【エリア別挙式比較】沖縄リゾート&都内ウエディング編

「交通の便がいい都内でのウエディングもいいけれど、南国の楽園とも言われる沖縄リゾートウエディングが魅力的で迷ってしまう」という方も多いのではないでしょうか。

「どちらも魅力があるので決められない」とお困りの方は、沖縄と都内で具合的にどんな違いがあるのか、いろいろな面で比較をしてみると判断がしやすいかもしれません。

そこで「沖縄リゾート&都内ウエディング編」では、結婚式の特徴や式の費用、引き出物やご祝儀などを徹底比較してみました。

式の特徴で比較

●都内の特徴
参列者の平均人数は63名ほどです。都内在住者は仕事で上京してきている人も多いため、都内に親類縁者が住んでいるというケースは少なく、地方の結婚式ほどゲストの人数は多くはありません。

結婚式に招待されるのは、勤務している会社関係の人が多いようです。会社関係のゲストを多く招待したい場合には、都内ウエディングのほうが招待しやすいでしょう。

●沖縄の特徴
参列者の平均人数は20名ほどです。沖縄ウエディングでは、ゲストが結婚式に出席するための旅費や宿泊が必要になります。

そのため出席者は両親と親類、特に親しい友人などに限られてきます。少人数での結婚式を希望する人には、最適とも言えます。

 

式の費用で比較

●都内の費用
都内の平均挙式総額は33.5万円です。都内では、チャペル形式の挙式が人気があります。駅から数分で着くアクセスのよい会場か、庭園に隣接したような緑の多い挙式会場などが好まれる傾向にあります。

披露宴の平均費用は60名ほどで約117万円です。招待するゲストの数が多いため、総額としては高くなっています。披露宴会場が広く人数が多いため、全員が楽しめるように司会者、音響照明、演出などを考える必要があり、その費用も含まれています。

そしてウエディングの総額は平均372万円になっています。 旅費はかかりませんが、ゲストの人数が多いことや東京の物価が高いために、総額としては高くなっています。

都内で予算を抑えた結婚式にしたい場合は、人数を減らすなどの工夫をしてみましょう。

新郎新婦が都内在住の場合は自宅に帰れるため、滞在費はかかりません。しかし、ハネムーンの代金は別で用意する必要があります。

●沖縄の費用
沖縄の挙式料の平均金額は約40万円です。チャペルウエディングの挙式スタイルが人気があり、半数以上の方がチャペルでの挙式を選んでいます。オーシャンビューのチャペルが多いため、ロケーションは最高です。

麗しいエメラルドグリーンの海を目の前に見ながら挙式ができる、開放的で明るい挙式会場が多いです。チャペル以外にも、ホテル、レストランでの挙式やビーチでの人前式、琉装ウエディングなど、いろいろなスタイルから選べるのも魅力です。

披露宴費用の平均額は20名ほどで約40万円。比較的少人数のパーティーが多いため、総額は低く抑えることができています。
ゲストが親族や特に親しい友人に限られているため、沖縄のロケーションを楽しみながら、ゆったりと会話して過ごす和やかなパーティーになるようです。

そしてウエディングの総額は平均92万円です。沖縄は旅費がかかるため総額は高額になりそうですが、実際の総額は意外にも手ごろな金額になっています。この総額は、新婚旅行の費用も込みの金額なので嬉しいですね。

もしも予算がある時には、滞在するホテルをグレードアップするのもいいですね。いろいろなビーチでロケーション撮影をして素敵な写真を残すのもオススメです。

新郎新婦の旅費は平均で約12万円です。新郎新婦はそのまま沖縄でハネムーンを続けるため、新婚旅行代込みの金額になっています。新婚旅行も含まれていると考えると、お得ですね。

 

 

引き出物で比較

●都内の引き出物
東京の引き出物の平均個数は約2.9品で、3品が60%を占めています。引き出物費用の平均額は約7700円です。

一番多い引き出物は、カタログギフトです。全体の70%ほどが、カタログギフトかWEBカタログギフトを選んでいます。

●沖縄の引き出物
沖縄での結婚式の場合、引き出物は必ずお渡ししなければならないわけではありません。

旅費をゲストが負担している場合や、ご祝儀をいただいた場合などに、引き出物をお渡しするケースが多いようです。

 

 

ご祝儀で比較

●都内のご祝儀
ご祝儀は新郎新婦との関係性により、相場の金額が変わります。兄弟姉妹は10万円、叔父叔母は5万円、勤務先の上司や同僚は3万円、友人は3万円が相場になっています。

特にお世話になったゲストには、感謝の気持ちを込めてお車代を出しましょう。媒酌人・仲人・主賓・乾杯の挨拶をお願いした人などは、1万から3万円が相場です。

もしもお世話になったゲストが遠方から来て下さる場合には、交通費に少し足した額をお渡ししましょう。

●沖縄のご祝儀
ご祝儀はいただく場合といただかない場合があります。ご祝儀をいただく場合には、ゲストの旅費の全額や宿泊費などの一部を新郎新婦が負担するケースが多いです。

もしくはゲストが旅費の全額を負担して、ご祝儀はいただかないというケースもあります。

例えば友人のご祝儀をお断りする場合には、ご祝儀に入れる予定だった3万円をそのまま沖縄の旅費にすることができるため、沖縄に旅行ができたと喜ばれる場合もあるでしょう。

 

 

 

 

 

まとめ

いかがでしょうか。具体的に数字や金額で比べてみると、沖縄と都内の違いがよくわかりますね。沖縄のリゾートウエディングが意外とお手軽な価格でできるのに、驚いた方も多いかもしれません。

沖縄はフォトジェニックなチャペルが多く、ウエディングフォトに最適なロケーションも多いので、結婚式の記念になる写真が残せるのも嬉しいですね。

(画像は写真ACより)
 

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