現地観光ライターが厳選!沖縄のフォトウエディングに最適な絶景スポットをご紹介

沖縄で挙式を挙げたカップルに人気のフォトウエディング。式場のそばで撮影するプランや挙式プランに付属したプランであれば、ロケーションも現地のことを良く知るカメラマンにお任せできますが、自身でカメラマンを手配した場合、衣装やポーズ、ロケーションで撮影したい場合など要望も多いカップルも多いのではないでしょうか。また、カメラマンに依頼せず、カメラが趣味の友人に撮影を依頼することもあるかもしれませんね。

 

ここではそんな、自分自身でフォトウエディングをプランニングする方におすすめのバリエーションに富んだ沖縄本島の絶景スポットをご紹介します。

 

【南部エリア】瀬長島・瀬長島ウミカジテラス-空港から最も近いフォトスポット

 

瀬長島は那覇空港のもっとも近くにある離島、車で約15分ほどの場所にあり、本島から陸続きの場所にあります。島内にはリゾートホテル「琉球温泉瀬長島ホテル」やビーチなど観光スポットもあり、手軽に行くことのできる離島として人気があります。

 

おすすめのフォトスポットは島内にある瀬長島サンセットパークと島の周辺数か所にある天然ビーチ。瀬長島の上空は、那覇空港から離着陸する飛行機が手の届きそうな距離を通過することから、海、空、飛行機を生かした撮影も可能です。また、瀬長島は那覇市周辺でも有数のサンセットスポットとして知られており、瀬長島サンセットパーク内にある展望台から撮影する夕日のカットもおすすめですよ。

 

もう1つのフォトスポット「瀬長島ウミカジテラス」はそんな瀬長島にある商業施設、よくある箱形の施設とは違い、まるでギリシャのサントリーニ島のような白亜の建物が敷地内に点在しています。

 

もちろん、施設内の景色の良い場所から撮影するのもいいですし、海の見えるデッキに設けられた席ではハンモックに座りながらカフェを堪能できるお店、三線体験ができるお店などもあり、挙式後のムービー素材として撮影するのもおすすめです。

 

【住所】沖縄県豊見城市瀬長174番地6

【営業時間】瀬長島ウミカジテラス 10:00 ~ 21:00

※店舗により異なります

※瀬長島島内は24時間利用可能

【利用料金】特になし

【設備】トイレ

※ビーチなどにシャワー設備はありませんが島内にある「瀬長島ホテル」ではホテルの温浴施設を利用することが可能です。

【公式サイト】https://www.umikajiterrace.com/

 

【中部エリア】美浜アメリカンビレッジ・サンセットビーチ-異国情緒あふれるロケーション

 

美浜アメリカンビレッジは那覇市から国道58号線を通り車で約45分ほどの場所にあるリゾートエリア。米軍基地が近くにあり、また、服やお土産などを取り扱う物販店、沖縄料理をはじめ、ハンバーガーや多国籍料理などを提供する飲食店の数も豊富です。

 

そんな、アメリカンビレッジは、その名前の通りロサンゼルスのようなフォトジェニックな街並みが魅力。ビレッジ内のいたるところが撮影スポットとして利用できます。また、ビーチなどとは違い、天候に恵まれなくてもある程度撮影ができるのもここでフォトウエディングを行うメリットのひとつ。

 

また、北谷サンセットビーチは美浜アメリカンビレッジのすぐそばにあるビーチ。ショッピングエリアのすぐそばにあるビーチで、海外の旅行客もフォトウエディングを行うほど人気のスポットです。

 

その人気の秘密は、ビーチだけではないバリエーションの豊かなロケーションにあります。サンセットビーチは昼は白い砂浜と青い海と空、夕方には海に沈む美しい夕日を背景に撮影することができます。また、砂浜や足までつかりながら撮影するのにうってつけの浅瀬、ロマンティックな撮影が可能な海の中まで伸びた突堤など、普通のビーチと比べ、風景やポーズに変化をつけやすい写真を撮ることができますよ。

 

【住所】沖縄県中頭郡北谷町字美浜9

【営業時間】特になし

※通常10:00~23:00

【設備】ビーチはシャワー、トイレあり

【公式サイト】https://www.okinawa-americanvillage.com/

 

【北部エリア】備瀬のフクギ並木-木漏れ日の中で一枚、カットに変化をつけたい人におすすめ

 

ビーチで撮影した同じようなカットが並ぶのを避けたい方は、緑の中で撮影するのがおすすめ。しかし、沖縄本島には有名・無名のビーチが数多くあるものの、意外とフォトジェニックな緑の中で撮影できるスポットは少ないもの。

 

そんな時におすすめのフォトスポットが「備瀬のフクギ並木」。備瀬のフクギ並木は、那覇空港から車で約2時間。沖縄美ら海水族館から車で約5分の場所にあります。白い砂が撒かれた小道が家々を結び、その両脇を樹齢100年を超えるといわれるフクギの木々が約1キロ続きます。木々の木漏れ日から差す中での撮影は幻想的で記憶に残るものになるでしょう。

 

また、フクギ並木を抜けた先には「備瀬崎」と呼ばれるシュノーケリングが楽しめる海岸もあり、そこで撮影することも可能です。

 

【住所】沖縄県国頭郡本部町備瀬626

【営業時間】特になし

※街灯等がないため、夜間の観光は基本的にできません

【設備】なし

※周辺にカフェ、飲食店などがあります

【WEBサイト】https://www.motobu-ka.com/tourist_info/tourist_info-post-687/

 

【北部エリア】ティーヌ浜(ハートロック) -唯一無二のランドマークで思い出を作ろう

 

沖縄でも有数の人気ドライブスポット「古宇利大橋」で沖縄本島とつながる古宇利島。その古宇利大橋の反対、島の北側に位置するビーチが「ティーヌ浜」です。嵐のテレビコマーシャルで使用されたことをきっかけに人気のスポットになりました。ティーヌ浜は、遊泳等はできず、トイレ、シャワーなどの設備もありませんが、ビーチの中央にある「ハートロック」と呼ばれるハート型の岩目当てに撮影スポットがあります。 

 

ティーヌ浜の砂浜は非常に柔らかく、場所によっては足首まで沈み込んでしまうほど。また、近隣駐車場からティーヌ浜に向かう途中の坂道は足場が悪いため、履物には注意が必要です。また、土日や連休時は観光客で撮影スポット周辺が混雑するため、朝方の撮影がおすすめですよ。

 

【住所】沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利

【営業時間】特になし ※夜間は立ち入り禁止

【利用料金】特になし ※別途近隣駐車場料金が必要

【WEBサイト】https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1025647-d6978573-Reviews-Tiinuhama_Beach-Nakijin_son_Kunigami_gun_Okinawa_Prefecture.html

 

【北部エリア】スクバマ -人前では恥ずかしい人向けの隠れ家ビーチ

 

どうしても人前でラブラブな写真を撮るのは恥ずかしい…という場合には、沖縄本当にいくつかある隠れ家ビーチでの撮影がおすすめ。

 

沖縄県北部にあるスクバマもそのひとつ。周辺は岩とモクマオウの樹木に囲まれており、夏場を除けば地元の人もほとんど来ません。ビーチは全面を砂で覆われ、サンゴの破片やゴミなども落ちていないため、裸足で歩いても安心。最近流行りのスプラッシュドレスなども行うことができます。

 

【住所】沖縄県国頭郡東村字慶佐次

【営業時間】特になし

【利用料金】無料

【設備】なし

【WEBサイト】http://www.tabirai.net/sightseeing/column/0004416.aspx


まとめ

 

フォトウエディングでアルバムを作るときなどのためにも写真のバリエーションは増やしたいもの。時間と料金との相談にはなりますが、沖縄の素敵な場所を可能な限り巡ってみたいですよね。あまり沢山の場所を巡る時間の余裕がない場合は、同じ場所でも朝、日中、夕方と時間を変えてみると良いでしょう。特に沖縄の青から紫、赤へと刻一刻と変わる夕日は日件ですよ。

 

ただし、フォトウエディングで何よりも大切なものは、新郎新婦が笑顔で撮影すること。人目があると恥ずかしい、お化粧くずれが気になる、などロケーション選びだけではなく、当日どれだけネガティブな要素を減らして行けるような準備を整えていくのがおすすめです。

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