沖縄リゾートウエディングが雨だったら?雨の時でも最大限に沖縄を楽しむ方法 

沖縄リゾートウエディングを検討している方が気になること。それは「天気」ではないでしょうか。

 

南国のリゾートウエディングともなれば、晴れた青空と青い海が広がるロケーションを想像されていると思います。しかし、大安吉日といった縁起の良い日付は選べても、結婚式当日の天気だけはどうにもならないもの。もし雨だったら、ということも事前に考えて準備を進めていきましょう。

 

今回は、雨の時でも沖縄ウエディングを楽しめる方法をお伝えします。

 

実は縁起が良い!雨の日の結婚式

 

 

楽しみにしていた沖縄ウエディングが雨……気持ちが塞いでしまいそうですが、海に囲まれた島である沖縄にとっては雨は、農作物を育て、飲み水を確保するために必要な「恵みの雨」。年で一番良い季節とされる「うりずん」は、春の雨がもたらす「潤い初め(うるおいぞめ)」が語源といわれているほど、雨は大事な存在なのです。

 

実は、世界中に「雨の日の結婚式」にまつわる言い伝えがあります。それはいずれも「縁起が良い」というもの。

 

例えば、日本なら「雨降って地固まる」つまり、雨が降ってぬかるんだ土が、雨が止んだ後には水分が太陽の日差しによって蒸発することで、降る前よりもしっかりと固くなることから、その当日は悪いことが行ったように見えても、この雨がふたりの絆をしっかりと強めてくれるというような意味合いです。

 

また、沖縄と同じく、リゾートウエディングの場所として人気のハワイでも、「No rain,No rainbow.」ということわざが。雨が降るおかげで、美しい虹を見ることができるのですよね。

 

また、イタリアでは「Sposa bagnata, sposa fortunata」という言葉も。「Sposa」は花嫁、「 bagnata」は雨に濡れた、そして「fortunata」は幸運な、という意味です。つまり、「雨に濡れた花嫁は、幸運な花嫁」。

 

こうしたジンクスを見てみると、雨の日の結婚式も悪いことばかりではないのでは、と思えて来ませんか?
 

諦めないで!沖縄の天気は変わりやすい!

 

 

「天気予報は晴れだったのに雨」これは沖縄あるあるです。沖縄の天候は変わりやすいので、天気予報があまりあてにならなかったりします。しかし、これは裏を返せば、雨が降っても天気が変わって晴れることも多いということ。

 

写真のように、雨の予報が出ていても、降るのは一部(カタブイといいます)だったりするのです。このように降る時はざっと降りますが、風で雲が移動まで待てばあがる場合も。

 

雨が降っていても、まずは落ち着いてしばらく待ってみましょう。

 

雨が降っていても、挙式の直前に晴れた!雨が降っていても、景観や写真映りには影響がなかった!…なんてこともよくあります。当日の対応については、現地プランナーさんに相談して、プラン変更をするのか、あるいはそのまま決行するのかを判断してもらいましょう。

 

雨の日でもビーチフォトは撮影できる?

 

 

雨の日でもっとも頭を悩ませるのが、天気の日前提で設定したロケーションフォト。なかでも、沖縄の青い海をバックにふたりで撮影しようと予定していたビーチフォト、雨だったら撮影できない?と心配になってしまいますよね。

 

最近はデジタルの撮影技術も進んでいますので、雨の日でも海を青く加工することは可能。結論から言うと、よほどの荒天でもない場合はビーチフォトの撮影はできます。しかし、雨に濡れてヘアセットなどが崩れてしまいますので、短時間でさっと撮影することがポイントです。

 

とはいえ、撮影が物理的に可能でも、式場やプランによっては、雨の場合のビーチ撮影NGのところもあるので、事前に確認しましょう。雨の日はいや!という場合は、雨天保証をつけることで、撮影日程を変更することができるプランを検討してみてくださいね。

 

 

定番の構図も良いですが、雨を活かして、カラフルな傘をさす姿を撮影したり、雨粒や光の反射を生かした雨ならではの写真を作ってみるのも、ふたりのオリジナルで素敵ですよ。

 

雨を生かした演出も!

 


 

せっかくだから、雨を逆手に取って演出に生かしてみるという手も。カラフルで可愛い傘を差しての入場や、皆でお揃いの傘を差したフォト、写真のように水たまりを活かしたフォトやゲストにタオルのプレゼントなど、雨にまつわるグッズを使って、臨機応変に対処することで、印象に残る式にすることが可能です。

 

また、せっかくだから城内のデコレーションを傘モチーフにチェンジ!するなど、晴れた日の印象が強い沖縄ウエディングだからこそ、雨の日ウエディングは逆にオリジナリティを出したいカップルにはうってつけ。

 

ふたりが雨だからと言ってシュンとなっているより、笑顔で「雨も素敵だよね」と雨の中来てくれたゲストを楽しませようと一生懸命だったら、晴れの日よりもよほど「良い結婚式だったね」とゲストの印象に残ること間違いなし!

 

雨でも大丈夫な観光スポットへ行こう!

 

 

海や自然を堪能できるのが魅力の沖縄の観光スポット。でも実は、雨の日でも楽しめる施設も多いのです。

 

美術館や博物館へ行ってみたり、沖縄ならではの名産品の工場を訪れてみたりなど、普段は見逃してしまうかもしれないスポットも、雨だからこそじっくり楽しめます。

 

雨の日でも楽しめる観光スポットついては、以下のトピックにまとめていますので、ぜひお出かけの参考にしてみてくださいね!

 

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また、伝統工芸の体験もあわせておすすめのアクティビティ!沖縄の風土が育んだやちむん(焼き物)や、織物、琉球ガラスといった、お土産物の定番も自分で作ってみることでより味わい深いものになりますよ。体験アクティビティについても、以下のトピックにまとめていますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

 

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まとめ

 

天気が雨だったとしても、大事なのはふたりの前向きな気持ちです。雨の日の沖縄ウエディングを最高の日にすべく、ふたりの絆を深めるためのイベントだととらえてみてはいかがでしょうか?

沖縄ウエディングの会場では、雨の日のプランについても様々な代替案を持っているので、心配な場合は事前に確認して、臨機応変に対応できるようにしておきましょう。

 

準備や下調べをしっかりしておくことで、天気がどうであっても幸せな結婚式に望むことができますよ。ぜひこのサイドの情報もいろいろと見てみてくださいね!

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