ネット手配?現地購入?沖縄かりゆしウェアのおすすめ購入方法

アロハシャツに似たカラフル色合いで、沖縄ならではのモチーフが描かれた「かりゆし」は、沖縄の正装スタイル。観光地だけでなく、那覇の中心部のビジネス街では、5~10月はかりゆしウェアの人たちで溢れかえっています。

 

そんなかりゆしウェアは、その手ごろさと着心地の良さも相まって、いまやウエディングの衣裳としても大人気!

 

今回は、沖縄ウエディングの衣裳に「かりゆしウェア」をお考えの方に、ネットと店頭購入の違い、そのメリットやデメリットについて解説します。

 

「かりゆしウェア」ネットで買うメリットとデメリットは?

 

沖縄以外で販売しているところを見かけることはほぼない「かりゆしウェア」。自分たちで着たいから「かりゆしウェア」を買おうと思っている、あるいはゲストに着てきてほしいと思っている。だけど、現地で購入する時間はなさそう・・・・・・・そんな時にお役立ちなのがネットでの手配!

 

最近では、現地でも人気のかりゆしショップがネット販売も展開しており、現ショップで買うのと同じものを事前に手配することができるようになりました。

 

しかし、普段買い慣れないものをネットで購入するのはちょっと不安ですよね?そこで、この項では、かりゆしウェアのネット手配ってどうなの?店頭で買う場合との違いは?そんな疑問にお答えします。

 

商品展開のバリエーションは?ネット・店頭、どちらかが多いとは限りません!

 

かりゆしウェアは、ネットで掲載されているもの=全ての商品ではありません。

 

ネット通販の場合は、撮影したものを掲載するまでのタイムラグがあることや、ある程度売り上げを見込めるものを出品することから、どうしても全商品を掲載することは難しくなります。例えば出たばかりの新作や、点数が少ないレアなものなどは、ネット通販のページに掲載されないことも。

 

また、店頭には昨年シーズンのモデルや在庫が少なくなった商品を割引販売するような、いわゆる「掘り出し物」を見つけられる場合もあります。ここは店頭のメリットとなるでしょう。

 

実は、店頭購入にもデメリットはあります。例えば多店舗を展開しているようなショップだと、システムでまとめて倉庫の在庫管理しているネット通販の方が、1店舗に足を運ぶより商品数が豊富な場合もあります。

 

ネットには在庫があるのに、店頭に行ってみたらちょうど品切れだった、店舗を複数回らなくてもネットで買うことができた、ということも珍しくありません。

 

まずはかりゆしのネット販売のページをチェックしてみて、気に入るデザインのものが在庫ありの場合は、そのまま手配してしまった方が良いでしょう。ネット販売もしている人気のかりゆしウェアのブランドをこのページの最後にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

沖縄では、かりゆしウェアはあくまでビジネスウェアと同じ位置づけなので、地元の方は日常的に着用します。そのため、5~10月のクールビズ期間が販売のピーク。

ネットで見て「いいな」と思っても、店頭に行ってみたらその間に売り切れていた……なんてことがあるかもしれません。

 

「見つけたら買い」が鉄則です。

 

店頭のメリット①:試着できるのは店頭購入最大のメリット!サイズ感が気になる場合は体のラインを拾わないものを選べばOK

 

「試着できないからサイズが気になる……」

ネットで洋服を買う際の悩みどころが、サイズ感。でも安心してください。かりゆしシャツは、ぴったりと体のラインが出るシャツではなく、むしろゆったり目に作られているので、体型を気にされる方でも着やすいのがポイントなのです。

 

とはいえ、日常的にかりゆしをビジネスユースで着用される方の要望で、最近ではかりゆしメーカーでも体のラインをスッキリと見せようと、フィット感にこだわった商品展開をしているところもあります。その場合は、各商品のサイズ展開がかなり細かく書かれているので、チェックしてみてくださいね。

 

ネットで購入する場合は試着ができないので、必ずサイズ表記を見るようにしましょう。あまり体のラインを拾わないタイプのものにするのが「着てみたらキツかった」という事態を防ぐ秘訣ですよ。

 

参考

>>MAJUNのサイズ展開はこちら

>>マンゴハウスのサイズ展開はこちら

 

 

店頭のメリット②:店員さんから直にアドバイスがもらえること

 

県外から訪れた方がかりゆしウェアを購入する機会は少なく、貴重なもの。それだけに、どんなデザインを選んだら良いか迷ってしまいますよね。

 

そんな時、同じような立場のお客様を多数対応されている店員さんに、用途や着る人に応じたアドバイスをもらえるのはとても便利。

 

地元の人のビジネスと結婚式ニーズでは、求められるかりゆしウェアもおのずと変わってくるはず。結婚式で人気のデザインやおすすめの色味など、気になることもその場で聞けるのは嬉しいところ。また、実際に試着してサイズや顔映りを確認できるのも嬉しいポイント。

 

しかし、かりゆしウェアの結婚式ニーズが高まるにつれ、WEB上でウエディング向けのデザインやコーディネイトをネットに掲載する店舗も増えてきました。具体的な結婚式での写真も掲載されていますので、イメージをつかみやすいでしょう。店頭で購入予定の方も一度は目を通しておくことをおすすめします。

 

>>MAJUN公式ウエディング特集ページはこちら

>>MANGO HOUSE公式ウエディング特集ページはこちら

 

こうしたサイト内のイメージに補足して、ウエディングでかりゆしウェアを着る場合にはどんなデザインがおすすめなのかを補足としてまとめてみましたので、ぜひご一読下さい。

 

かりゆしウェアはどんな柄・色を選べばいいの?

[写真提供:かりゆしウェア専門店MAJUN]

 

たくさん種類があって迷ってしまうかりゆしシャツ。もちろんシックなデザインもありますが、ウエディングで着るのであれば、写真映りを考えて、明るく、華やかな色合いのものがおすすめです。「こんな派手なものを?」と思ってしまうくらいのものも、ウエディングシーンにはちょうど良かった!ということも多いのです。特に沖縄の太陽の下で写真撮影を行うなら、華やかさがあるものの方がより沖縄らしく映りますよ。

 

かりゆしシャツは、参列者でお揃いにしたり、色違いでで揃えたりするのも統一感があって素敵です。特に男性には、スーツよりも涼しくてシャツの裾を出せる(体型隠しにもなる)気楽さが人気ですよ。

  • 南国ムード満載の花柄/ハイビスカス・月桃・アダンなど
  • 沖縄といえばシーサー柄
  • 色は赤・青・グリーン・黄色など

 

柄は小さめのものも可愛いのですが、大柄のものの方がウエディングにはおすすめです。

 

かりゆしウェアは、華やかな色と大きな柄を目安に選んでみてくださいね。

 

かりゆしウェアはどんなお店がおすすめ?ネット通販も可能なおすすめのショップをご紹介

撮影/Churako

 

最近では、かりゆしウェアの認知度が高まってきましたが「どのお店も同じ」と思っていませんか?実は、沖縄ではイオンもオリジナルのかりゆしを展開するなど、ニーズによって様々なブランドとバリエーションがあるのです。

 

ここでは、沖縄ウエディングにかりゆしウェアを購入されるにあたって、特におすすめのショップをご紹介します。デザインや種類も豊富で、ウエディングにぴったりの一枚を探すことができますよ。もちろんネット販売もしていますので、店頭に立ち寄る時間がない場合も通販で手配が可能です。

 

◆MANGO HOUSE

沖縄らしさ満点の賑やかなデザインを求めるなら一押しのブランド。デザインの豊富さはピカイチ。店舗数も多く、空港近く小禄店や、国際通り、そして恩納村のムーンビーチホテルの近くにもショップがあるので立ち寄りやすいのも魅力です。

>>MANGO HOUSE公式サイトはこちら

 

◆MAJUN

リゾートウエディングに関しては特に力を入れているブランドです。ゆったり目のシルエットだけでなく、スタイルが良く見える細身のシャツもサイズ展開されています。国際通りから少し入った「ハイアットリージェンシー 那覇 沖縄」近くにショップがあります。

>>MAJUN公式サイトはこちら

 

◆月桃物語

沖縄のハーブ「月桃」をシャツの繊維に織り込むなど、素材にこだわったかりゆしシャツのブランド。国際通りにショップがあります。

>>月桃物語公式サイトはこちら

 

まとめ

[写真提供:かりゆしウェア専門店MAJUN]

 

かりゆしウェアは、身にまとうだけで沖縄ウエディングらしさが出るだけでなく、着ていて楽で涼しいと、良いことだらけ!沖縄ウエディングをするなら、ぜひかりゆしウエアをみんなで揃えたいものですね。

 

お店の方によると下見の時、もしくは現地入りしてからかりゆしウェアを調達される方も少なからずいらっしゃるとか。わざわざお店まで行くのは大変ですが、実際にかりゆしウェアを手に取って、試着して見ることができるショップ購入がやはりおすすめ。ウエディングフォトのことを考えると、試着して色映りなどを考えて選ぶのがベストでしょう。

 

せっかくの沖縄ウエディングですから、かりゆしウェアも納得して選びたいもの。多くのバリエーションの中から、自分たちの結婚式にぴったりのデザインを探してみてくださいね!

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