【SAVE THE DATE】挙式日が決まったらすぐにゲストへ伝えよう

 

こじんまりと静かな式を挙げたいのか、わいわい盛り上がるパーティーをしたいのか、ふたりで式やパーティーのイメージを話し合ったら、どんなゲストを呼ぶのか顔ぶれも決まってくるはず。日程が決まったら、どうしても出席してほしい大切な友人には正式な招待状の前に「SAVE THE DATE」を送ってみませんか?

 

SAVE THE DATEとは「ぜひ来てほしいので、この日を空けておいて」という意味を込めて送るプレ招待状のことです。もともと欧米で古くからあった習慣で、結婚の報告をかねて送ります。日本でも招待状を送る前にSNSなどで連絡を取り合うことが多くなりましたが、SAVE THE DATEでオシャレに結婚報告してみませんか?

 

SAVE THE DATEって何のために送るもの?

 

後で招待状を送るのに、SAVE THE DATEも送るなんて、二度手間になると思っていませんか?正式な招待状の前にSAVE THE DATEを送ることは、ゲストに楽しく参加してもらうための心配りになります。事前に日程が把握できることで、ゲストにとって嬉しいポイントがたくさんあります。

 

スケジュール調整がしやすい

SAVE THE DATEを送るのは、ゲストのスケジュール調整をしやすくすることが一番の目的です。特に遠方の沖縄での結婚式となると、移動日も含めて長めの日程が必要になります。招待状を送るのは式の3ヶ月〜2ヶ月前なので、これよりもできるだけ早い段階で日程を共有することで、前もって仕事や家庭でのスケジュール調整をすることができるので、ゲストの出席率も上がります。

 

旅行の手配がスムーズになる

旅行の手配に時間がかけられるので、航空会社やホテルの比較をしながらしっかり検討することができる上、飛行機やホテルは早い時期に手配すると安く済むこともあります。ゲストに手配を依頼する場合は、人によってはLCCなどで費用を抑えたい人もいるでしょう。旅費の負担はどの程度になるのか、旅行の手配は誰が行うのか、SAVE THE DATEに一言添えると親切です。

 

服装や費用が計画的に準備できる

沖縄での結婚式となると、沖縄の気候に合わせた服装の準備が必要となります。また、女子にとってはヘアやネイルを計画的に準備できるのもうれしいポイント。また、費用の準備期間があることはゲストにとって安心感につながります。

 

結婚式の詳細も決まっていない段階で案内をするのは気が引けるかもしれませんが、事前に連絡をもらえるとゲストもさまざまな準備がしやすくなります。長めに準備期間がを設けることで、ゲストにとっても楽しい結婚式と沖縄旅行になるはずです。

 

何を書いてどう送ったらいいの?SAVE THE DATEの送り方

 

SAVE THE DATEに決まった形式はありません。ふたりらしい形で、来てほしいという想いを伝えましょう。ここでは送る相手や内容など、SAVE THE DATEの送り方をご紹介します。

 

SAVE THE DATEを送る相手

招待するゲスト全員に送る必要はありません。久しぶりに連絡をする相手、どうしても来てほしい!と思う大切な人に送ってみてください。ただし、職場の上司や親戚などに送る際には、失礼の無いよう日本のマナーを意識することが大切です。

 

SAVE THE DATEを送る時期

一般的には結婚式の6ヶ月前に送ることが多いようです。特に送る時期の決まりがあるわけではないので、式場の予約が取れたタイミングで送っても良いですが、時期があまり早すぎると忘れられてしまう可能性もあるので、ゲストにとっていつ知りたいか考えて送ってみましょう。

 

SAVE THE DATEの内容

新郎新婦の名前と結婚式の日程が記載されていればOKです。正式な招待状は後日送る旨を添えておくと丁寧な案内になります。

 

もし時間があるなら、好きなデザインでポストカードを作って郵送してみましょう。WEBやアプリでオシャレなデザインテンプレートがたくさん用意されているので、簡単に作ることができます。素敵なカードが手元に届いたら相手も嬉しいはず。前撮りをしているカップルは写真を活用するのもおすすめです!もっとカジュアルに案内したい人はメールやLINEで画像を送るという方法もあります。

 

まとめ

 

結婚式が決まるとまず招待状を準備しないといけない!と思いがちですが、沖縄までゲストに来てもらうことを考えると、式の詳細が決まっていなくても日程を先に伝えることが大切です。

 

日本ではまだ馴染みの薄い習慣ですが、日程のみ書けばOKという点と、親しい友人だけに送ることを考えると気軽に取り組めそうな気がしませんか?SAVE THE DATEを送ることによって、ゲストにとってもふたりにとっても、より特別な結婚式になるはず。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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