結婚式ではさまざまな場面でペーパーアイテムが使われています。結婚式についてお知らせする招待状にはじまり、会場でのゲストの席の場所を案内する席次表、ゲストの名前を書いてテーブルの上に配置する席札などがあります。
最近は無料でオシャレなテンプレートをダウンロードできるサイトがたくさんあり、コスト削減のためにも手作りしたい!という方も多いようです。沖縄リゾートウエディングではゲストの人数が多すぎないことがほとんどなので、手作りにチャレンジしたい、という方も多いのでは?ひとつひとつ心を込めて手作りすれば、ゲストにもそのおもてなしの心はきっと伝わるはずです。
ここでは、手作りする際に気をつけたいポイントをご紹介します。手作りの素敵なアイテムでゲストに喜ばれる結婚式にしましょう!
ペーパーアイテムを作成する方法には、式場に依頼して作成してもらう方法と、自分たちで手作りする方法があります。式場に依頼した場合には、ある程度の要望を伝えるだけで作成してもらえるので、簡単でスピーディーに仕上がります。一方で、オリジナリティが表現しにくかったり、コストがかさんでしまう場合があります。
モノ作りが好きなふたりなら、とことんこだわって手作りしたペーパーアイテムで、ゲストをおもてなしするのがおすすめです!ゲストの心に残るだけでなく、二人で手作りする過程も良い思い出となりますよ。
1からデザインを考えて手作りする方法もありますが、無料でダウンロードできるテンプレートを活用したり、手作りキットを購入して印刷だけ自分でするという方法もあります。たくさんの業者がさまざまなデザインを揃えているので、選ぶだけでもウキウキして目移りしてしまいそう!
手作りにチャレンジするカップルはたくさんいますが、初めての作業でスムーズに作成できるカップルは少ないのが現実。効率よく作業するために、手作りで気をつけるべきポイントを事前に押さえておきましょう!
結婚式の準備はペーパーアイテムの作成だけではありません。ふたりで決めなければいけないことも多く、両親に相談しなければいけないこともあります。沖縄でのウエディングなら、旅行の手配なども必要。お仕事の休みの時間をどれだけペーパーアイテムの作成に費やせるかということを考えてみてください。余裕のないスケジュールでやろうとすると喧嘩の原因にもなりかねません。
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可愛らしいデザインを見ているうちにやりたいことがどんどん膨らんできて、気がついたら式場に依頼するよりも高くなっている!というのはよくある話。あらかじめある程度の予算を決め、自宅のプリンターを使う場合はインクなども細かい部分まで計算に含めておきましょう。また、安いからといってペラペラのチープな紙を使うのは避けましょう。
自宅にプリンターがあるから安く印刷できる!と作業を始めても、文字の位置やインクの出方などで苦戦しやすいのが自宅での印刷。プリンターの性能と用紙の相性は仕上がりに大きく影響します。普段印刷している普通紙とは違い、上質な紙とは相性が合わない場合もあるので注意が必要です。また、インクが詰まったり、テスト印刷を重ねるとロスが発生することも。
ゲストの名前を記載するものなので、名前の間違いには細心の注意を払うようにしましょう。長年漢字を間違えて覚えていた、正式な漢字は旧漢字だった、など、意外と間違いに気づくこともあります。また、席次表はゲストの席を案内するだけでなくゲストの紹介も兼ねていて、ゲストの肩書きも記載するものになります。肩書きをどのように記載するかは、地域によってマナーが異なることもありますので、親族に確認しておいた方が良いでしょう。
手作りの作業は想像以上に時間が取られるもの。自分たちで手作りすることに決めたけど、結婚式まではまだまだ時間があるし、もう少し近くなってから準備すればOKでしょ、と悠長に構えていてはあっという間にギリギリになってしまいます!計画的に取り組むことが重要です。
ペーパーアイテムの作成で重要なのはスケジュール管理。招待状は挙式日の2ヶ月前にはゲストに届くようにしましょう。お日柄を気にするカップルなら、大安の日に消印が押されるように出すのが一般的です。逆算して作成の時間を確保するのがおすすめです。席次表や席札は挙式の2週間前には作成しておきましょう。
何度も確認したつもりでも、間違いは出てくるもの。せっかく印刷したのに後からミスを発見してしまったら、頑張った分ショックは大きいです。ふたりでダブルチェックをするのはもちろん、家族に確認してもらいミスを防ぎましょう。また、招待状や席次表は印刷する前にプランナーさんに内容を確認してもらうのが確実です。
急な予定変更でゲストに欠席が出て席次表を作成し直したり、プリントのミスで足りなくなることもあります。必要な枚数よりも余裕を持った数で印刷しておくと安心です。
ゲストの手に渡るペーパーアイテムは、結婚式の印象を左右するもの。作成するのに時間はかかりますが、心を込めて手作りすれば、あたたかみを感じてもらえるおもてなしとなるはずです。沖縄らしいデザインを選んで作成するのもおすすめですよ!
結婚式が終わった後も手元に残るアイテムなので、ふたりの思い出にも残ります。ご紹介したポイントを押さえながら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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