【タイミング別】2人・親族・友人、それぞれの手配のおすすめ&注意ポイント

 

ふたりもゲストもわくわくする憧れのリゾートウエディング!ですが 沖縄でのウエディングは、地元でのウエディングと違い、ほとんどのゲストに航空券の予約やホテルの手配が必要になります。みんなが心待ちにしている大切な日だからこそ、ゲストに対してのケアやサポートは欠かせません。

 

ここでは新郎新婦の移動はもちろん、親族や友人を沖縄でのリゾートウエディングに招く際に、航空券やホテル、交通手段等の手配とその費用負担についてご紹介します。

 

新郎新婦は余裕を持ったスケジューリングを心がけて!

 

結婚式だけでなく、旅行の視点も加わるリゾートウエディング はこだわりポイントが多くなるほど、事前に用意しなければならないことも増えていきます。とくに新郎新婦は、自身の挙式や演出についてだけではなく、ゲストに対する配慮も必要。1か月前から挙式当日までの流れをご紹介します。

 

【挙式決定後〜挙式1か月前】下見をかねて沖縄に行ってみよう!結婚の報告も忘れずに

 

スケジュールに余裕があれば下見をかねて当日利用するホテルに宿泊し、式場を現地で見学してみましょう。いくら写真や映像があっても、現地を実際に訪れるのとでは情報量が違います。「この会場にはピンクの花よりも黄色の方が合いそう」「会場におくウェルカムボードは大きすぎない方がかわいいかも」などウエディングの準備に対して鮮明なイメージを持つことができます。

 

また、式にお招きしない、参列されない方への結婚報告も1か月前を目安に行いましょう。もし、両親と兄弟のみ、親族のみなど親しい人たちとだけで式を行う場合も、職場の同僚や上司に一言断りを入れておくのがマナーとされています。

 

【挙式1週間前】新郎新婦もゲストも最終確認を忘れずに!

 

最終予約確認書と日程表は会場の担当者に1週間前にはもらって、内容を確認しましょう。

 

ゲストへ式の出席について式の案内や沖縄での諸注意、出欠の最終確認を行いましょう。

特にリゾートウエディングの場合旅行の手配も必要な為、「飛行機は予約していたけどホテルの予約がまだだった!」というゲストもいるかもしれません。

 

新郎新婦がゲストの交通手段や宿泊手配を行ったのであれば、1週間前に予約控え、チケットなどを送っておきましょう。念のため、受け取り確認の連絡ももらったほうが安心です。

 

【挙式2~3日前】現地での打ち合わせがあると完璧!

 

余裕があれば式の2~3日前に沖縄に来てプランナーやフォトグラファーと最終打ち合わせをしておきましょう。また、事前に沖縄に送付したアイテムも開封して中身を確認すると安心です。万が一、ペーパーアイテムなどで足りないものがあったり、ウェルカムボードの飾りが壊れているものがあっても那覇市内にある手芸店やホームセンター、100円ショップなどで買い足したり、修繕することができます。

 

また、フォトウエディング、ロケーションフォトを行うのであれば、天気にも注意しておきましょう。プランによっては当日天気が悪くても、日程を前、後ろ倒しすることができますよ。

 

【挙式前日】挙式前にフォトウエディングを兼ねたヘアメイクリハーサルを

 

前日はフォトウエディングをかねて2人の衣装合わせやヘアメイクリハーサルを行いましょう。沖縄の日光は非常に強力。紫外線量に至っては北海道の2倍近くある時期も。そんな、日光の下では、県外でメイク、ドレスを着たときとは「なにか違う」という違和感が生まれることがあります。もし、挙式前にフォトウエディングを行うのであれば、ヘアメイクリハーサルも兼ねて行いましょう。

 

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【挙式当日】式の流れを全員で再確認

 

当日は2~3時間前に式場に到着しておきましょう。新郎新婦、新婦のエスコート役、ブライドメイド、リングガール、フラッグガールなど式に参加するメンバーで最終予約確認書と日程表を見て、式の流れをリハーサルしておくと完璧です。

 

チャペルウエディングの場合、新郎は特に覚えることが多く、当日の流れはしっかり覚えておく必要があります。また、持ってきた小物やウェルカムボードが配置されてるか、当日の天気はどうかなども重要な点です。

 

親族を招く時は、航空券やホテルの手配が必要な場合も

 

まず、大前提として両親、親族にリゾートウエディング、リゾートウエディングの場所について了解をもらう必要があります。両家が一堂に会することはなかなかないと思いますので、両家が揃う顔合わせや結納の時に行うのがベストです。

 

特に式の出席者に高齢者がいる場合、リゾートウエディングのように遠距離の移動を伴う結婚式は抵抗があると言う方も少なくありません。まずは両家で式場について了解をいただくことが大切です。

 

両親や親族には、ご祝儀や旅費についても、はじめからはっきり決めておくのがおすすめです。基本的には、親族からご祝儀をいただく場合は新郎新婦が旅費を負担し、ご祝儀を貰わない場合は旅費は親族に負担していただくという形が一般的です。

 

なお、旅費の負担と航空券、ホテルの手配は別の問題で、あまり旅慣れない、沖縄に土地勘のないご両親、親族の場合には新郎新婦でフライト、ホテルを手配してあげると喜ばれます。

 

式のスケジュールにもよりますが、挙式の前日は親族を交えての食事会を開くのがおすすめです。なぜなら、結納で顔を合せなかった新郎新婦の兄弟や祖父母など、式に出席する親族が顔合わせする機会は挙式とこの機会を除けばほとんどありません。両家の距離を縮めるよい機会にもなるためおすすめです。

 

友人を招く時には費用負担について伝えよう

 

リゾートウエディングは通常の結婚式とは違い、移動を含めると2日以上の日程の確保が必要です。ゲストには招待状を送る前に出席の内諾を取っておくと良いでしょう。また交通費、宿泊費については、後々トラブルにならないようにはっきりと伝えておきましょう。

 

ゲストの旅費については、ゲストに全額負担していただく代わりにご祝儀を遠慮する方法と、お車代として旅費の一部をお渡しする方法があります。なお、お車代をお渡しする場合ご祝儀を遠慮するかしないかは新郎新婦との付き合いや挙式スタイルによって異なるようです。

 

市街地から離れた場所にある式場、ホテルなど周辺に他の宿泊施設がない場所で挙式、披露宴を行う際には、新郎新婦がゲストの宿泊場所を確保する場合もあるようです。ただし、航空券についてはゲストそれぞれのスケジュールや出発場所、金銭感覚などがあるため親族以外の出席者に関しては各自で用意していただくのが1番スムーズ。また、空港や市街地から式場までのシャトルバスなどを用意する場合、バスの利用有無は招待状を送る際に記入枠を設けておくと便利です。

 

まとめ

 

リゾートウエディングは非日常的な体験ができる一方、招待するゲストの金銭的にも、時間的にも体力的にも負担が大きいもの。特に旅慣れていない方にとってはは航空券を予約する、ホテルを探すだけでも大変な作業。招待時に「手配が必要でしたらいつでもご相談ください」など一言気遣いの言葉を添えるだけで新郎新婦に対する印象が全く違います。

 

結婚式は新郎新婦の2人だけではなく、お互いの家族や友人など大切な人同士をつなぐ大切なイベント。きちんと準備をして「遠くからでも来てよかった」と感じていただけるような式になるといいですね。

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