挙式後の演出もこだわりたい!アフターセレモニーを一挙公開

アフターセレモニーでは、夫婦となったふたりが式場から退場する際に、家族や友人がお祝いの気持ちを表せる場でもあり、新郎新婦・ゲストの両方にとって幸せな空間です。

 

来てくれたゲストと初めて交流できる場でもあるので、一緒に楽しめるような演出を選びたいところ。そこで今回は、アフターセレモニーの演出をご紹介したいと思います。

 

花びらが舞う中を歩く定番のフラワーシャワー

 

フラワーシャワーは、ゲストが花びらを手にもって新郎新婦へ「おめでとう」と、祝福の意味を込めシャワーのように振りそそぐセレモニーです。

 

花びらが舞っている中を歩いていく新婦の姿も可愛らしくて素敵ですし、写真映えもします。沖縄リゾートウエディング会場では、オーシャンビューを目の前にフラワーシャワーを行える会場もあるので、より一層リゾートウエディング写真を残したいという方にもおすすめ。色とりどりの花にすると、とても華やかな演出になります。

 

費用の相場は、1万円〜2万円程。造花か生花によっても値段は変わります。

 

ゲストが参加できて、おめでとうと夫婦をお祝いしたい気持ちをめいいっぱい表現できる演出として定番でありながら人気の演出。フラワーの他にも様々なシャワーの種類があり、シャボン玉を飛ばすバブルシャワー、ふわふわと羽を飛ばすフェザーシャワー、紙吹雪のペーパーシャワーなどもありますので、ウェディングのテーマカラーや、式場の雰囲気に合わせてどんなシャワーが良いか決めてくださいね。

 

ゲストと会話する時間を大切にしたい方は「シャンパントースト」

 

シャンパントーストは、新郎新婦が腕を交差させシャンパンで乾杯するセレモニー。シャンパンを乾杯する時に鳴るグラスの音が、魔除けになるという言い伝えがあります。

 

挙式からパーティに切り替わる始まりの合図として、パッと華やかな印象になりますし、参列者のみんなと近い距離感で一緒に乾杯できます。美味しいのはもちろんですが、シャンパンはもともとフランスの国王戴冠式などお祝いの席で飲まれており、お祝いの日にぴったりの飲み物なのです。

 

来てくれた人とゆっくり会話がしたい人は、シャンパントーストで乾杯した後、2人で参列者と話す時間にしても良いでしょう。

 

乾杯した後の時間をどう過ごすかをアレンジできる所もこの演出の魅力。費用相場はどんなランクのシャンパンを選ぶかによって変わりますが、2万〜3万円が相場です。

 

女性参加者は大盛り上がり!一度は憧れるブーケトス 

 

ブーケトスは、新婦の友人に集まってもらい新婦が背中を向いて後ろの友人にブーケを投げる演出です。ブーケトスでブーケを受け取った人は次に結婚できると言われており、「幸せのおすそ分け」として人気です。未婚女性が少ない挙式では、既婚女性も参加できるようにしている場合もあります。

 

最近では、花束の代わりにぬいぐるみや、新婦の好きなものをトスしているセレモニーもあります。

 

ちょっと変わった演出として、新郎がブロッコリーを投げる「ブロッコリートス」もありり、ユニークな演出を加えたい方におすすめです。ブロッコリーには房がたくさんあることから「子孫繁栄」を願う意味がある、という説もあります。未婚男性が少ない挙式の場合、子どもがいない既婚男性に向けて行ってもよいでしょう。

 

前に出るのが恥ずしい人もいるので、未婚、既婚者関係なく女性や子供の参列者が全員参加できるようなプレゼントを用意するのもいいですね。

 

ブーケの費用は5,000円〜2万円程です。自作にすれば節約できますが、式場にお願いすればお花が新鮮なタイミングでブーケを作ってもらえるので安心ですよ。

 

ゲーム要素もあり皆で楽しめる!ブーケプルズ

 

ブーケプルズは、たくさんのテープ中から新婦が握っているテープを参加女性に引っ張ってもらい新婦と繋がっているテープを引いた人がブーケをもらえるという、ゲーム的要素もあるセレモニーです。

 

「未婚女性が引いて、見事新婦が持つ当たりのテープを引けば次に結婚できる」という意味合いはブーケトスと似ていますが、ブーケトスは屋外で天候に左右されることに対して、ブーケプルズは屋内でもできるため、当日どんな天候でも気にすることなく楽しめるのが魅力。

 

また、ブーケトスは参加者に自ら出てきてもらいブーケを受け取ってもらいますが、ブーケプルズはリボンを女性の人数分用意することで、女性が全員参加することもできます。

 

外れのテープを引いた人にもリボンの先にお菓子をつけてあげるなど、工夫をすることで外れなしにでき、くじ引き感覚で参加者に喜んでもらえますよ。

 

費用はブーケトスと同じくブーケ代に5,000円〜2万円程が相場になります。

 

一斉に風船が舞う様子が華やか!バルーンリリース

 

参加者全員が風船を持って、新郎新婦による「せーの!」の合図で一斉に風船を飛ばすセレモニー。「ふたりの幸せが空高くまで届くように」という願いが込められています。

 

色とりどりのバルーンが空へ飛んでいくので、見た目の華やかさはナンバーワン!特に沖縄は空が青々としているので、リゾートらしさを感じることができるのも魅力ですね。

 

風船の色を単色にして赤色のバルーンだけ、青色だけ、と色を統一しても綺麗。風船を離すドキドキ感もあり、参列者と一緒に1つのイベントをすることで一体感があります。

 

バルーンリリースの費用はいくつバルーンを用意するかにもよりますが、およそ「700円×人数分」が費用相場。

 

雨や風が強いと空に風船が舞って行かず地面に落ちてしまうので、天気が悪くバルーンリリースが出来なかった場合、パーティ会場に飾ってくれる会場などもあるので、天候不良時の対応も事前に確認しましょう。

 

自分で可愛く自作もできる!リボンワンズ

 

リボンワンズは、細い木のスティックにリボンを巻いて、新郎新婦が歩いてきた時にみんなでリボンを振って出迎えるセレモニー。

 

一斉にリボンを全員で振るので、赤のリボンはゴージャスなイメージ、ピンクは可愛らしい印象に、というように、リボンをどんな色にするかでセレモニーの雰囲気を変えられます。

 

リボンワンズは簡単に手作りできるアイテムでもあるので、可愛いセレモニーにしたいけれど費用は抑えたい!という人にぴったり。スティックに花をつけたり、メッセージも一緒に添えたりと、自分でアレンジを加えてオリジナリティーを出すことも可能です。

 

また、式場が汚れることもないので持ち込みでの使用がOKの式場も。その後の披露宴では、写真を撮る時のアイテムとしても使えますよ。

 

まとめ

 

自分の式でぜひやりたい!と思うアフターセレモニーはありましたか?

 

「来てくれた人と一緒に何かやりたい」「もっと皆と話す時間を作りたい」「思い出に残るイベントにしたい」など、挙式後どんな風に参列者と時間を過ごしたいか、どんな風に祝ってもらいたいかをイメージして、こだわりのアフターセレモニーにしてくださいね。

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