沖縄の素敵なロケーションで、親族と親しい友人を迎えての結婚式!楽しみなことがたくさんある一方で、少人数の結婚式に参列したことがない方は当日の状況がイメージしづらく、不安に思うこともあるのではないでしょうか?
開放的なロケーションの中で、気の置けないゲストと美味しいお料理をいただく会食(挙式後の食事会)。「演出はなくてもいいの?」「パーティー時間はどう過ごせばいい?」などの疑問にお答えします!ここでは、ゲスト一人ひとりとゆっくり会話ができるのが魅力な少人数の会食だからこそ、おすすめな過ごし方をご紹介。少人数の会食での過ごし方に迷っている方は、参考にしてみてくださいね。
沖縄のリゾート感溢れる非日常空間での会食は、演出が無くてもゲストとゆっくり会話を楽しむだけで楽しい時間になるのも魅力。ただし、遠方まで駆けつけてくれたゲストに対して、挨拶の時間を設けたほうが丁寧な印象となります。会食の最初にはふたりから結婚の挨拶を、最後には新郎より集まっていただいたことへの感謝の挨拶をするのがおすすめです。
また、親族が一同に会する貴重な機会となるので、初めて顔を合わせる方がいるかもしれません。お互いの親族紹介をしたり、友人にはふたりとの関係を話してもらうなど、マイクをまわしながらゲストに少しずつエピソードを語ってもらうのも盛り上がりますよ。
人数の多い披露宴だとゲストとゆっくり話す時間はなかなか取れませんが、少人数の会食では会話を楽しむ時間も一つの演出として楽しんでみてください。
ちょっとした演出を取り入れて、ゲストにもっと沖縄ウエディングを楽しんでもらいたい!という方におすすめの、少人数での会食にぴったりな演出をいくつかご紹介します。
演出の数がさほど多くなく、ゆっくりと過ごしてもらえる会食なので、司会者を立てずにふたりが司会進行をしていくのもアリ。司会者席にたつ必要はなく、自分達の席からでもOKです。アットホームな雰囲気で、ゲストもリラックスして楽しんでもらえますよ。
水あわせの儀とは、新郎新婦の互いの実家の水を汲んできて、ひとつの杯に注ぎ合わせた水を飲むという古来からある儀式。これをアレンジした演出として人気なのが泡盛で行う「酒合わせの儀」。一つの甕に新郎新婦が泡盛を注いていき、封をします。この甕を大事にねかせれば、数年後には記念日に仕込んだオリジナルの古酒(くーすー)が完成!数年後にあつまった際に、一緒に沖縄の思い出を語り合いながら飲むという楽しみもできます。
会食で出されるお料理の中には、南国独特のお魚や島野菜など、沖縄ならではの食材が使われている場合もあります。シェフからお料理や使用されている食材の紹介があると、特別感もありゲストから喜ばれる演出となります。会場に可能かどうか確認してみてください。
ふたりの生い立ちから、出会ってからの写真を使った映像の演出は披露宴の定番。ゲストに親族が多い分、親族がたくさん写っている写真を使うと盛り上がること間違いなし。いつまでも思い出話に花が咲きそうです!
ふたりの初めての共同作業となるウエディングケーキ入刀。その後のファーストバイトは定番中の定番ですが、親御さんへのラストバイトや、おばあちゃんや兄弟、友達をサプライズ指名して行うサンクスバイトもおすすめ!ゲストが主役となる時間があると、一段と盛り上がりそうです。
ふたりが結婚式を挙げる場所として選んだ沖縄。伝統ある沖縄ならではの文化を食事会の中で体験するというのはいかがでしょうか?
沖縄の方が結婚式を挙げる際に必ずと言って良いほど行われるのが、琉球舞踊の「かぎやで風」とカチャーシーです。かぎやで風は、琉球王朝時代からとても歴史のあるお祝いの舞の一つで、沖縄では親族の余興として行われることが一般的ですが、プロの舞踊家さんに来てもらって踊ってもらうこともできます。そのほか、三線ライブやエイサーでお祝いしてもらうのもおすすめ。最後はゲストみんなで音楽に合わせて手首を左右に振りながら踊るカチャーシーをして楽しみましょう!
お色直しの演出を検討しているのであれば、沖縄の伝統的な衣装である琉装にチャレンジしてみては?色あざやかな琉装はその場をとても華やかにしてくれますよ。なかなか着る機会のない琉装は思い出に残るはず。
沖縄県の特産品であるシークヮーサー。お酒やジュースに使われることはもちろん、さっぱりとした酸味はお料理やデザートにもぴったりなんです。レストランでのお料理をシークヮーサーづくしにしたり、初めての共同作業としてシークヮーサーの木の植樹を行なうプログラムも沖縄ならでは。
泡盛は苦手なイメージがあるという方もいるかもしれませんが、最近はスパークリング泡盛や泡盛カクテルといったおしゃれな飲み方があるのはご存知ですか?すっきりと飲めるものから、甘く飲みやすくしたものまで種類はさまざま。乾杯ドリンクにもおすすめです!
せっかく沖縄にきたのに、結婚式に参列するだけではもったいない!という方には、両家のゲストが一緒に挙式の準備を行うことができるサービスもあります。新郎新婦が入場する曲をゲストが三線で演奏したり、ゲストが作ったサーターアンダギーでケーキ入刀を行なったり、ゲストが手作りしたフォトフレームで記念撮影をしたりと、ゲストが一緒になって式をつくりあげるので印象深い結婚式になるはず!
少人数での食事会のイメージはつかめたでしょうか?参加型・体験型の演出や、ゲスト全員が楽しめる催しなど、人数が少ないからこそできる演出もあるので、是非ゲストと一緒に楽しめる過ごし方を考えてみてくださいね。タイムスケジュールに追われるのではなく、ゲストとゆっくり話をしたり、写真を撮りあったりする時間を確保すると、ふたりもゲストも楽しめるはず。
ぜひ沖縄らしさも取り入れながら、楽しい会食を過ごしてくださいね。
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