沖縄ウエディングの招待状ってどう出せばいいの?文例付きでご紹介!

 

ゲストに結婚式の詳細をお知らせする招待状。いつ頃出せば良いのか、どんなことを書けば良いのか、頭を悩ませてはいませんか?

 

まず、大きくわけて沖縄での招待状のスタイルは3つあります。

  1. 少人数なので招待状は送らない
  2. 式場の担当者経由で準備ができる
  3. 自分たちで作成、手配

 

2の場合は、式場担当者がしっかりとサポートしてくれるので、基本的にはデザインや定型文等を選んでいけばOK。3の場合は、デザインが自由に選べるのでハイビスカスやヤシの木など、沖縄らしいデザインにこだわりたい方にはおすすめです。手作りで準備する楽しさがありますが、スケジュールだてや印刷まで自分達で進めなければいけません。今回は、2・3のどちらの場合にも知っておきたい、「沖縄ウエディングならではの注意点とポイント」をみてみましょう。

 

沖縄ウエディングをゲストにもたっぷりと楽しんでもらうためには、通常の招待状に付け加えて沖縄ならではの情報を入れておくことをおすすめします。挙式予時期の沖縄の気候、服装、そして旅費やご祝儀といったお金のことなどを事前に伝えることで、ゲストの負担を減らすことができますよ。

 

また、普段の結婚式とは違って、遠方の沖縄で参列することにゲストも多少なりとも不安を抱えているかもしれません。もし余裕があるなら、旅のしおりを作成して招待状と一緒に送ることをおすすめします!日時やタイムテーブル、地図など結婚式に関する情報だけでなく、おすすめの観光スポット情報などをしおりとしてまとめておくと、ゲストに喜ばれる案内になりますよ。

 

ここでは文例とともに招待状の書き方をご紹介しますので、招待するゲストに沖縄を楽しんでもらうためにも、心を込めた招待状を送りましょう。

 

招待状を出すべきタイミングはいつ?

 

招待状を発送するタイミング

沖縄でのウエディングはゲストに数日間スケジュールを確保してもらう必要があります。正式な招待状を突然送るのではなく、事前にゲストに連絡を取って出席できるかどうかの確認を取っておきましょう。SAVE THE DATEを送るのもおすすめです。

 

>>SAVE THE DATEって何?利点や使い方をご紹介

 

出席の内諾が取れたら、通常の結婚式同様2、3ヶ月前には招待状を発送します。また、発送する日・返信期日は縁起が良いとされる大安や友引に設定することがほとんど。大切な日程を逃さないよう、計画的に準備を進めましょう。

 

招待状を出す前にやっておくべきこと

沖縄ウエディングの場合、式場の情報、当日のスケジュール以外にも事前に決めておかなければいけないことがあります。招待したゲストが、検討しやすいように計画的にふたりでよく話し合っておきましょう。

 

まずはゲストにとって気になるお金の問題。旅行費用はどの程度ゲストに負担してもらうのか、それに伴いご祝儀はどのような形にするのか、費用負担の方法をクリアにしておきましょう。また、飛行機やホテルといった旅行の手配はどのような分担で誰が行うのかを決めておくことも必要です。

 

次に迷いがちなのが服装。通常の結婚式のようなフォーマルな服装ではなく、アロハシャツやかりゆしウェアなど、カジュアルな服装をゲストに着てもらうのもおすすめ。ドレスコードを指定する場合は招待状で案内しましょう。

 

沖縄の気候に合わせたドレスコードで華やかなおもてなしを!


 

年間を通して気温の高い沖縄。汗だくで楽しめなかったということが無いように、予想される気温や季節に合った服装の案内を招待状に記載しておきましょう。沖縄ならではの涼しげなドレスコードで演出するのもおすすめ。

 

また、ビーチなど屋外での写真撮影やパーティーがある場合は、「砂浜なので歩きやすい履物で」「日差しがが強いのでショールのご用意を」など一言添えておきましょう。

 

ブライズメイド&アッシャー

近頃オシャレな結婚式で目にすることの多いブライズメイドとアッシャー。新郎新婦のサポートをするという役割があり、お揃いの衣装で結婚式に華を添えます。バリエーションも豊富で手頃な価格帯から選べるのも嬉しいところ。もしふたりからゲストにドレスをプレゼントするなら、衣装の準備はいらない旨を招待状でつたえましょう。

 

かりゆしウェアは老若男女を問わず人気

沖縄の夏の正装といえば「かりゆしウェア」。子供から年配の方まで幅広い年齢層に似合うのに加え、着心地が良くて涼しく、南国らしい柄は着るだけで楽しくなります!お揃いで着ればゲストに一体感が出て盛り上がること間違いなし。現地でふたりからゲストにかりゆしウェアをプレゼントする演出も人気。その際は衣装の準備はいらない旨を招待状で案内しておきましょう。

 

ここが大事!招待状に書くべき内容とは<文例付き>

ここでは沖縄ウエディングでの招待状の文例をご紹介します。これをお手本にして自分たちの招待状を作成してみてくださいね。

 

 

旅費などの重要なポイントは付箋(メッセージカード)で

お金のことなど、見落としてほしくない重要な内容は付箋で案内するのがおすすめです。付箋といっても、ここでいう「付箋」はよく書類に貼り付ける糊つきの細い紙のことではありません。名刺位のサイズで特定のゲストへ役割を依頼するときや、交通・宿泊、食事など、結婚式への招待とは別に確認したいことがある場合に同封するメッセージカードのことです。

 

新郎新婦がゲストの旅費を負担する場合

 

ゲストに旅費を負担してもらう場合

 

余裕があれば「旅のしおり」を作ってみよう<文例付き>

 

遠方まで来てくれるゲストに向けて、招待状には書ききれない詳しい情報は「旅のしおり」にして渡すのがおすすめ。結婚式関連の情報はもちろん、沖縄の観光スポットやグルメの情報をまとめておくと、読んだゲストは沖縄に行くのが楽しみになるはず!

 

予定表

 

出発する飛行機に乗るところから、結婚式のスケジュール、結婚式が終わった後ホテルに戻るまでのタイムテーブルを作成しておくと便利。

 

宿泊先・挙式場の住所・地図

 

宿泊先や挙式場の住所や地図を入れておくと、ゲストが調べる手間が減るので親切です。その他、緊急連絡先やゲスト同士の連絡先などを分かりやすく一覧にしておくとゲストの安心材料となります。

 

その他の注意事項について

 

結婚式の会場までの交通手段や、渋滞の有無などの注意点、またおすすめの観光スポットや食事場所など、迷いがちな情報を伝えてあげると喜ばれます。

 

まとめ

 

招待状を作成する際は、以下のポイントを押さえましょう。

  • 正式な招待状を送る前に、ゲストには一報を
  • 招待状郵送は2〜3ヶ月前。発送日・返信期日は日取りの良い日に設定。スケジュールをしっかり立てる
  • 招待状には、旅行手配・ご祝儀・服装などゲストが気になる情報も記載
  • 旅のしおりを同封して、ゲストに沖縄を思いっきり楽しんでもらう

 

結婚式のカタチがたくさんあるように、招待状のカタチもカップルによってさまざま。参列した人全員が沖縄ウエディングを思いっきり楽しめるようにするには、事前の準備と案内がとても重要です。丁寧な招待状を受け取ったら、ゲストはその瞬間から沖縄ウエディングが楽しみになるはず。

 

細やかなゲストへの気遣いが、みんなの心に残る沖縄ウエディングへの第一歩です。沖縄滞在が充実したものとなるよう、ゲストが知りたいと思う情報を招待状に詰め込んでみてくださいね。

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