい雰囲気を全面に表現できるので素敵ですよ。
なお、もしビーチでの全体撮影を考えているのであれば、ゲストには衣服や履物について一言伝えておきましょう。男性は裾をめくり、裸足でも砂浜に入ることができますが、女性はヒールの高い靴やすぐに脱ぐことのできないストッキングを履いていたりと、あらかじめ準備が必要になります。
撮影後は、ビーチそばにあるシャワーで海水と砂を洗い流すことができるので、タオルを用意するというのも、ゲストに配慮した気配りです。
ホテルムーンビーチの場合、披露宴会場は4タイプから選択可能。大型会場の「ティンガーラ」、少人数に対応した「アクロポーラ」、朝食会場にもなっているオールデイダイニング「コラーロ」、屋外BBQが楽しめるガーデンテラス。それぞれ挙式スタイルやゲストに応じて演出などをプランニングすることができます。
「ティンガーラ」は最大240名が利用できるホテルムーンビーチで最も大きい披露宴会場。
会場からはエメラルドブルーの海、夕方にはサンセットを見ることができます。
新郎新婦の席の正面には大きな舞台が設置されており、この舞台では沖縄の結婚式には欠かせないおめでたい琉球舞踊「かぎやで風」や、余興の出し物などの演出でゲストをおもてなしできます。また、スクリーンを下ろして新郎新婦のウエディングムービーを流すカップルも多く、注目をあびる演出の一つです。自身で編集した動画を使用するときには、少なくとも1週間前には式場へ郵送してくださいね。
10名程度から貸し切り利用できる会場「アクロポーラ」は、普段オーセンティックバーとして営業していますが、披露宴が行われる際には奥のスペースを仕切って個室として利用することができます。こちらも「ティンガーラ」と同じく、夕方にはサンセットを見ることができる海に面したパーティー会場。その天井にはめ込まれた琉球ガラスのパネルは、40年前にホテルができて以来変わらない装飾なんだそうですよ。
少人数で利用することができ、両家の親族が集うアットホームな披露宴を行うことができます。また、披露宴会場として使用される時はモニターを設置して動画などを流します。
そして最後に、朝食会場にもなっている「コラーロ」は、テラス席からビーチとガーデンをパノラマビューで一望できます。
20名程度であれば、テラス席を貸し切って披露宴を行うことができます。人によっては肌寒いと感じる季節には屋外用ストーブとブランケットが用意されるほか、パティオスタイルになっているた少々の悪天候でも問題なく披露宴を行うことができます。
最後のテラスBBQは、1階テラスをブッフェスタイルのバーベキューコーナーとして開放。シェフが目の前で焼き上げたBBQや海の幸をブッフェスタイルでいただくことができますよ。なお、BBQスタイルは10名から40名のお申し込みで利用が可能です。
以上4つの披露宴会場はそれぞれ、広さや内装、ロケーションが異なりますが、全てに共通しているのが「どの会場からでもビーチやガーデンを眺められる」ということ。式の余韻に浸りながら、先ほどまで目の覚めるようなブルーだった海が、夕暮と共に朱に、そして淡い紫色に染まっていく様を楽しむことができます。挙式の高揚とは違う、静かで穏やかなひと時を過ごせるでしょう。
ナチュラルでカジュアルな雰囲気が新郎新婦に人気のガーデニングウエディング。新郎新婦の個性を発揮することができ、ゲストも積極的に式に加わることができるウエディングスタイルです。新郎、新婦らしい衣装や演出でゲストも巻き込んだウエディングにしてみませんか?
親族にはおろそいのかりゆしウェア、ワンピースを着てもらったり、フラワーシャワーの代わりにシャボン玉をゲストみんなに吹いてもらったり。ブライズメイドやリングガールを親族、友人にお願いしてもいいですし、最近挙式で人気の演出「リングリレー」を取り入れても一層華やかになりそう。
ウエディングは二人の永遠の愛を誓う場所であるだけでなく、集まった両親や親族、友人をはじめとした親しい人たちに感謝とこれからの新しい生活を報告する場でもあります。
飾らずに、ふたりらしく過ごす空間は、ゲストにとってもかけがえのない思い出として残るでしょう。
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