「結婚式は家族・親族だけで」という方、最近増えてきましたね。
沖縄リゾートウエディングでも、家族・親族のみでアットホームに自分たちらしい結婚式にしたいと、家族・親族のみで行うプランが人気急上昇!
そこで今回は、「家族・親族のみ結婚式」のメリットデメリットに加え、家族だけの結婚式スタイル、気を付けるべきポイントなどを解説いたします。
沖縄で家族・親族のみの挙式を挙げた場合、そのメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?順にみていきましょう。
まずは、沖縄で家族・親族のみのリゾートウエディングをするにあたってのメリットを見ていきましょう。
通常の結婚式では、家族や親族はホスト側になるので末席。新郎新婦からは最も遠い席になります。
しかし、家族・親族のみの式であれば、新郎・新婦から近い席や、人数によっては同じテーブルを囲むなど、会話や食事を楽しみながら、少人数ならではのアットホームな式を楽しむことができます。
身内以外のゲストを呼ぶとなると、日程を決める段階からのスケジュール調整や、旅行の手配を含め、余興やスピーチなどのイベントを考えたり……といった準備が家族・親族だけの時よりもよりかかります。ゲストは少なければ少ないほど準備は楽になるのです。
微妙な関係だけど呼ばなくてはいけない立場の人も、「沖縄で身内だけで式を挙げる」といえばシャットアウトできますので、結婚式で一番頭を悩ませる、「ちょっと面倒くさい人の対応」からも逃れられます。
沖縄で結婚式を行う場合は、通常であればもらえるご祝儀も、先方の旅費と相殺もしくはお車代の捻出などがあり、ほぼ見込めません。シビアな話だと、ゲストを呼べば呼ぶほど持ち出しになる可能性が多く、予算が厳しい場合は少人数で行う方がおすすめなのです。
沖縄のロケーションで結婚式をと考える人は、おそらく「ハワイ」や「グアム」といった南国リゾートでのウエディングも検討したかもしれませんね。しかし、時差がありパスポートが必要な海外に比べて、沖縄には時差がなく、当然パスポートも不要なので、移動の難易度がかなり低い状態でリゾートを満喫することができるのです!
そして、なんといっても日本語が通じることの気持ちの楽さは大きいでしょう。海外慣れしている家族・親族ならいざしらず、海外旅行経験の少ない人にとって、「海外挙式」というのは想像以上にハードルが高いものなのです。
次に、沖縄で家族・親族のみのリゾートウエディングをするにあたってのデメリットです。
家族だけの結婚式で気を付けるべきポイントとしては、身内しかいないことから、結婚式特有の盛大さは減少します。アットホームさを重視し、気張らず食事会のような挙式を望む人には向いていますが、盛大な結婚式を挙げたい方には不向き。
家族・親族のみ結婚式にも少し盛り上げたいという方は、事前にプランナーさんと案を練って、式の最中のイベントなども考えてみましょう。
実は、沖縄の結婚式は100名はあたりまえ!300名呼ぶといった大規模の結婚式も珍しくないのです。そのため、家族・親族のみの少人数のリゾートウエディングだと、対応できる式場の選択肢が限られてしまい、競争率がかえって高いかもしれません。気になる式場には事前に確認してみましょう。
沖縄で結婚式を家族のみで行うというプランを立てた際に、家族として気になるのは、職場や親族へのお披露目をどうするかということ。「結婚しました」のハガキで済ませられるようなところであれば問題はありませんが、礼節を重んじる親族がいた場合は、もう一度「お披露目の場」を設ける必要があるかもしれません。
家族・親族のみのウエディングだと、以下の6つのスタイルに別れます。それぞれの家族・親族の方のスケジュールやコンディションに合わせて選びましょう。
それでは、順にみていきましょう。
一番リーズナブルに費用を抑えることができるプラン。チャペルなどの式場で、指輪交換と宣誓などの儀式だけを行います。
式場と人数によっては数万円から可能。少し寂しい印象にはなりがちなので、結婚式は形だけで良いから、沖縄旅行をメインに楽しみたいという方におすすめです。
家族・親族へのお披露目を兼ねて、披露宴的なお食事会のみを行うスタイル。沖縄ではホテルや式場よりもロケーションの良いレストランなどが選ばれ、貸切で行われることが多いです。チャペルがなくても、人前式形式で挙式を兼ねる場合も。最近ではレストランに宿泊施設がついたオーベルジュも増えてきましたので、会食後にはそのまま宿泊でき、ゲストの負担も軽減できます。
後になって見返すことが多い「写真」。近年はフォトウエディングに力を入れる方が増え、自分たちの結婚式の記念を、様々なロケーションで撮影したいという希望が多くなっています。こちらも、わざわざ沖縄まで家族・親族も来て写真のみというのはちょっと慌ただしいので、会食やフォトウエディングを付けるプランが一般的です。
挙式と会食を行う一般的なプラン。会食を挙式会場と同じホテル内で行うようなプランだと、移動の時間や手間が省けます。
会食会場にプロのカメラマンを手配し、様々なシチュエーションでフォトを取ってもらうプランです。会食会場のロケーションが良い場合は、そのまま皆でビーチフォトなど、フレキシブルに撮影ができます。
費用は一番高くなりますが、せっかく沖縄まで来たのだからと選択する方も多いプランです。やることが多そうに見えますが、同じ式場で行う場合は他のプランとそこまで準備する内容は変わらないでしょう。挙式会場と会食会場を別々に手配するとなると、準備が二倍に。また、ゲストの移動の負担もありますので、それを踏まえてプランニングしましょう。
家族・親族だけの小さな規模の結婚式には、いくつか気を付けたが方が良いポイントがあります。
家族・親族だけの結婚式については、会場によってプランの内容や金額が異なります。中には家族婚であればかなりリーズナブルに挙げられるものも。
あらかじめ「この会場」と決めているのなら話は別ですが、ここ数年で沖縄のウエディングも多くのプランが出てきました。できるだけ値段と内容を比較して選ぶことで、よりコストパフォーマンスの高い式を実現しましょう。
両家の家族・親族が一堂に会する機会というのは実は意外と少ないもの。せっかくなので、家族での記念写真をたくさん撮りましょう。自分たちで撮影するのも良いですが、そうすると撮影者が写真に入らなくなるので、できればプロカメラマンに撮影依頼することをおすすめします。
後で「あ~もっと写真を撮っておけばよかった!」と後悔しないように、いろいろなアングルや場面で撮影しておくと、後で良い記念になりますよ。
せっかく沖縄まで家族・親族の方に来ていただくので、通常の結婚式より準備が少ない分、プレゼント選びに時間をかけてみてはいかがでしょうか?引き出物としてお渡しする結婚式のギフトはその人の好みに合ったものを送るようにしましょう。
家族・親族のみであれば、人数はぐっと控えめ。新郎新婦とより交流できるような席次にしてみましょう。最近では高砂席を設けずに、ひとつのテーブルに一緒に新郎新婦が座るという形式も増えてきました。
また、テーブルが2つ以上になる場合は、それぞれのテーブルに新郎新婦席を設けて、入れ替わって交流するなど、アットホームな式のためにはいろいろ工夫できることがありますよ。
ハワイのような海外リゾート婚にならい、沖縄でも家族・親族のみの結婚式を行うカップルが増えてきました。国内でありながら、南国ののんびりした空気の中で、家族旅行も兼ねてアットホームな結婚式が叶うのは沖縄リゾートウエディングならでは。
最近では場所も多様になり、いわゆる結婚式場だけではなく、レストランやカフェなどでも結婚式プランを打ち出しています。
この「沖縄ウエディング.まとめ」でも「家族・親族のみ結婚式」にピッタリの会場を多数ご紹介。ぜひイチオシ式場もぜひチェックしてみてくださいね!
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